通常罠 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力は倍になり、直接攻撃できない。
レイジング・テンペストで登場した通常罠。
相手モンスターのステータスを倍にし、直接攻撃をできなくさせる効果を持つ。
普通に考えれば、直接攻撃こそ封じられるものの相手モンスターの支援を行っているので、モンスター同士の戦闘に持ち込まれて自分が大ダメージを受ける可能性が高い。
相手モンスターのステータス変化を利用できるコンボを組むのが前提と言える。
《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》ならば大ダメージと除去を見込める。
《アマゾネスの剣士》などの戦闘ダメージを反射するモンスターで特攻するのも手。
また、中途半端なステータスのモンスターに対して使用する事であえて自分の受ける戦闘ダメージを大きくし、《ダメージ・コンデンサー》などに還元する方法も考えられる。
このカードが通用するモンスターならば対象に取ることが可能なので、《レッド・リゾネーター》の回復効果の対象に選択して大きなライフゲインを得る、ということもできる。
いずれにしろ、このようなコンボは《巨大化》でも可能であり、単体ではあまり役に立たないため、使いづらいのは否めない。
―イラスト関連