シンクロ・効果モンスター 星9/風属性/機械族/攻 0/守3000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):このカードがS召喚に成功した時、 自分の墓地のレベル9モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 召喚・特殊召喚されたレベル8以下のモンスターは、 そのターンには攻撃できない。
ジャンプフェスタ2014 プロモーションカードで登場した風属性・機械族のシンクロモンスター。
シンクロ召喚に成功した時、墓地からレベル9のモンスターを特殊召喚する誘発効果、レベル8以下のモンスターの召喚・特殊召喚されたターンの攻撃を封じる永続効果を持つ。
シンクロ召喚に成功した時の蘇生効果により、即座にランク9のエクシーズモンスターに繋げる事ができる。
しかし、レベル9モンスターは数自体が少なく、墓地へ送るのにも手間がかかる。
さらにデッキから墓地へ送っただけで墓地から特殊召喚できるレベル9モンスターは、《インヴェルズ・ホーン》、《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》、《ハネクリボー LV9》、《ビッグ・ホエール》、《魔導天士 トールモンド》、《モイスチャー星人》の6体に限られる。
普通のデッキでこのカードを出すメリットは少ないため、このカードを使用するなら構築段階である程度の準備が必要となる。
シンクロ素材として墓地へ送るのが最も自然で望ましい形だが、レベル9のままでは当然このカードのシンクロ素材にはならない。
《レベル・スティーラー》を使ってレベルを下げ、低レベルのチューナーとシンクロ召喚する方法が考えられる。
もちろん、手札コストなどで墓地へ送ることができるならその方が良いだろう。
なお、このカードを出せる構築は即ちレベル9のシンクロモンスターを出せる構築なので、メインデッキに頼らずにシンクロモンスターの蘇生先として見据えるのも手である。
ランク9を出せない場合壁として使用することになるが、それだけなら単体でも役に立つ《鬼岩城》で十分。
レベル8以下の攻撃を1ターン遅らせることができる効果を持つが、このステータスならば警戒すべきは除去の方であり、あまり意味がない。
一応《N・グラン・モール》・《A・O・J カタストル》に対しては有効であるが、オマケとして考えた方がいいだろう。
Q:そのターンにこのカードが出るより前に召喚・特殊召喚されたレベル8以下のモンスターも攻撃できない効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(13/12/21)
Q:レベル8以下のモンスターが召喚・特殊召喚された後にこのカードが表側表示でなくなった場合、それらは攻撃できますか?
A:はい、できます。(13/12/21)
Q:レベル9のモンスターを召喚した後、そのモンスターのレベルが8に下げられました。
そのモンスターは攻撃できますか?
A:いいえ、攻撃できません。(14/05/21)