《大天使ゼラート/Archload Zerato》 †
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2300
このカードは通常召喚できない。
このカードは「天空の聖域」がフィールド上に存在し、
自分フィールド上に表側表示で存在する「ゼラの戦士」
1体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚できる。
光属性のモンスターカード1枚を手札から墓地に捨てる事で、
相手フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。
この効果は自分フィールド上に「天空の聖域」が存在しなければ適用できない。
「天空の聖域」に収録された天使族の特殊召喚モンスター。
おそらくは《ゼラ》の誘惑を振り切り、《天空の聖域》に到達し、大天使の力を手に入れた《ゼラの戦士》。
手札コストが必要な起動効果は、「手札の光属性モンスター全てを《サンダー・ボルト》に変える」というもの。
手札に《ゼラの戦士》と《大天使ゼラート》があれば、そのターンに出せる。
ただし、《天空の聖域》が発動している必要がある。
禁止カードである《サンダー・ボルト》と同等の効果が得られれば、ダイレクトアタックも決めやすい。
デッキを組むのなら、必要なカードはそれぞれ《テラ・フォーミング》《増援》でサーチできる。
- 原作・アニメにおいて―
GXにおいて、エド・フェニックスが十代との初手合わせ時に使用。
《リロード》を発動し、《大天使ゼラート》の関連カード3枚+《神聖なる球体》を引くという神がかり的ドローにより、1ターンでこのモンスターを召喚した。
そして、攻撃力の高さと除去効果で場を圧倒した。
攻撃名は「聖なる波動」。
余談ではあるが、エドがこのとき使用したデッキは、購入した8パックの40枚で構築したものである。
8パックで《大天使ゼラート》関連のカードを全て当て、決闘中に《リロード》でその全てを揃える引きは、さすが「運命(本人談)」というべきであろうか。
また、8パックの中に同名カードが4枚入ってたり禁止カードがなかったのも凄い。
- 神話・伝承において―
「大天使」とは聖書における天使の階級での第八階級(下級三隊)にあたる。
全部で九つに分かれている天使の階級の中では、大天使は下から二番目ということになる。
とは言えこのカードの名誉の為に述べておくと、大天使は下位でありながら強大な力を持つとされる。
ミカエルなどの有名な天使が大天使に属していることからもそのことがわかるだろう。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:
A: