永続魔法 800LPを払ってこのカードを発動できる。 (1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「妖仙獣」モンスターが手札に戻った場合、 相手フィールドのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 (2):自分ターンにこのカードの(1)の効果を適用していない場合、 自分エンドフェイズにこのカードは破壊される。
クロスオーバー・ソウルズで登場した永続魔法。
妖仙獣が手札に戻るだけで相手のカードをバウンスでき、《妖仙獣 鎌壱太刀》と違い裏側表示のカードにも対応する。
ただ適用がエンドフェイズと遅いため、妖仙獣の攻撃を妨害するカードに対処できないのが難点。
万が一妖仙獣が除去されると手札に戻せず自壊に繋がるため、使いにくさは否めない。
基本的には、妖仙獣を除去される危険性の少ないメインフェイズ2で発動する事が多くなるだろう。
永続魔法であるため、長期に渡って維持する事が前提ならば、相手の行動を毎ターン遅らせる事ができるが、《サイクロン》等で簡単に除去される上に自壊条件まで付いているため、期待するのはなかなか難しい。
条件を満たせなくなると自壊はするが、1度でも効果を発動できれば最低でもボード・アドバンテージの1:1交換は成り立つ。
効果の発動タイミングがエンドフェイズである関係上、伏せカードや下級モンスターをバウンスしても大した影響はないため、使い切りと見るならばエクストラデッキのモンスターや上級以上のモンスターをバウンスしたい所。
Q:(1)の効果で選択したモンスターが手札に戻らずエクストラデッキに戻った場合、(2)の効果は適用され破壊されますか?
A:いいえ、その場合でも(1)の効果は適用された扱いになり、(2)の効果で破壊されません。(15/02/14)
Q:(1)の効果で選択したモンスターが《禁じられた聖槍》の効果が適用され手札に戻らなかった場合、(2)の効果は適用され破壊されますか?
A:いいえ、その場合でも(1)の効果は適用された扱いになり、(2)の効果で破壊されません。(15/02/14)
Q:「妖仙獣」モンスターが《ヒーロー・マスク》の効果で「妖仙獣」モンスター扱いでなくなっている状態で手札に戻った場合、(1)の効果を発動できますか?
A:いいえ、できません。(15/02/14)