05/09/01〜06/03/01の間に活躍した、【帝コントロール】系統の主流デッキ。
【帝コントロール】の中でもリリース確保能力に優れた【黄泉帝】に《ダンディライオン》を複数枚加えたもの。
領域を問わず墓地に送られた?時に綿毛トークンを生み出す誘発効果を利用して、「帝」をアドバンス召喚するのが基本。
《ダンディライオン/Dandelion》 効果モンスター(制限カード) 星3/地属性/植物族/攻 300/守 300 このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上に「綿毛トークン」 (植物族・風・星1・攻/守0)を2体守備表示で特殊召喚する。 このトークンは特殊召喚されたターン、生け贄召喚のための生け贄にはできない。
《サンダー・ブレイク/Raigeki Break》 通常罠 手札を1枚捨て、フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。 選択したカードを破壊する。
このデッキで《ダンディライオン》は戦闘で破壊されてもよし、手札から捨てるのもよし、リリースするのもよしと抜群の活躍をした。
特にフリーチェーンの《サンダー・ブレイク》が採用されていたことが、このデッキの大きな特徴だった。
また、《ダンディライオン》をリクルートする《巨大ネズミ》を採用していたものも存在した。
06/03/01に《ダンディライオン》は制限カードに指定されたので、当時ほどは特化できなくなっている。
高いリリース確保能力を生かし、上級・最上級モンスターを中心として据えるデッキ。
採用するモンスターとしては
06/03/01に行われた制限改訂の影響で構築は厳しくなった。
現在では最上級モンスターを採用しない、【植物族】のギミックを組み込む、等の構築をしなければうまく回すのは難しい。