永続魔法 (1):自分の「暗黒騎士ガイア」「疾風の暗黒騎士ガイア」「竜騎士ガイア」が守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 (2):このカードの(1)の効果の適用によって「竜騎士ガイア」が相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。 自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
FLAMING ETERNITYで登場した永続魔法。
《暗黒騎士ガイア》・《疾風の暗黒騎士ガイア》・《竜騎士ガイア》に貫通効果を付与する効果、(1)の効果で《竜騎士ガイア》が貫通ダメージを与えた場合に手札交換する効果を持つ。
(1)は3種のモンスターに対応するが、肝心要の(2)は《竜騎士ガイア》にしか対応していない。
(1)の貫通だけのためにこのカードを採用する価値は薄いので、実質的には《竜騎士ガイア》専用のサポートカードに近い。
その《竜騎士ガイア》自体もバニラでしかないため、より正確に言えばカード名を《竜騎士ガイア》として扱う《天翔の竜騎士ガイア》と《竜魔道騎士ガイア》の為のカードと言ってよい。
特に《天翔の竜騎士ガイア》はこのカードとのコンボに特化した性能を持つので、あちらとの併用がほぼ前提となる。
こちらをサーチ・サルベージできる上に相手の攻撃表示モンスターを守備表示に変えられるので、(1)による貫通を能動的に狙える。
《螺旋融合》で融合召喚すれば攻撃力5200の2回攻撃となるため、多大な貫通ダメージと2枚のハンド・アドバンテージの獲得が狙える。
ドロー効果で《龍の鏡》や《融合回収》を引き、そこから2体目の《天翔の竜騎士ガイア》を融合召喚できれば更なるドロー加速も可能。
複数枚のこのカードがあれば1度の戦闘ダメージで複数回の手札交換を行う事ができるため、やはり大きなドロー加速が見えてくる。
―類似効果
―イラスト関連
Q:《竜騎士ガイア》が貫通ダメージを与えた時にドローして手札を捨てる効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(11/05/25)
Q:《絶対魔法禁止区域》が発動されている時、《暗黒騎士ガイア》、《竜騎士ガイア》はこのカードの効果を受けますか?
また、同じ条件で《疾風の暗黒騎士ガイア》は効果を受けますか?
A:《暗黒騎士ガイア》、《竜騎士ガイア》はこのカードの効果を受けず、適用されません。(14/01/16)
《疾風の暗黒騎士ガイア》は効果モンスターなので《絶対魔法禁止区域》が適用されず、効果を受けられます。(10/09/08)