速攻魔法(準制限カード) (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、 フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、 そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る事ができる。
デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズで登場した速攻魔法。
表側表示モンスター1体の効果を無効にし、特定条件下では更にエンドフェイズまでコントロール奪取できる効果を持つ。
基本効果は表側表示モンスター1体の効果の無効化。
モンスター効果を無効化して相手の動きを妨害するだけなら《禁じられた聖杯》でも事足りるため、サポートのある閃刀姫との併用や、追加効果の適用も考えて使うことになる。
追加効果は相手モンスターのコントロール奪取。
《エネミーコントローラー》と比較してリリースは必要ないものの、奪ったモンスターの効果は無効になり、効果モンスター以外はコントロール奪取できない。
そのため、自分ターンで使う場合は単純なアタッカーや、リンク素材などの用途で使用することになる。
また、エンドフェイズになるとコントロールが戻るため、《閃刀空域−エリアゼロ》や《閃刀機関−マルチロール》で墓地へ送るか《閃刀姫−ジーク》のリンク素材に利用すると良い。
妨害目的で見た場合、各種素材への利用を封じたり、一時的な壁として利用できる。
ただ、メインモンスターゾーンにモンスターが置かれてしまうと、他の閃刀魔法カードの発動条件が満たせなくなってしまうため、相手ターンではこの追加効果を狙わないことも十分考えられる。
―イラスト関連
Q:モンスター効果が無効になっているモンスターを対象にこのカードを発動できますか?
A:既に効果が無効になっているモンスターを対象として、《閃刀機−ウィドウアンカー》を発動する事はできません。(18/05/30)
Q:このカードの発動にチェーンして発動したカードの効果により、このカードの対象モンスターの効果が無効になりました。
この場合、このカードの効果処理はどうなりますか?
A:既に効果が無効になっているモンスターに、このカードの効果を適用する事はできません。
したがって、チェーン1で発動したこのカードの効果処理は行えませんので、対象のモンスターのコントロールを得る事はできない、となります。 (18/05/30)
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