通常罠 (1):モンスターが戦闘で破壊され自分の墓地へ送られた時、 またはフィールドのモンスターが自分の墓地へ送られた時、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した通常罠。
フィールドのモンスターが自分の墓地へ送られた時に、モンスターを破壊する効果を持つ。
自分はこのカードを発動し、相手のモンスター1枚を破壊するので、一見1:1交換のように見える。
しかし発動条件として自分のモンスターが墓地へ送られる必要があるため、実際にはモンスター1体とこのカードの2枚を消費して相手のカード1体を破壊しており、自分の方が1枚のディスアドバンテージになっている。
それならば同様のカード消費でありながらフリーチェーンで、魔法・罠カードも破壊できる《サンダー・ブレイク》の方が幾分扱いやすい。
《シャインエンジェル》等のリクルーターの破壊時に発動すれば、戦闘破壊によるディスアドバンテージは生じないので1:1交換になる。
《強制転移》などで送りつけた自分のリクルーターを破壊し、それをトリガーにこのカードを使えば、相手モンスターのみを除去できる。
もっとも、それによって他の除去罠より別段優れた働きができる訳でもなく、力不足は否めない。
フィールド上に存在するモンスターが自分の墓地へ送られた時に発動する事ができる。 フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
モンスターが戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、 またはフィールド上に存在するモンスターが 自分の墓地へ送られた時に発動できる。 フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。発動条件が《激流蘇生》などと同じ戦闘破壊、効果破壊の両方に対応しているものとなり、ダメージステップ中に戦闘以外で墓地へ送られた時にも発動できるテキスト・効果となった。
―名前関連
Q:同一チェーンブロックで複数枚発動できますか?
A:はい、発動できます。(07/07/28)
Q:《死のデッキ破壊ウイルス》などの自分フィールド上のモンスターをコストとするカードの発動に自分でチェーンしてこのカードを発動することは出来ますか?
A:発動コストとしてモンスターをリリースした時に、その墓地送りをトリガーにして発動する事はできません。(08/11/06)
コストとして自分フィールド上のモンスターが墓地へ送られた後、カードの効果が入るため発動不可能です。(08/11/04)
Q:このカードはダメージステップに発動できますか?
A:ダメージステップにモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時には発動できます。(16/07/28)
ダメージステップに効果で破壊され墓地へ送られた時も発動できます。(17/01/26)
Q:相手の《光霊使いライナ》の効果がダメージ計算後に発動し、相手のモンスターゾーンに空きがないため対象のモンスターは破壊され墓地へ送られました。
このように効果以外によってダメージステップ中にモンスターが自分の墓地へ送られた場合でも、このカードを発動できますか?
A:《光霊使いライナ》の効果がチェーン1で発動していたなら、発動できます。(17/02/09)