六武衆(ろくぶしゅう)のご隠居(いんきょ)/Elder of the Six Samurai》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 400/守   0
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

 EXTREME VICTORYで登場した地属性戦士族下級モンスター
 《サイバー・ドラゴン》と同じ召喚ルール効果を持つ。

 《紫炎の狼煙》《増援》サーチでき、特殊召喚もしやすい。
 武士道カウンターの補助にもなり、《真六武衆−キザン》などの条件を満たすこともできる。
 場面にもよるが、並べる六武衆の数を水増しできるメリットは様々に活用できるだろう。
 しかし、出しやすいのみで単独ではほぼ役に立たないステータスのため、枚数やタイミングには注意が必要。

 このカード《六武衆の影武者》レベル5のシンクロモンスターを出すことができる。
 シンクロ素材のどちらも地属性なので《ナチュル・ビースト》シンクロ召喚できる。
 《真六武衆−シエン》を出すこともできるが、それならば《真六武衆−カゲキ》の方が相手に依存せず、自身のステータスアップも期待できるため使いやすい。
 一方こちらには、《六武衆の荒行》から《六武衆の影武者》と互いに特殊召喚し合える利点がある。

 六武衆の名を冠するものの、効果自体は六武衆に依存するものではないため、他のデッキでも使用できる。
 しかし戦士族には同レベル・同属性ステータスも優れ、特殊召喚の条件の緩い《ジャンク・フォアード》《マジック・ストライカー》が存在する。
 ただ、このカード特殊召喚しやすいことに変わりはなく、最近では【TG代行者】にこのカードを投入した【TG六武代行者】と呼ばれるデッキが出現し始めた。
 《TG ストライカー》レベル戦士族チューナーであるため《真六武衆−シエン》が出せるようになるからである。
 また、《TG ワーウルフ》との組み合わせで召喚権を消費せずランク3のエクシーズ召喚も狙え、TGとの相性は非常に良い。

 他にも、《TG ストライカー》に限らずレベル戦士族チューナーを採用しているデッキであれば《真六武衆−シエン》を出せるようになるため、《ジャンク・フォアード》《マジック・ストライカー》より優先する利点がある。

関連カード

収録パック等