《魔女狩り/Last Day of Witch》 †
通常魔法
フィールド上の表側表示で存在する魔法使い族モンスターを全て破壊する。
魔法使い族は《ディメンション・マジック》の存在から種族統一デッキを組む実力は十分あるので、サイドデッキに入れておけば役に立つ機会が来る…かもしれないが基本的にはおすすめしない。
まわりに【墓守】【ブラック・マジシャン】などの魔法使い族中心デッキを使っている人が多いのであれば、メイン投入も悪くない。
その場合、《ライトニング・ボルテックス》も顔負けの強力除去カードになるだろう。
ただ「相手が○○デッキを使うからそれの対策に○○を入れる」ばかりやっていると実力はぜんぜん上がらない。
《DNA改造手術》とコンボするにしても、《酸の嵐》や《戦士抹殺》のほうが優先される上、単純な除去なら《地砕き》のほうが何倍も優秀。
ということでこのカードはノーマルカード入れの中で眠ってもらおう。
- 歴史において―
「魔女狩り」とは、かつてヨーロッパなどで起きたある風潮を指す。
キリスト教の力が強い時代、「魔女」の疑いがあるとして逮捕されると、自白をひきだすために様々な拷問が行われた。
疑いが晴れ、無罪になる事はまず無く、「魔女」の疑いをかけられた時点で、その人を待っているのは大抵火あぶりだった。
他人の証言または本人の自白によって「魔女」と確定された人は、群衆の前で火あぶりにより処刑された。
1500年代から1800年代までの中世ヨーロッパは、魔女狩りに国中が震え上がった暗黒の世界だった。
国家やローマ法王庁によって弾圧された異端の者たちは、なんと数十万から数百万人に上るともいわれている。
- 宗教マナーであり、海外ではやっぱりマズイため、イラストを描きかえられている。
海外版では、本物の(コミック調の)「魔女」に駐車禁止マークを付けた絵柄になっている。
ちなみに、カード名を直訳すれば「魔女の末日」となる。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
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