効果モンスター 星4/地属性/アンデット族/攻1400/守1200 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが、相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、 または墓地からの特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
Vジャンプ(2020年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場した地属性・アンデット族の下級モンスター。
相手の効果破壊による墓地送り、または自身の蘇生をトリガーに、相手の攻撃表示モンスター1体を破壊できる誘発効果を持つ。
トリガーは2種類あり、「相手による効果破壊」または「蘇生」である。
しかし、相手による効果破壊は受動的で狙いづらく、このカードのステータスであれば戦闘破壊される可能性の方が高い。
裏側守備表示の際に、モンスターの効果で除去された場合に発動できる程度だろう。
なお、効果はどちらのトリガーかを問わず1ターンに1度のため、片方の効果を使った後はもう片方のトリガーを満たしても意味は無い。
基本的にはアンデット族の豊富な蘇生サポートを活用していくことになる。
《リビングデッドの呼び声》等でフリーチェーンで蘇生することもできるため、こちらの方がタイミングも選べて都合が良い。
攻撃表示限定であるが、上述の通りフリーチェーンでの適用を狙えば制圧にもなるので、活躍の幅は広い。
しかし、使用後はバニラ状態になるため、相手ターンの場合はその後の処理には注意が必要となる。
自分ターンであれば、各種素材にする等して速やかに墓地へ送るか、相手の全体除去への牽制として残すかの選択肢となる。
同じく蘇生時にモンスター除去が行えるモンスターとして守備表示モンスターにも対応している《巨神竜フェルグラント》・《守護竜アンドレイク》が存在する。
こちらを使うのであればアンデット族である点や 相手による効果破壊でも発動できる点で差別化したい。