効果モンスター 星4/闇属性/アンデット族/攻1000/守 0 このカードはこのカードの(1)の方法でしか特殊召喚できない。 「冥界の麗人イゾルデ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「冥界騎士トリスタン」が存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分フィールドのアンデット族モンスターを2体まで対象とし、 5〜8までの任意のレベルを宣言して発動できる。 そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
PREMIUM PACK 17で登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター。
《冥界騎士トリスタン》が存在する場合に自身を手札から特殊召喚できる効果と、2体のアンデット族のレベルを5〜8に変化させる効果を持つ。
メインとなる(2)の効果は、アンデット族のレベルを操作する効果。
この効果によってエクシーズ召喚やシンクロ召喚のレベル調整を自在に行えるが、アンデット族以外の特殊召喚を封じる制約がある。
アンデット族のシンクロモンスターは全てチューナーに《ゾンビキャリア》を指定しており、またレベルを操作せずともシンクロ召喚は容易なので、基本的にはエクシーズモンスターの展開を狙っていくことになる。
現状でこの効果からのエクシーズ召喚に対応するのは《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》・《巡死神リーパー》・《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》、《No.22 不乱健》の4体。
《No.22 不乱健》や《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》は、アンデット族に不足気味の高打点や除去成分を補ってくれるため、【アンデット族】の戦術の幅をフォローできるだろう。
フィールド上に《冥界騎士トリスタン》が存在する場合、手札から特殊召喚が行える。
ただし、それ以外の手段での特殊召喚が不可能なので、アンデット族の豊富な蘇生や《ピラミッド・タートル》のリクルートに対応しないのは残念。
《ゴブリンゾンビ》によるサーチは可能なので、それらの特殊召喚手段は別のアンデット族に使用し、通常召喚権をこのカードに用いる形で(2)の効果の発動に繋げたい。
勿論、《冥界騎士トリスタン》と併用するのも非常に有効で、あちらの効果でこのカードをサルベージでき、そのまま自身の特殊召喚に繋ぐことができるため、相性は抜群である。