シンクロ・効果モンスター 星6/地属性/昆虫族/攻2400/守1200 闇属性チューナー+チューナー以外の昆虫族モンスター1体 このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで 魔法・罠カードを発動する事ができない。 1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを 装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する事ができる。 このカードが戦闘によって破壊される場合、 代わりにこの効果で装備したモンスターを破壊する事ができる。
ザ・ヴァリュアブル・ブック12 付属カードで登場した地属性・昆虫族のシンクロモンスター。
攻撃時に魔法・罠カードを発動させない永続効果と、相手の表側表示モンスター1体を装備カード化する起動効果。
さらに戦闘破壊される時に、この効果で装備カードになっているモンスターを身代わりにする永続効果を持っている。
初めての昆虫族のシンクロモンスターである。
主に【昆虫族】で使用することになるが肝心の昆虫族チューナーが存在しないためある程度デッキを調整することが必要になる。
特に《一族の結束》を採用している場合、自身の効果で除外される《ゾンビキャリア》やチューナーを除外または、サルベージする手段が必要になる。
【昆虫族】以外でも《N・フレア・スカラベ》を使う【コンタクト融合】や《炎妖蝶ウィルプス》を使う【デュアル】等、シンクロ召喚を狙えるデッキは存在する。
特に【デュアル】にはこのカードと相性のいい《エヴォルテクター シュバリエ》や、このカードを蘇生できる《ギガプラント》が存在するため、狙って出していく価値もあるだろう。
表側表示ならば耐性でもない限りなんでも奪えるので、実質的に除去効果を持っていると言える。
昆虫族には除去効果を持つものが少なかったので、この効果は貴重。
《スターダスト・ドラゴン》等を一方的に除去できるのも評価できる。
装備カードは1度に1枚しか維持できないが、自爆特攻により装備カードを外しまた装備できるようになる。
このカードが攻撃する時相手は魔法・罠カードを発動できないためほぼ確実に自爆特攻が可能である。
ただし、1ターンに1度しか発動できないので、装備したターンに自爆特攻を行ってしまうと次に装備する場合、次の自分のターンまで待たなくてはならず、相手ターンには無防備の状態になってしまうので注意。
Q:効果分類は何ですか?
A:魔法・罠カード妨害する効果は永続効果、装備カード化する効果は起動効果、装備カードを身代わりにする効果は永続効果になります。(09/08/26)
Q:装備カード化は対象をとりますか?
A:はい、対象をとります。(09/08/26)
Q:装備カードにする効果の効果解決時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在しない場合、発動時に選択されたモンスターはどうなりますか?
A:発動時に選択された相手モンスターは装備カードにできず墓地へ送られます。(09/08/26)
Q:自分のターンに《地底のアラクネー》の効果で相手の《スターダスト・ドラゴン》を装備カードとして装備しました。
その次の自分のターンにまだ《地底のアラクネー》は自身の効果で相手の《スターダスト・ドラゴン》を装備しているとします。
その場合、《地底のアラクネー》の効果で相手の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を2枚目の装備カードとして《地底のアラクネー》に装備することはできますか。
A:《地底のアラクネー》自身の効果によって、装備カードとしてモンスターを装備している場合、更にモンスターを装備カードとして装備する効果を発動する事はできません。(09/08/29)