通常罠 自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在する、 Aカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊する。 相手のターンで数えて3ターンの間に 相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター全てにAカウンターを1つ置く。
CRIMSON CRISISで登場した通常罠。
自分フィールド上のエーリアンをリリースし、相手フィールド上のAカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊する効果を持つ。
さらに発動後3ターンの間、相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスターにAカウンターを乗せる効果を持っている。
Aカウンターが乗っていない全ての相手の表側表示モンスターを、このカードとエーリアンの2枚で一掃することができる。
既にAカウンターが乗っているモンスターは破壊できないが、そちらは各種Aカウンター関連のカードで処理すれば問題ない。
そのまま使うとディスアドバンテージになる場合もあるので、エーリアンかこのカードが除去されそうになった時に使いたい。
また、その後3ターンの間に相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター全てにAカウンターを乗せる効果も強力。
《「A」細胞増殖装置》のようにフィールドに残す必要がないので、3ターンの間は確実にAカウンターを稼ぐことができる。
さらに1ターンのうちに置かれるAカウンターの個数に制限はなく、何よりも特殊召喚に対応していることが最大の利点。
しかしセット状態で出せばAカウンターは置かれないので、この効果の影響下で相手がまともに召喚してくるとは考え難い。
この点は《抹殺の使徒》や《聖なる輝き》などを利用すれば、セットすることによるAカウンターの回避を封じる事ができる。
もっとも、全体除去効果だけでも十分強力なので、Aカウンターを置く効果は展開を渋らせる程度のものと考えても良いだろう。
―イラスト関連
Q:リリースはコストと効果のどちらですか?
A:コストになります。(08/11/15)
Q:裏側守備表示のエーリアンもリリースすることができますか?
A:はい、リリースすることができます。(08/11/15)
Q:《トーチ・ゴーレム》などのような、相手がこちらのフィールド上に特殊召喚するモンスターにもAカウンターは乗りますか?
A:はい、乗ります。たとえ自分のフィールドに特殊召喚された場合でも、相手の特殊召喚したモンスターなので乗ります。(08/11/15)
Q:相手にAカウンターを乗せる効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、チェーンブロックは作られません。(08/11/21)
Q:召喚・反転召喚・特殊召喚に成功したモンスターにAカウンターが置かれるタイミングはいつですか?
A:Aカウンターが置かれるのは、相手モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した直後になります。
例えばそのモンスターが召喚・特殊召喚の成功時に発動する誘発効果を持つ場合は、その効果の処理よりも前になります。(08/11/21)
Q:複数枚発動した場合、Aカウンターを乗せる効果は重複しますか?
A:はい、重複します。2枚の効果が適用されていれば、それぞれの効果でAカウンターが1つずつ乗ります。(08/11/15)
Q:《ブラック・ガーデン》によってお互いのフィールドに特殊召喚されるローズ・トークンにはAカウンターは置かれますか?
A:相手の《ブラック・ガーデン》によるものならば、どちらのフィールド上に特殊召喚された場合でもAカウンターが置かれます。
逆に自分の《ブラック・ガーデン》の場合は、どちらのフィールド上に特殊召喚されても、この効果でAカウンターは置かれません。(08/12/22)
Q:相手フィールドに表側表示モンスターが存在しないまたはAカウンターが乗ったモンスターしか存在しないでもこのカードは発動できますか?
A:はい、可能です。(09/01/15)
Q:3ターンの間Aカウンターを置く効果の適用中に、《人造人間−サイコ・ショッカー》を出した場合どうなりますか?
A:既に発動済みのカードの効果なので、Aカウンターを置く効果は無効になりません。(08/11/20)
Q:Aカウンターを1つ置く効果は、罠カードの効果を受けない効果を持つモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された場合にも適用されますか?
A:はい、適用されます。(12/03/02)