通常魔法 発動ターン中に「雲魔物」と名のついた同名モンスターを 2体以上召喚・反転召喚・特殊召喚した場合、 エンドフェイズ時に自分のデッキからカードを2枚ドローする。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した通常魔法。
雲魔物の同名カードを複数召喚することが条件となるドローカード。
ドローするのはエンドフェイズなのですぐにドローしたカードを使用できない難点があるが、2枚ドローは魅力的。
モンスター効果を利用して発動する場合、単体での汎用性も考えると《雲魔物−タービュランス》からの発動がもっとも楽だろう。
雲魔物がフィールドにいる時に《雲魔物−タービュランス》を召喚、フォッグカウンターが2つ以上乗るので《雲魔物−スモークボール》を2体特殊召喚できる。
他には《雲魔物−羊雲》も単独で条件を満たせるカードだが、相手のターンでは《宝札雲》を発動できないため、《雲魔物−羊雲》の自爆特攻を必要とする。
もしくは《レスキューラビット》で《雲魔物−スモークボール》2体をリクルートし、発動条件を満たす手もある。
魔法・罠カードでは雲魔物サポートである《召喚雲》や、汎用蘇生カードなどからの発動を狙っていきたい。
エクシーズ召喚を行う際に墓地からの蘇生→手札からの通常召喚という流れがよく行われるので、その際に同名カードの召喚を狙い発動すれば自然である。
雲魔物のステータス上の特徴を活かし、《光神化》や《地獄の暴走召喚》なども場合によっては考慮に入るだろう。
どちらにしろデッキが回っていれば発動機会は出てくるはずだが、発動を補助できる手段がある程度限られることを考えると、事故が起こりにくいカードとは言えない。
一定の働きは期待できるものの、投入する場合はアクセントで1〜2枚程度に留めるのが無難。
Q:エンドフェイズ時にこのカードの効果でドローする際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/05/09)
Q:《雲魔物−羊雲》の効果で雲魔物トークン2体を特殊召喚した場合、エンドフェイズにドローする事はできますか?
A:雲魔物トークンの特殊召喚に成功した場合でも、このカードの効果でドローできます。(12/09/12)
Q:特殊召喚したモンスターが手札に戻されました。その後でその同じモンスターを召喚した場合、ドローはできますか?
A:はい、ドローできます。(13/03/01)
Q:同じターンに2種類の雲魔物モンスターを2体ずつ召喚・特殊召喚した場合、ドローする枚数はどうなりますか?
A:その場合でもドローする枚数は2枚になります。(15/10/01)