永続罠 フィールド上のモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
暗黒の侵略者で登場した永続罠。
フィールドのモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合に、そのモンスターを持ち主の手札に戻す強制効果を持つ。
スピリットや妖仙獣を主力とするならば元々手札に戻るので気にならない。
《光神機−桜火》の自壊効果回避、リバースモンスターの再利用など使い道はいろいろとある。
主な使い方は以下の通り。
- 能動的に自分のモンスターを手札に戻し再利用する。
- 《光神機−桜火》・《ゴブリン突撃部隊》・《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》で戦闘ダメージを与え手札に戻して再利用する。
その他召喚する事でメリットが得られる《切り込み隊長》や《魔導戦士 ブレイカー》などを手札に戻す手段として使うのも良い。
《ハーピィ・レディ》と《ハーピィの狩場》との組み合わせで魔法・罠カードを破壊する事もできる。
《ウィルスメール》により選択されたモンスターで直接攻撃を行い、墓地へ送られる前に手札に戻すのも面白い。
《RR−ラスト・ストリクス》を2枚用意し、特殊召喚とバウンスの無限ループを起こしても良いだろう。- 相手のモンスターを手札に戻すことでさらなるダメージを与える。
- 攻撃抑制。
- 相手からの直接攻撃を利用する。
- 自分フィールドも空になりやすく、相手から直接攻撃を受ける可能性が高まるが、それを逆に利用する。
《ディメンション・ウォール》は《魔法の筒》になり、《トラゴエディア》や《バトルフェーダー》はモンスター効果の発動が容易になる。
弱点としては、これは相手側から見ても同じ作戦ができるという事。
壁による攻撃抑制を自分もやりにくくなっており、フィールドもがら空きになりやすい事から、隙を突かれての大ダメージを覚悟しなければならない。
ペンデュラム召喚により、せっかく手札に戻してもすぐに出しなおされる可能性も低くない。
《E・HERO エアーマン》などの再利用の機会を与える結果もあり得る。
このカードを採用しているという事は相手よりもデッキに採用されているモンスターの相性は良いはずなので、これを生かして戦う必要があるだろう。
自分のモンスターゾーンをがら空きにする事が多くなるが、これは《サイバー・ドラゴン》および類似モンスターを封じる事ができる事を意味する。
《縮退回路》とのコンボで《デスカウンター》以上の除去能力を発揮する。
―英語名にだけ「エクスクラメーションマーク(!)」が使用されているカード
Q:このカードの効果は対象をとる(指定する)効果ですか?
A:いいえ、対象をとらない効果です。(14/12/21)
Q:ダメージステップ中にカードの発動をする事はできますか?
A:いいえ、カードの発動はできません。(14/08/18)
Q:《ディメンション・ウォール》等によって戦闘ダメージ対象を移し替えた場合でも《門前払い》の効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(08/11/09)
Q:このカードの適用中に《異次元の女戦士》が相手に戦闘ダメージを与えた時、効果を発動する事はできますか?
A:発動できます。
必ず発動する《門前払い》の効果がチェーン1、発動するかどうかを任意で選べる《異次元の女戦士》の効果をチェーン2で発動する事になります。(14/10/31)