通常罠 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルの数だけ自分の手札を選んで捨て、 捨てた数だけ自分はデッキからドローする。 その後、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
FLAMES OF DESTRUCTIONで登場した通常罠。
対象にした相手モンスターのレベルの数だけ手札交換を行い、その後そのモンスターを手札にバウンスする効果を持つ。
手札交換した上で相手モンスターとこのカードの1:1交換にできるため、損失はない。
しかし、レベルを参照する都合上、エクシーズモンスター、リンクモンスターは対象にはできない。
それ以外のエクストラデッキから出てくるモンスターも高レベルであることが多く、他のバウンスと比べて使いづらい。
また、対象のモンスターのレベル以上の枚数の手札を持っていないとデッキに戻す処理は行えない。
そのため、自分の手札枚数以下のレベルを持つモンスターしか対象にできない。
手札が6枚以上になる状況はそう多くなく、下級モンスターを狙ってバウンスしつつ手札交換を行うのが基本となるか。
しかし、下級モンスターをバウンスしても相手に与えられる損害は小さく、攻め手を多少遅らせることができる程度。
手札交換にしても罠カード故即効性がないのが難。
手札を複数枚捨てることができるのはメリットと言え、特に暗黒界なら大量展開を狙いやすい。
《暗黒界の導師 セルリ》を送りつけてバウンスすれば枚数の調整や再利用も狙いやすい。
―イラスト関連