永続罠 自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いにレベル6以上のモンスターを特殊召喚する事はできない。 自分の手札が3枚以上の場合、このカードを破壊する。
GENERATION FORCEで登場した永続罠。
モンスター1体をリリースし、レベル6以上のモンスターの特殊召喚を封じる効果、自分の手札が3枚以上の場合に自壊する効果を持つ。
1体のリリースで、《ヴェルズ・オピオン》に近い拘束力を発揮する。
あちらに比べると破壊されやすく、維持条件も必要で永続罠ゆえの弱点はあるが、《宮廷のしきたり》を使えばある程度の耐性を得られる。
しかし《宮廷のしきたり》がなければ《サイクロン》等を発動されなくとも、自分の手札の枚数次第で自壊してしまう。
ドローカードを使いにくくなる他、《メタモルポット》などが発動されても自壊してしまう。
そもそも相手がレベル6以上を使わなければ全く役に立たず、下級モンスターやエクシーズモンスター・リンクモンスターで対応されやすいのが難点となる。
同じメタ相手でも、リリースが必要なく自壊もない《超古代生物の墓場》の方が使いやすい場合が多い。
ただし、レベル6以上を中心として構成された【ビーステッド】やエクストラデッキのほとんどがレベル6以上になりやすい【デスピア】等には一定の拘束力は見込める。
《超古代生物の墓場》の場合、効果を無効にしてもリンク素材・エクシーズ素材としては活用されてしまうため、そういった意味ではこちらの方が影響力はある。
一応、相手の特殊召喚効果にチェーンして無効化し、自分のターンには自壊させて相手のみ行動を制限するという動きも可能。
―イラスト関連
Q:手札が3枚以上になり破壊される際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/04/16)