通常罠 (1):自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。 その自分のドラゴン族モンスターを除外し、 自分の手札・墓地からドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−で登場した通常罠。
フィールドのドラゴン族を除外し、手札・墓地のドラゴン族を特殊召喚する効果を持つ。
入れ替えを行うカードとしては珍しく、手札・墓地のどちらにも対応している上にレベルの制限もない。
しかし、普通に使用すると1〜2枚のディスアドバンテージとなる上に、フィールドのドラゴン族を除外してしまうので墓地リソースにもならない。
罠カードゆえに手札に来てから発動できるまでがやや遅く、せっかく手札からも特殊召喚できるにもかかわらず、初動での大量展開に向かない。
蘇生させるだけならば《リビングデッドの呼び声》や《戦線復帰》で対応できる。
サクリファイス・エスケープを行う事でディスアドバンテージの無い蘇生ができれば理想的。
《聖刻龍−ドラゴンヌート》とのコンボも有効で、《竜の霊廟》とも併用しやすい。
《巨神竜の遺跡》で生成した巨竜トークンも狙い目か。
上級モンスターを呼び出して戦線を維持する他、《マテリアルドラゴン》・《ボマー・ドラゴン》などであれば強固な壁としても機能する。
攻撃を行ったモンスターを除外して追撃を行うことも可能。
この時除外したモンスターが闇属性であれば、《闇次元の解放》により即座に帰還させ、更なる追撃が可能となる。
―イラスト関連
Q:除外はコストと効果のどちらですか?
A:効果処理で、対象を取り発動時に自分フィールド上に存在するドラゴン族1体を選択します。(11/12/10)
Q:除外する処理と特殊召喚する処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いです。(11/12/14)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターが裏側表示になる、またはコントロールが相手に移った場合、除外する効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されず特殊召喚する効果も適用されません。(11/12/10)
Q:このカードで《コアキメイル・ドラゴ》を除外し、光属性か闇属性のドラゴン族を特殊召喚することはできますか?
A:その場合は光属性・闇属性以外のドラゴン族しか特殊召喚することができないため、特殊召喚できない場合はこのカードの発動自体ができません。(12/03/11)
Q:ドラゴン族のモンスタートークンを選択して除外する事はできますか?
A:はい、選択して除外する事ができ、特殊召喚する処理も行われます。(15/03/12)