チューナー(効果モンスター)(準制限カード) 星2/光属性/天使族/攻1000/守 800 このカードが召喚に成功した時、 自分のデッキから「神秘の代行者アース」以外の 「代行者」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。 フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在する場合、 代わりに「マスター・ヒュペリオン」1体を手札に加える事ができる。
ストラクチャーデッキ−ロスト・サンクチュアリ−で登場した光属性・天使族の下級モンスターのチューナー。
召喚に成功したとき同名カード以外の代行者か《マスター・ヒュペリオン》を手札に加える誘発効果を持つ。
召喚に成功するだけでアドバンテージを得るので、シンクロ召喚のディスアドバンテージを軽減することができる。
《神の居城−ヴァルハラ》での特殊召喚後にこのカードを召喚することで、即座にシンクロ召喚を狙うことができる。
光属性・天使族のチューナーとしてシンクロ素材としての有用性もあり、墓地に置けば必要に応じ《アテナ》で蘇生しシンクロ召喚も可能となる。
ただしサーチ効果を活用できないのであれば同レベルの《朱光の宣告者》の方が有用である。
しかし、サーチしたモンスターをそのままコストにすることも可能なため、《朱光の宣告者》自身との相性はいい。
サーチ候補には下級代行者の中でも攻撃力が高い《奇跡の代行者 ジュピター》やシンクロ召喚の補助となる《創造の代行者 ヴィーナス》が挙がるだろう。
また、従来の代行者を軸にしたコンボデッキにおいてもそれぞれの必要とする代行者をサーチする効果は非常に有益と言える。
更にフィールド上に《天空の聖域》があれば、除去効果を携えた《マスター・ヒュペリオン》のサーチが可能。
この場合、サーチから即座に特殊召喚した上で効果を2回発動できる条件も満たしていることになる。
ただし、《天空の聖域》自体は特定の天使族とのシナジー向けの要素が強いため、サーチ手段も含めるとスロット圧迫や事故につながる可能性があることには注意したい。
このカードの召喚直前に発動して、サーチと《マスター・ヒュペリオン》による2枚除去後は、除去されてもいいくらいの使いきり感覚での使用も考えられる。
Q:《天空の聖域》が表側表示で存在する時でも、代行者をサーチすることができますか?
A:はい、できます。(10/12/11)
Q:《天空の聖域》が表側表示で存在する時に召喚して自身の効果を発動し、効果解決時に《天空の聖域》が存在しなくなった場合も《マスター・ヒュペリオン》をサーチできますか?
A:いいえ、その場合「代行者」と名のついたモンスターだけを手札に加えることができます。(10/12/11)