*《エヴォルテクター シュバリエ/Evocator Chevalier》 [#obbf9bc7]
 デュアルモンスター
 星4/炎属性/戦士族/攻1900/守 900
 このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
 通常モンスターとして扱う。
 フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
 このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
 ●自分フィールド上に表側表示で存在する装備カード1枚を墓地へ送る事で、
 相手フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。
//英語名: ttp://s21.photobucket.com/albums/b283/shriek1/sd17_en/002.jpg

 [[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]]で登場した[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[下級]][[デュアル]][[モンスター]]。~
 [[再度召喚]]する事で、[[相手]][[フィールド上のカード]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を得る。~

 [[デメリット]][[アタッカー]]を除くと、[[下級]][[戦士族]][[モンスター]]の中ではトップクラスの[[攻撃力]]を持つので[[【戦士族】]]での採用が考えられる。~
 また、[[装備魔法]]を[[除去]][[カード]]に変換できるので、[[装備魔法]]主体の[[デッキ]]で使えるだろう。~
 [[効果]]は1[[ターン]]内の[[発動]]可能回数に制限がなく、[[破壊]]できる[[カード]]の種類や[[表示形式]]を問わないため、[[装備カード]]がある限り[[相手]][[フィールド上のカード]]を[[破壊]]し続けることが可能。~

 [[装備カード]]を[[手札]]に[[加える]]方法だが、[[《アームズ・ホール》]]は[[発動]]すると[[通常召喚]]権を失ってしまうため、[[デュアル]]であるこの[[カード]]とはやや相性が悪い。~
 [[《スーペルヴィス》]]を[[サーチ]]する等の工夫が必要になるが、[[《泉の精霊》]]や[[《名工 虎鉄》]]も[[効果の発動]]まで手間がかかり、決して効率が良いとは言い難い。~
 毎[[ターン]]ノー[[コスト]]で[[装備カード]]を[[サーチ]]できる[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を共に並べたいところである。~
 最近では[[装備魔法]]の扱いに長けた[[ヴァイロン]]が登場したので、そちらと組み合わせても良いだろう。~

 [[《神剣−フェニックスブレード》]]を使う事で、[[墓地コスト]]を[[除去]][[効果]]に変えることが可能となる。~
 [[墓地]]が肥えた状態ならば[[相手]]の[[フィールド]]をガラ空きにすることもできるだろう。~
 自身も[[戦士族]]であり[[シナジー]]が見込めるので、この[[カード]]を使う場合は合わせて採用したい。~
 [[デュアル]][[モンスター]]や[[【ローレベル】]]の[[通常モンスター]]を主軸に組む[[デッキ]]の場合は、[[《下克上の首飾り》]]など専用の[[装備魔法]]が多いのでこの[[カード]]も無理なく組み込める。~
 また同[[ストラクチャーデッキ]]に収録された[[《スーペルヴィス》]]は、即[[モンスター効果の発動]]に繋げられると同時に0:1交換を可能とする[[サポートカード]]となるため、是非合わせて投入したい。

 [[《悪魔のくちづけ》]]や[[《デーモンの斧》]]といった[[装備魔法]]は、[[タイミングを逃す]]ため[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]は使えない。~
 また、[[装備カード]]は[[破壊]]ではなく[[墓地に送る]]ため、[[《盗人の煙玉》]]や[[《鎖付き爆弾》]]との[[コンボ]]は行えない。~
 また、[[装備カード]]は[[破壊]]ではなく[[墓地へ送る]]ため、[[《盗人の煙玉》]]や[[《鎖付き爆弾》]]との[[コンボ]]は行えない。~
 その反面、[[《継承の印》]]や[[《再融合》]]を指定することで[[完全蘇生]]が可能となる。~
//FAQ参照
//できないっぽいような電話での回答。
//そのようなFAQは見当たらないし、そもそも問題が生じるような部分もなさそうなんだが

 勘違いしがちだが、この[[カード]]自身に装備されている[[装備カード]]である必要はない。~
 [[【サクリファイス】]]や[[【Bloo−D】]]においては、[[吸収]]した[[モンスター]]や[[《契約の履行》]]を[[墓地に送る]]事ができる強力なパートナーとなってくれるだろう。~
 [[【サクリファイス】]]や[[【Bloo−D】]]においては、[[吸収]]した[[モンスター]]や[[《契約の履行》]]を[[墓地へ送る]]事ができる強力なパートナーとなってくれるだろう。~
 [[《ギガプラント》]]を中心とした[[【植物族】]]では、[[《スーペルヴィス》]]や[[《継承の印》]]の他にも[[《薔薇の刻印》]]や[[《植物連鎖》]]といった有用な[[装備カード]]の選択肢が豊富に存在するため、この[[モンスター]]を隠し味に投入するのも良いだろう。~
 また、[[《ビッグバン・シュート》]]を[[相手]][[モンスター]]に装備させて[[単体除去]]を兼ねる[[コンボ]]も問題なく行うことができる。~

 [[装備カード]]なら何でもよいので、[[装備魔法]]はもちろん[[ユニオン]][[モンスター]]や一部の[[罠カード]]も[[墓地に送る]]ことが可能。~
 [[装備カード]]なら何でもよいので、[[装備魔法]]はもちろん[[ユニオン]][[モンスター]]や一部の[[罠カード]]も[[墓地へ送る]]ことが可能。~
 [[《鎖付きブーメラン》]]等は状況に応じて使い分ける事ができるだろう。~
 [[ユニオン]]の[[《六武衆の御霊代》]]や[[《アーマー・ブレイカー》]]は[[戦士族]]であるため[[デッキ]]によっては十分活躍が見込める。~
 変わったところでは[[装備カード]]状態の[[《アームズ・エイド》]]も[[墓地に送る]]ことができる。~
 変わったところでは[[装備カード]]状態の[[《アームズ・エイド》]]も[[墓地へ送る]]ことができる。~
 最後の一撃さえ安全に通せれば勝てるという状況では利用できる。~

