通常罠 (1):自分の墓地に罠カードが存在しない場合、 フィールドのモンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
EXTRA PACK Volume 2で登場した通常罠。
墓地に罠カードが存在しない場合に発動でき、フィールド上のモンスター2体を破壊する効果を持つ。
フリーチェーンで1:2交換できる除去カード。
しかしその代償として、「墓地に罠カードがあると発動できない」という厳しい発動条件がある。
《狡猾な落とし穴》自身も罠カードなので、このカードを複数積むと、2枚目以降は腐ってしまう。
この制限を回避する最も一般的な方法は、デッキの罠カードをこれ1枚にしてしまう事である。
元より罠カードの採用数が少ない【魔導書】や、罠カード自体と相性が悪い【黄泉帝】、構築の都合上魔法・罠カードが少なくなりがちな【EM竜剣士】などで有効。
ただしこのカードを使う時点で「デッキの罠カードが少ない」という情報アドバンテージを与える事になるため、ブラフが通じにくくなるという弱点がある。
また、《ブレイクスルー・スキル》等自身を除外する効果を持つ罠カードを使用することで、墓地の罠カードを0枚とする方法もある。
《イビリチュア・マインドオーガス》で墓地の罠カードをデッキに戻せる【リチュア】でも採用できる。
《マクロコスモス》等で罠カードを片っ端から除外すれば複数枚の搭載も可能だが、《マクロコスモス》自身が罠カードのため安定はしない。
《妖精伝姫−シラユキ》の場合、墓地の罠カードを7枚まで除外でき、《フレシアの蟲惑魔》のエクシーズ素材にできる点でも相性がいい。
総じて、使用者のデッキ構築力とプレイングが試されるカードと言える。
Q:対象をとる効果ですか?
A:2体のモンスターを対象にとる効果です。(10/02/10)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターの内1体がフィールド上に存在しなくなった場合、残りの選択したモンスターは破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(13/01/27)