速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●手札からレベル9モンスター1体を特殊召喚する。 ●自分フィールドのレベル9モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとは元々の種族・属性が異なる レベル9モンスター2体をデッキから特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
DARK NEOSTORMで登場する速攻魔法。
レベル9モンスターを特殊召喚する2種類の効果を持つ。
2つの内1つを選択するが、いずれもレベル9を特殊召喚する効果なのでレベル9中心のデッキで採用したい。
1つ目は手札から1体の特殊召喚。
発動条件・制約・デメリットのいずれも無いので扱いやすいが、カード消費の観点ではディスアドバンテージとなる。
2つ目はレベル9のモンスター2体のリクルート。
フィールドにレベル9が必要だが、2体リクルートすれば3体素材も含めたランク9のエクシーズ召喚を狙える。
放置した場合はエンドフェイズに破壊されるが、《夢幻転星イドリース》が存在すれば破壊耐性により維持できる。
また、《星遺物の守護竜メロダーク》・《機怪神エクスクローラー》・真竜皇なら破壊されても固有効果を使える。
種族・属性は対象としたカードを参照するため、リクルートするモンスターが同じ種族・属性でも問題ない。
特殊召喚したモンスターは《真竜皇V.F.D.》などのランク9のエクシーズ素材や《星神器デミウルギア》などのリンク素材に使用すると良いだろう。
できる事ならばアドバンテージに優れた2つ目の効果を狙い、1つ目の効果は他に展開手段が無い場合などに用いたい。
起点となるレベル9のモンスターには、特殊召喚が容易な《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》などが適任だろう。
相手ターンでも発動可能な速攻魔法である点を活かし、シャドールに属するのでサーチが容易な罠モンスターの《影依の原核》も起点にしやすい。
このカードは《星杯の神子イヴ》でサーチできるのでレベル9シンクロモンスターを利用するのもいい。
例えば《召喚僧サモンプリースト》なら、《トレジャー・パンダー》をリクルートし《トレジャー・パンダー》でレベル1チューナーをリクルートすれば、《星杯の神子イヴ》からレベル9への連続シンクロ召喚も容易にできる。
―イラスト関連