絵札の三銃士/Three Musketeers of Face Cards †
《キングス・ナイト》・《クィーンズ・ナイト》・《ジャックス・ナイト》の総称。
全て光属性・戦士族で統一されており、下記の通り専用サポートカードを複数持つなど、実質的にカテゴリに近い扱いをされている。
また、《アルカナ ナイトジョーカー》の融合素材でもある。
効果面では《キングス・ナイト》の効果により繋がりがある。
《クィーンズ・ナイト》がフィールドに存在する状態で《キングス・ナイト》を召喚すれば、その効果で《ジャックス・ナイト》をリクルートできる。
また、TCGのKing's Courtでは、「絵札の三銃士」のサポートカードが多数登場しており、その中でも「Joker's」と名の付いたカードはモンスター・魔法・罠に1枚ずつ存在し、以下の共通効果を持つ。
During the End Phase, if this card is in your GY:
You can target 1 LIGHT Warrior monster in your GY;
shuffle it into the Deck, and if you do, add this card to your hand.
日本語訳
(X):自分・相手のエンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の戦士族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、このカードを手札に加える。
- それぞれの名前の由来はトランプの絵札であるジャック・クイーン・キングから。
- 「三銃士」とあるが、該当モンスターは剣士である。
名前の元となる有名なフランスの小説『三銃士』も銃撃戦より斬り合いがメインとなっている。
「三銃士」は「切っても切れない友情」を表現するのに使われることがある。
- 原作・アニメにおいて―
闇遊戯が「バトルシティ編」から使用し始めたモンスター群。
バトルシティ編ではその高速召喚能力を遺憾なく発揮し、《オシリスの天空竜》を見事にサポートした。
アニメオリジナルの「ドーマ編」「KCグランプリ編」でも主力として使われている。
「KCグランプリ編」では通常魔法《ロイヤル・ストレート》により3体を生け贄に捧げることで特殊召喚できる効果モンスター《ロイヤル・ストレート・スラッシャー》が登場した。
アニメ版「遊戯vsアテム」戦では、遊戯の速攻魔法《時の飛躍−ターン・ジャンプ−》を逆手に取り、永続罠《召喚時計》によって3体揃えられた。
- アニメで闇遊戯はこの呼び方を使用せず、「vs闇マリク」戦で「絵札の三剣士」、「vsラフェール」(2戦目)で「ナイト達」と呼称したのみである。
またアニメではタイトルに「三騎士」と書かれていたが、本編ではこの呼称は使用されず劇場版『光のピラミッド』で使用された。
- アニメGXにおいては、異世界編で亮とエドが覇王に対抗すべく連れて来た援軍の中に居た。
- アニメZEXALでは「遊馬vs六十郎」(2戦目)において六十郎が使用し、R同様「絵札の三剣士」と表現された。
関連リンク †
―絵札の三銃士
―「絵札の三銃士」のサポートカード
- 通常魔法
- 《Face Card Fusion》?
- 《Joker's Straight》?
―「絵札の三銃士」を素材に指定しているモンスター
―その他のリンク