通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ選んで効果を無効にして特殊召喚し、 そのモンスターのみを素材として「トライブリゲード」リンクモンスター1体をリンク召喚する。
PHANTOM RAGEで登場した通常罠。
墓地・除外ゾーンの獣族・獣戦士族・鳥獣族を効果無効で特殊召喚し、それらを素材にトライブリゲードをリンク召喚する効果を持つ。
墓地・除外ゾーンのモンスターのみでトライブリゲードをリンク召喚できる。
リンク3の《鉄獣戦線 銀弾のルガル》やリンク4の《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》は消費を抑えて出せる。
特に《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》は相手ターンに出せば妨害も可能となるため相性が良い。
また、メインデッキのトライブリゲードの共通効果等で除外されたモンスターを間接的に墓地に戻せるため、墓地リソースの回復にもつながる。
ただし、一度特殊召喚して、リンク召喚を行う効果処理のため、メインデッキのトライブリゲードモンスターの共通効果で出したリンクモンスターを選ぶことはできない。
また、この効果にチェーンして《増殖するG》を使用された場合、2枚ドローさせてしまうことも注意しておこう。
なお、効果には複数の種族を必要としないため、【獣族】・【獣戦士族】・【鳥獣族】にトライブリゲードリンクモンスターと共に出張採用も可能。
リンク召喚可能なトライブリゲードはいずれも3種族をサポートする効果を持つため、特定種族を主力とする場合でも扱いやすい。
【獣族】では、《レスキューキャット》や《魔獣の懐柔》で墓地を肥やしやすいので高リンクの展開が容易い。
【鳥獣族】では、《風の精霊 ガルーダ》や《ダーク・シムルグ》で墓地のモンスターを除外しやすく、それらを墓地に戻す目的での採用も検討できる。
―イラスト関連
Q:《鉄獣の抗戦》にチェーンして《ワンダー・エクシーズ》を発動した結果、エクストラモンスターゾーンが埋まり《鉄獣の抗戦》の効果処理時にリンク召喚ができない状況となりました。
獣族などのモンスターを特殊召喚して処理を終えますか?
それとも、獣族などのモンスターを特殊召喚せずに処理を終えますか?
A:エクストラモンスターゾーンに空きがなくリンク召喚ができない状況では、獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ選んで効果を無効にして特殊召喚する処理を含めて、《鉄獣の抗戦》の効果処理は行いません。(20/09/13)