効果モンスター 星3/炎属性/戦士族/攻1600/守1000 自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」と 名のついたモンスターが表側表示で存在する場合に発動する事ができる。 自分フィールド上に存在する「六武衆」と名のついた モンスター1体をリリースする事で、 フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
EXTRA PACK Volume 2で登場した炎属性・戦士族の下級モンスター。
フィールド上のモンスターを破壊する起動効果を持つ。
このカード自身が「六武衆」の名を持つので、このカード以外の六武衆がいれば、自身をリリースしてすぐに効果を発動できる。
実質的に六武衆版の《ならず者傭兵部隊》として使用できるカードである。
しかしそれだけなら《ならず者傭兵部隊》の方が汎用性は高い。
他の六武衆をリリースできる点、自身も六武衆であり《紫炎の足軽》・《紫炎の狼煙》や各種蘇生カード等の専用サポートカードに対応しているメリットを活用していきたい。
ただし、自身の効果で展開した六武衆を減らしてしまう上、このカード自身は身代わり効果を持たないので注意。
下級六武衆では及第点の攻撃力を持つが、さほど安心できる値ではないので過信はしないようにしたい。
効果の発動回数に制限がないので、六武衆の豊富な蘇生カードを活かして1ターンで相手のモンスターを一掃することが可能。
その際のリリース要員も《六武衆推参!》や《諸刃の活人剣術》のデメリットで破壊の確定している六武衆をリリースすればディスアドバンテージを軽減できる。
状況に応じて効果を発動し、攻撃できない《六武衆−カモン》や《六武衆−ヤイチ》をリリースするのも良い。
また、《六武衆−カモン》や《六武衆−ヤイチ》と違い、効果使用後も攻撃に参加出来るのも強み。
【六武衆】と相性の良い《一族の結束》を採用しているなら、攻撃力2400のアタッカーになる。
《六武の門》と《六武衆の師範》または《真六武衆−キザン》を組み合わせる事で無限ループが出来る。
11/03/01に《六武の門》が制限カードに指定されたことにより、武士道カウンターを置くことができるカードが別途必要になった。
手順は以下の通り。
相手モンスターを一掃してから《六武の門》の効果発動と特殊召喚の繰り返しで《六武衆の師範》と《真六武衆−キザン》3枚を場に揃えればこのカードと合わせて合計攻撃力10000、または《六武衆の師範》と《真六武衆−キザン》2枚にこのカードと《六武の門》の攻撃力上昇効果で合計攻撃力8900となり1ターンキルが可能。
《六武式三段衝》などで相手の魔法&罠カードゾーンも一掃しておけばより確実に攻撃を通すことができるだろう。
《六武衆の師範》と《真六武衆−キザン》の枚数が不足しているなら《六武衆推参!》や《諸刃の活人剣術》でモンスターを揃えれば良いが、《究極・背水の陣》を使う場合は《トラゴエディア》や《冥府の使者ゴーズ》、《バトルフェーダー》などで攻撃を止められて相手にターンを渡すことになるとそのままゲームエンドに持っていかれる可能性が高いため十分な注意が必要。
―《六武衆の露払い》の姿が見られるカード
Q:六武衆と名のついたモンスターをリリースするのはコストですか?
A:六武衆と名のついたモンスターをコストでリリースし、対象をとる起動効果です。(09/10/01)