効果モンスター 星6/光属性/ドラゴン族/攻2200/守1800 1ターンに1度、手札からドラゴン族モンスター1体を墓地に送る事で、 自分の墓地に存在するドラゴン族モンスター1体を手札に加える。 このカードがフィールド上から墓地に送られた時、 自分の墓地に存在するドラゴン族モンスターを全てデッキに戻す事ができる。
LIMITED EDITION 14で登場した光属性・ドラゴン族の上級モンスター。
墓地のドラゴン族をサルベージする起動効果と、墓地に存在するドラゴン族を全てデッキに戻す誘発効果を持つ。
一つ目のサルベージ効果は、自身のモンスター効果で特殊召喚できない《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を手札に戻すとよいだろう。
このカードを除外し、手札に戻した《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を特殊召喚、捨てたドラゴン族モンスターを効果で特殊召喚というのが理想の流れである。
しかし、この用途では《神竜 アポカリプス》の下位互換であり、下級モンスターの上、コスト指定もないあちらの方が格段に汎用性が上である。
二つ目の効果は、墓地のカードを手札ではなくデッキへと回収する。
しかし、【ドラゴン族】では《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》や《龍の鏡》など、デッキより墓地にカードが置かれていた方が良い場合が多い。
一応ホルスの黒炎竜などの特殊召喚モンスターをデッキに戻せれば、ある程度は活かすことはできる。
だが、このカードを墓地に送るのに手間がかかるため、単に戻したいだけなら《貪欲な壺》や《究極封印神エクゾディオス》の方が汎用性が高い。
総じて上級モンスターにも関わらず、他のカードに汎用性が大きく劣っており扱いづらい。
一応こちらは《聖刻龍王−アトゥムス》のエクシーズ素材にはなれるが、同レベルには優秀なドラゴン族が沢山存在しており、優先されづらい。
Q:それぞれの効果分類は何ですか?
A:墓地のドラゴン族を手札に加えるのは起動効果、デッキに戻すのは任意の誘発効果です。(08/12/28)
Q:手札のドラゴン族を墓地へ送るのはコストですか?
A:コストです。(08/12/28)
Q:墓地のドラゴン族を手札に加える効果は対象にとる効果ですか?
A:手札に加えるドラゴン族モンスターを対象にとる効果です。(08/12/28)
Q:コストで墓地へ送ったドラゴン族モンスターを、効果の対象として回収することはできますか?
A:可能です。ただし、最初の発動条件として、墓地に別のドラゴン族モンスターが存在している必要があります。(11/07/24)