DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−で登場したインヴェルズを中心に据えたビートダウンデッキ。
上級インヴェルズをアドバンス召喚し、場を制圧するのが最大の特徴だが、このタイプのデッキは、すでに【帝コントロール】が存在するため、あちらのデッキと如何に差別化を行うかが重要だろう。
また、上級インヴェルズのリリース要員はインヴェルズに限定されているため、《洗脳−ブレインコントロール》や《クロス・ソウル》などのカードは採用せずともよい。
《インヴェルズの魔細胞》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。 このカードは「インヴェルズ」と名のついたモンスターの アドバンス召喚以外のためにはリリースできず、 シンクロ素材とする事もできない。
《インヴェルズの斥候》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 200/守 0 自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、 自分のメインフェイズ1の開始時にのみ発動する事ができる。 墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚する事はできない。 このカードは「インヴェルズ」と名のついたモンスターの アドバンス召喚以外のためにはリリースできず、シンクロ素材とする事もできない。
《インヴェルズの斥候》や《悪夢再び》、《インヴェルズ・マディス》などのカードは墓地に依存するため、《次元の裂け目》、《マクロコスモス》は苦手であり、リリース要員の展開を妨害するという点では《王宮の弾圧》もなかなかに鬱陶しい。
また、《神の宣告》や《神の警告》でアドバンス召喚そのものを無効化されると大きなディスアドバンテージが発生するので、相手の伏せカードは常に意識しておいたほうがいい。
だが、なんといっても最大の弱点は《アンデットワールド》だろう。デッキのコンセプトそのものが崩壊するため細心の注意を払いたい。
墓地利用を行うデッキであることを逆手にとって《サンダー・ブレイク》を投入してもいいだろう。