永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上のレベル6以上の特殊召喚された モンスターは攻撃宣言できず、効果を発動する事もできない。
RAGING BATTLEで登場した永続罠。
レベル6以上の特殊召喚したモンスターの行動を制限する効果を持つ。
限定的ではあるが、シンクロモンスターや上級モンスターは特殊召喚によってフィールドに出ることが多いため、有効となる状況は多い。
ノーコストでシンクロモンスターや上級モンスターのモンスター効果と攻撃の両方を抑止する事ができるのは利点である。
相手の特殊召喚成功時に発動すれば起動効果等を封じ、相手の計算を狂わすことができる。
フリーチェーンであるため、既に前のターン等に特殊召喚されているモンスターに対しても有効である。
厄介なモンスターに対するメタカードとして非常に面白いカードと言える。
下級モンスターやレベル5の特殊召喚されたモンスター、通常召喚された上級モンスター、エクシーズモンスターが影響を受けないのが強みである。
自分がそれらのカードを使用することで相手のモンスターの行動だけを一方的に抑止することができる。
このカードの効果とコンセプトの合致している【メタビート】に限らず、下級・エクシーズ主体のデッキや【帝コントロール】、【死皇帝の陵墓】等でも活躍しやすい。
また、永続カードであるため、《宇宙砦ゴルガー》等のバウンス効果持ちとも相性が良い。
しかし、影響を受けにくいのは相手にとっても同様であり、メタカードとしては拘束力が緩い点が難点と言える。
攻撃抑止で《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》に劣り、効果抑止では《スキルドレイン》に劣るように、器用貧乏な面もある。
採用するデッキと有効な相手を選ぶため、活躍できるかどうかは環境にも左右されやすい。
―イラスト関連
Q:特殊召喚されたモンスターの攻撃宣言時に《超古代生物の墓場》を発動した場合、攻撃は無効になりますか?
A:いいえ、攻撃はそのまま続行されます。(09/02/16)
Q:特殊召喚されたレベル6以上のモンスターが《月の書》などで裏側守備表示になり、その後反転召喚した場合攻撃宣言や効果を発動する事はできますか?
A:どちらもできません。(09/02/19)
Q:特殊召喚されたレベル6以上のモンスターが《亜空間物質転送装置》で除外され、その後フィールドに戻った場合攻撃宣言や効果を発動する事はできますか?
A:どちらもできません。(10/09/18)
Q:レベル6以上のデュアルモンスターを特殊召喚し、そのモンスターを再度召喚した場合攻撃宣言や効果を発動する事はできますか?
A:どちらもできません。(10/05/29)
Q:効果を受けるモンスターが効果を発動した時にこのカードをチェーンして発動した場合、どのように処理しますか?
A:既に発動している効果に対してこのカードをチェーンして発動してもその効果は無効にならず、そのまま処理を続けます。(09/02/20)
Q:このカードの効果はこのカードが発動する前のターンに特殊召喚されたレベル6以上のモンスターにも有効ですか?
A:有効です。それらのモンスターも攻撃宣言と効果を発動する事ができなくなります。(09/03/02)
Q:特殊召喚されたレベル6以上のモンスターがレベル5以下となったとき、このカードの効果を受けますか?
A:いいえ、レベル5以下となった場合は攻撃宣言と効果を発動する事ができるようになります。(09/03/02)
Q:このカードが表側表示で存在する時、特殊召喚されたレベル6以上のモンスターの永続効果は無効化されますか?
A:永続効果は効果の発動ではないため無効化されません。(09/08/27)
Q:このカードが表側表示で存在する時、相手が《サイクロン》を発動しこのカードを破壊しようとしました。
この時、自分フィールドの《スターダスト・ドラゴン》をリリースし、その効果で《サイクロン》の効果を無効化し破壊できますか?
A:《スターダスト・ドラゴン》の効果はフィールドで発動しているため、《超古代生物の墓場》が表側表示で存在する場合、効果は発動できません。
また、効果を発動できないためコストとしてリリースすることも出来ません。(09/08/29)