《八尺勾玉》 †
装備魔法
スピリットモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。
装備モンスターが自分フィールド上から手札に戻る事によって
このカードが墓地へ送られた時、このカードを手札に戻す。
THE DUELIST GENESISで登場する、スピリットモンスター専用の装備魔法。
戦闘破壊して墓地へ送る?度にライフ回復ができる。
《阿修羅》に装備して相手のリクルーターを連続破壊できれば、膨大なライフ・アドバンテージが得られる。
効果の地味さは否めないが、ライフを失いやすい【スピリット】には嬉しいカードである。
- 《八汰烏》が乗っている宝玉がこの勾玉だと思われる。
- 神話・伝承において―
「三種の神器」の一つ。
日本神話では、天照大神の岩戸隠れの際に玉祖命(タマノオヤノミコト)が作り、八咫鏡とともに天布刀玉命(アメノフトダマノミコト)が捧げ持つ榊の木に掛けられた。
後にアマテラスの息子ニニギノミコトに授けられたとされている。
大きな勾玉とも、長い緒に繋いだ勾玉とも言われ、「日(陽)」を表す八咫鏡に対して「月(陰)」を表しているのではないかという説がある。
しかし、肝心の月の神が持っているのは八咫鏡で、《八尺勾玉》に乗っているのは《八汰烏》。
《ラストバトル!》のイラストを見るに、OCGでは独自の神話関係が築かれているようなので、実際の神話とは多少の齟齬があるのは当然とも言えるが。
関連カード †
収録パック等 †