効果発動が不確実なカードを駆使して戦うファンデッキ。
その決め手は《魔道書整理》《大王目玉》&《大逆転クイズ》&《黒いペンダント》《風魔手裏剣》のコンボである。
その戦闘力はすさまじく不安定であり、決まれば異常な強さを誇るのだが、失敗すると何もできずに自滅する。
まさに「ギャンブル」と言えるデッキである。
まずは《大逆転クイズ》の発動のために相手の邪魔をするカードを投入する。
どうせなら不確実な効果を持つものを選んでゆこう。
《神の宣告》等のカウンター罠は基本だが、《モンスターBOX》や《光の護封壁》等の防御カードに《ダイス・ポッド》《運命の分かれ道》等のバーンカード、
《一撃必殺侍》《ブローバック・ドラゴン》《デンジャラスマシン TYPE−6》等のモンスター破壊カードも欲しい。
この中では、特に《ダイス・ポッド》《運命の分かれ道》と《神の宣告》《光の護封壁》が《大逆転クイズ》との相性がいいため、これらのカードは3積みとなる。
モンスターは《一撃必殺侍》《ダイス・ポッド》以外には《地雷蜘蛛》と《ルーレットボマー》を採用したい。
どちらも非常に優秀なモンスターであり、不安定な効果を持っているぞ。
また、派手なファンデッキとはいえ最低限の安定性は必要なので、《リロード》や《打ち出の小槌》等は欲しい。
《メタモルポット》や《手札抹殺》も有効だ。
さらに、相手によりライフ調整が失敗させられるのを防ぐため《ご隠居の猛毒薬》もあると、うまく動いてくれる。
戦闘破壊されない《魂を削る死霊》《マシュマロン》も有力な生け贄要因である。
《ブローバック・ドラゴン》と《リボルバー・ドラゴン》から召喚される《ガトリング・ドラゴン》もあると強い。
闇属性の機械族なので《オーバーロード・フュージョン》を使えばディスアドバンテージを最小限に抑えることができるのだ。
《ダイス・ポッド》達が決まったときによいフィニッシャーになってくれるぞ。
もともと不安定なデッキなので運用も何もない。
ひたすらライフを減らしてコンボを狙っていこう。
安定させたいなら《リバースダイス》や《セカンド・チャンス》等があるが…