通常魔法 自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。 選択した自分のモンスターを墓地へ送り、 相手の手札をランダムに1枚墓地へ送る。
デュエリストパック−ヘルカイザー編−で登場した通常魔法。
自分フィールド上のモンスターを墓地へ送ると同時に、相手の手札をランダムに墓地へ送る効果を持つ。
ハンデスは「墓地へ送る」であるため暗黒界や魔轟神の効果を発動させず、2:1交換となる発動条件も他のカードで軽減しやすい。
たとえばフィールド上から墓地へ送られた時に誘発効果を発動するモンスターや、コントロール奪取カードを使うと良い。
前者は《ダンディライオン》や《暗黒プテラ》、後者は《精神操作》が代表格となる。
《黄泉ガエル》等の自己再生モンスターや、《リミッター解除》の効果で自壊するモンスターも使える。
このようなカードにしては少々珍しく自分フィールド上のモンスターを墓地へ送るのはコストではなく効果である。
そしてこの効果の墓地へ送る処理とハンデスの処理は、一連の効果ではなく同時に処理する効果である。
そのため、《クロス・ポーター》等の墓地へ送られた時に発動する任意効果もタイミングを逃す事なく使用できる。
また、【コンタクト融合】では上記の使い方以外でも自発的にフィールドを空ける事で《コンバート・コンタクト》や《ヒーローアライブ》の発動を補助する事もできる。
ネオスペーシアンは《終末の騎士》や《マスマティシャン》を介して《クロス・ポーター》でサーチする事も多いので発動機会は少なくない。
相性の良いカードがリリース確保にも有用な点に注目し、《炎帝テスタロス》や《地獄将軍・メフィスト》等の上級モンスターを軸としたハンデスデッキを作るのも面白い。
《サウザンドエナジー》と《トライアングルパワー》のデメリット重複の関係で、【ローレベル】のハンデスパーツとして使う手もある。
Q:墓地へ送る自分のモンスターを選択するタイミングはいつになりますか?
A:対象を取る効果で発動時に選択します。(10/06/18)
Q:自分のモンスターを墓地へ送るのはコストですか?
A:効果解決時なので効果にあたります。
Q:墓地へ送るのとハンデスは同時ですか?
A:はい、同時です。(10/07/21)
Q:《マクロコスモス》が存在する時に対象に選択したモンスターが墓地へ送られずに除外されました。
手札を墓地へ送る効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(10/06/19)
Q:モンスタートークンを対象にして発動することは可能ですか?
A:モンスタートークンを墓地へ送る処理はできますが、墓地へ送られず消滅しますので手札を墓地へ送る効果は適用されません。(08/11/09)
Q:ペンデュラムモンスターを対象にして発動することは可能ですか?
A:ペンデュラムモンスターを対象にする事は可能ですが、そのモンスターはエクストラデッキに加わり墓地へ送る処理はできませんので、手札を墓地へ送る効果は適用されません。(14/10/01)
Q:罠モンスターを対象にして発動することは可能ですか?
A:問題なく処理を行います。(08/11/09)
Q:効果解決時に相手の手札が0枚になった場合も自分のモンスターを墓地に送りますか?
A:はい、その場合でも墓地に送ります。(10/06/18)