効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻1700/守 500 墓地のこのカードをゲームから除外し、 自分フィールド上の「武神」と名のついた獣戦士族モンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターはこのターンに1度だけ 戦闘及びカードの効果では破壊されない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 「武神器−サグサ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
LEGACY OF THE VALIANTで登場した光属性・獣族の下級モンスター。
武神器の1体であり、獣戦士族の武神を一度だけ破壊から守る誘発即時効果を持つ。
《武神器−ヘツカ》と同じく墓地の自身を除外して耐性を付与するものであり、こちらは破壊耐性となっている。
単体除去の破壊なら《武神器−ヘツカ》で対応可能だが、こちらは全体除去にも対処可能であり、対象を取らない破壊にも強い。
《ブラック・ホール》や《奈落の落とし穴》に《激流葬》などは遭遇機会も多く、墓地にこのカードを置くことでそれらへの牽制にもなる。
あちらの穴を埋めるのに有効な効果であり、お互いの状況を上手く見極め、魔法・罠カードでの補助を併せた上で使い分けたい。
また、こちらは戦闘破壊にも対処できる。
戦闘に関しては《武神器−ハバキリ》が優先されるとはいえ、その《武神器−ハバキリ》がない場合の対処手段にもなる。
更に、こちらはあらかじめ発動するために、バトルステップ中でモンスター効果が封じられる場合にも耐性を付与できる。
天敵でもある《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》の効果も回避できるのは、他の武神器にはないメリットである。
ただし、逆にダメージステップ中には効果を発動できないため、《オネスト》や《禁じられた聖槍》などのコンバットトリックを警戒する場合は、予め効果を発動させて置く必要がある。
また、1ターンに1度だけの耐性付与であるため、複数回の破壊には対応できない。