通常罠 (1):自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 相手はその自分の装備モンスター以外の昆虫族モンスターを攻撃できない。 (2):このカードが装備されている限り、 相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度、または相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動する度に、 相手フィールドの表側表示モンスター全てに鱗粉カウンターを1つずつ置く。 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、そのモンスターの鱗粉カウンターの数×100ダウンする。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−で登場する通常罠。
昆虫族の装備カードとなり攻撃対象を宣言する効果と、相手の召喚・特殊召喚・各種効果の発動をトリガーに鱗粉カウンターをばらまく効果を持つ。
(1)の効果は装備カード化であるため、このカード自身と装備モンスターのうち片方が除去されるだけで機能停止してしまう。
攻撃誘導効果があるので、装備するならば限定的とはいえ戦闘破壊耐性を持つ《ナチュル・ドラゴンフライ》《EMギッタンバッタ》やこのカードを守れる《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》、高い打点と耐性を持つ《究極変異態・インセクト女王》などがよいかもしれない。
(2)の効果はトリガーが緩く、殆どの行動をする度に相手モンスターはどんどん弱体化していく。
ただし行動の最後に出てきたモンスターは100しか弱体化しないので、あまり大きい差を覆す当てにはしない方がいいだろう。
《虫除けバリアー》等でロックされている主力をロック瓦解後も無力化できるが、攻撃力依存のロックは逆に素通りの恩恵を与えてしまいうる。
―イラスト関連