通常魔法(禁止カード) 自分フィールド上モンスター1体を生け贄に捧げる。 生け贄に捧げたモンスターのレベルと同じレベルの 融合モンスターを融合デッキから特殊召喚する。
新たなる支配者で登場した通常魔法。
モンスターを生け贄に捧げることをコストとし、召喚条件を無視して融合モンスターを特殊召喚する効果を持つ。
多種多様な融合モンスターを特殊召喚できる為、なるべく様々なレベルの融合モンスターを採用すると良いだろう。
ただし、現行ルールのマスタールール2においてエクストラデッキの枚数は15枚までであり、採用するモンスターは厳選する必要がある。
相手依存であり期待は禁物だが、《X・E・N・O》等で一時的にコントロール奪取したモンスターを生け贄に捧げればモンスター除去としても使用可能であり、その観点でも多種の融合モンスターを揃えておくと良いだろう。
正規融合ではない為、特殊召喚した融合モンスターは蘇生できない点には注意が必要である。
モンスターを生け贄に捧げることを条件とする為、トークンや罠モンスター等の特殊なモンスターも変異素材として使用することができる。
《サイバー・エンド・ドラゴン》等の高レベル融合モンスターには優秀な効果を持つモンスターが多く、これらを特殊召喚すれば大きなアドバンテージを得ることができる。
ただし、生け贄召喚したモンスターをこのカードの生け贄に捧げるのはディスアドバンテージに繋がりやすい。
《サイバー・エンド・ドラゴン》は《メタル・リフレクト・スライム》等を使用すれば手軽に特殊召喚できる。
《サイバー・ツイン・ドラゴン》は妥協召喚した《神獣王バルバロス》等を使用すると良いだろう。
レベル3では攻撃力1200の《アンデット・ウォーリアー》、レベル4では攻撃力1500の《暗黒火炎龍》と、あまり優秀な融合モンスターがいない。
レベル2には融合モンスター自体が存在していない。
可能な限り、各レベル毎に複数の融合モンスターを用意しておき、状況に応じて特殊召喚するモンスターを選択できるようにすると良いだろう。
例えば、レベル8は2回攻撃の《サイバー・ツイン・ドラゴン》だけに目がいきがちだが、除去効果を持つ《ガトリング・ドラゴン》や貫通能力を持つ《スーパービークロイド−ジャンボドリル》等、他の選択肢も豊富である。
レベル5は、さらに状況に応じた呼び分けが求められるだろう。
Q:《突然変異》で召喚できない融合モンスターはいますか?
A:融合召喚以外の特殊召喚が出来ないものや、正規の手順以外の特殊召喚を認めない融合モンスターは不可能です。
詳しくは融合召喚の項目を参考にしてください。
Q:レベルが13以上の《グリード・クエーサー》を生け贄に捧げた場合、融合モンスターを特殊召喚できますか?
A:該当するレベルの融合モンスターが存在しないので特殊召喚できません。