-[[表側表示]]で存在する[[装備カード]]しか[[墓地に送る]]ことができない。~
つまり[[《サクリファイス》]]の[[効果]]で[[裏側表示]]のまま[[装備カード]]になっている[[モンスター]]を[[墓地に送る]]ことができない。
-[[表側表示]]で存在する[[装備カード]]しか[[墓地へ送る]]ことができない。~
つまり[[《サクリファイス》]]の[[効果]]で[[裏側表示]]のまま[[装備カード]]になっている[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことができない。

-[[デュアル]][[モンスター]]の性質上[[効果]]を得る手間は掛かるものの、[[《ガーディアン・シール》]]の[[上位互換]]と見てほぼ間違いないだろう。~
[[墓地に送る]][[装備カード]]がこの[[カード]]に装備されたものでなくても構わない点、[[モンスター]]以外も[[破壊]]可能な点でこちらが勝っている。~
[[墓地へ送る]][[装備カード]]がこの[[カード]]に装備されたものでなくても構わない点、[[モンスター]]以外も[[破壊]]可能な点でこちらが勝っている。~

-[[デメリット]]のない[[レベル]]4以下の[[戦士族]]で最も高い[[攻撃力]]を持つのだが、[[《オネスト》]]の補助を受けられることや、[[融合]]によって様々な融合形態になれる[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]の方が優先されやすい傾向にある。~
もっとも、[[効果]]や受けられる恩恵、投入を検討できる[[デッキ]]はそれぞれ違うので、一概に比較はできない。~
また、[[《E・HERO ノヴァマスター》]]の登場により両者を同時に採用する事への利点も生まれた。~

-「シュバリエ(Chevalier)」とは、フランス語で騎士を意味する。~
「エヴォルテクター」は「エヴォリューション(evolution)」と「プロテクター(protector)」の造語だろうか。~
[[英語名]]の「evocator」は「呼び起こす人」や「降霊者」を意味する。

-[[エヴォルド]]、[[エヴォルダー]]という[[カテゴリ>カードの名前]]が存在するが、当然ながらこの[[カード]]はその[[カテゴリ>カードの名前]]に含まれない。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#yfeea128]
-[[デュアル]]

-[[《フルール・ド・シュヴァリエ》]]

―類似[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[《ガーディアン・シール》]]

―《エヴォルテクター シュバリエ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《金剛真力》]]

**収録パック等 [#acd0fc44]
-[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]] SD17-JP002 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#y9dcf073]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[起動効果]]になります。(09/06/20)~

Q:[[《戦線復活の代償》]]をこの[[カード]]に[[装備>装備カード]]させている状態で[[効果]]を[[発動]]しました。~
この時この[[カード]]は[[フィールド]]に存在していませんが、どういう処理になりますか?~
A:[[効果発動時]]にこの[[カード]]自身は[[墓地]]へ送られますが、その場合でも[[破壊]]する[[効果]]は[[適用]]されます。(09/06/21)~

Q:[[《スキルドレイン》]]の[[効果]]が適用されたこの[[モンスター]]が[[フィールド]]に存在します。~
  [[《スーペルヴィス》]]を装備したこの[[モンスター]]は、[[効果の発動]]をして[[装備カード]]を[[コスト]]として[[墓地に送る]]ことができますか?~
  [[《スーペルヴィス》]]を装備したこの[[モンスター]]は、[[効果の発動]]をして[[装備カード]]を[[コスト]]として[[墓地へ送る]]ことができますか?~
  ([[効果]]は[[無効]]化されますが、[[効果の発動]]自体は可能ですか?)~
A:できます。なお、[[効果]]は[[無効]]化されます。(09/08/16)~

Q:[[墓地に送る]]のは[[コスト]]ですか?~
Q:[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]ですか?~
A:[[コスト]]です。(09/07/09)

Q:[[対象をとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
A:とります。(10/05/28)

Q:[[相手]][[フィールド]]上に[[《剣闘獣の戦車》]]が伏せてあり、[[剣闘獣]][[モンスター]]が1体のみ存在しています。~
  [[自分]][[フィールド]]上には[[効果モンスター]]状態の《エヴォルテクター シュバリエ》がおり、[[相手]][[フィールド]]の[[剣闘獣]][[モンスター]]に[[自分]]の[[《ビッグバン・シュート》]]を装備してあります。~
  [[《ビッグバン・シュート》]]を[[コスト]]に《エヴォルテクター シュバリエ》の[[効果]]を[[発動]]する場合、[[相手]][[モンスター]]はどのタイミングで[[除外]]されますか?~
  又、この状況で[[相手]]は[[《剣闘獣の戦車》]]を[[発動]]できますか? ~
A:[[コスト]]を払った時点で、[[剣闘獣]][[モンスター]]は[[除外]]されます。~
  よって、[[《剣闘獣の戦車》]]を[[発動]]するタイミングでは[[剣闘獣]][[モンスター]]は[[フィールド]]から既に存在しなくなっているので、[[《剣闘獣の戦車》]]は[[発動]]ができません。(09/07/09)

Q:[[相手]][[フィールド]]上に、[[自分]]が[[発動]]した[[《ビッグバン・シュート》]]を装備したモンスター1体のみが存在する場合、その[[《ビッグバン・シュート》]]をコストにして[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[コスト]]にした時点で、[[相手]][[フィールド]]上に[[カード]]が存在しなくなるため、[[効果]]を[[発動]]すること自体ができません。(09/09/12)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。