遊戯王カードWiki - 《野望のゴーファー》のバックアップ(No.8)

《野望(やぼう)のゴーファー》 †

効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻2400/守 100
１ターンに１度、相手フィールド上に存在する
モンスターを２体まで選択して発動する事ができる。
相手は手札のモンスター１体を見せて
このカードの効果を無効にする事ができる。
見せなかった場合、選択したモンスターを破壊する。

　相手の手札にモンスターがなければ１ターンに１度ノーコストで２枚分ものボード・アドバンテージを得ることが出来る。
　表示形式も問わず、「２体まで」なので１体だけでも破壊できる。
　無効にされた場合でも情報アドバンテージは得られるが、《スターダスト・ドラゴン》や《我が身を盾に》といったカードにもしっかり阻害されてしまう点に注意。
　ハンデスを行うカードとの相性は良く、特に《王家の生け贄》を発動できれば、ほぼ確実に破壊できる。
　（なお、《ＴｈｅｓｐｌｅｎｄｉｄＶＥＮＵＳ》とのコンボは不可能。無効化されないのは魔法・罠カードだけである。）
　攻撃力も上級モンスターの及第点であり、汎用性はなかなか高いと言えるだろう。

登場時期を考えると、インフェルニティのメタカードとしてデザインされた可能性がある。
しかし相手ターン中には効果を使えないため、大量展開からの１ターンキルには対抗しにくい。

コナミのゲーム作品において―
カード名はコナミのゲームソフト「グラディウスII －GOFERの野望－」からだと思われる。
ゴーファーはグラディウスIIのラスボスなのだが、グラディウスシリーズではラスボスは基本的に能力が低く、やられ役としてのイメージが強い。
にもかかわらず、攻撃力が上級ラインに達し、かつ攻撃的な効果を持っている理由は謎である。

また、同社の「オトメディウス」にはＲＢ（ライトブレイン）ゴーファー、ＬＢ（レフトブレイン）ゴーファーと言う、ゴーファーを双子にして、（厳密に言えばゴーファーではないが）擬人化＋デフォルメしたキャラクターが登場する。

Ｑ：このカードの破壊効果に対して、《スターダスト・ドラゴン》で無効にできますか？
Ａ：可能です。(10/04/17)

Ｑ：《真実の眼》が存在する時、相手は手札のモンスターを公開することはできますか？
Ａ：調整中(10/04/17)