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*《カイザーコロシアム/Kaiser Colosseum》 [#top]
永続魔法(禁止カード)
(1):自分フィールドにモンスターが存在する限り、
相手はその数より多くなるように自身のフィールドにモンスターを出す事ができない。
[[ユニオンの降臨]]で登場した[[永続魔法]]。~
[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数を、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数以下に制限する[[効果]]を持つ。
[[自分]]の[[モンスター]]が1体だけいる場合、[[相手]]も[[モンスター]]を1体しか出せなくなる。~
[[特殊召喚]]による大量展開が標準装備である昨今では、非常に強力な[[メタ]][[効果]]である。~
[[発動]]時点で2体以上いる場合を除いて、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]、[[リンク召喚]]のほとんどは不可能となり、これらに頼る[[デッキ]]はまず機能停止する。~
[[ペンデュラム召喚]]もその価値を大きく減じ、[[アドバンス召喚]]も1体[[リリース]]しかできなくなる。~
[[相手]]が[[特殊召喚]]を得意としない[[デッキ]]であっても、[[先攻]]1[[ターン]]目に[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]などで固めてしまえば[[ロック]]として充分に機能する。~
あるいは、[[《プリン隊》]]や[[《レッド・ダストン》]]など、[[コントローラー]]の展開を阻害する[[モンスター]]を[[送りつけ]]れば能動的に展開を封じられる。~
かなりの拘束力を持つ[[カード]]なのだが、似たような拘束力を発揮する[[《群雄割拠》]]などと違いこの[[カード]]単体では拘束[[効果]]を発揮しない。~
条件として[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を必ず維持しておかなければならず、その維持用[[モンスター]]とこの[[カード]]の両方を守る手間がかかってしまう。~
また、[[自分]]の[[モンスター]]が2体以上になると急激に拘束力が下がる。~
そのため、基本的に[[モンスター]]を複数維持することは諦めざるを得ず、[[自分]]の戦術もかなり限定される。~
これらがネックとなっており、強い拘束力を誇る反面扱いにくい[[カード]]ではある。~
一方で、他の[[ロック]][[カード]]と異なり自分の展開自体を妨げないため、[[ロック]]を仕掛けつつも展開可能なタイミングで即座に攻めに移れるのが特徴。~
また、多くの状況で[[《原始生命態ニビル》]]の[[発動]]を防げる点も見過ごせない利点である。~
実際に[[【天盃龍】]]では、[[1ターンキル]]を行えない[[ターン]]にこちらを[[発動]]して守りを固め、[[1ターンキル]]可能な[[ターン]]に一気に勝負を決めるという使い方がされている。~
[[手札誘発]]の増加や[[墓地]]からも妨害を行う[[カード]]が増えてきたことで、[[モンスター]]1体でも固い盤面を作ることが難しくなくなってきており、この[[カード]]の評価も高まりつつある。~
[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]を多用する[[デッキ]]が増加してからは、[[後攻]]側が[[発動]]しても有効に機能する場面が増えたことも評価されている。~
[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が全て[[除去]]されても[[モンスター]]を[[特殊召喚]]すれば即座に[[ロック]]が復活する。~
その点では[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]が容易で、そこそこの[[攻撃力]]と耐久能力を持つ[[《幻創龍ファンタズメイ》]]とは相性が良い。~
[[【武神】]]のように、元々少数の[[モンスター]]を維持することをコンセプトとした[[デッキ]]では扱いやすい。~
[[《No.82 ハートランドラコ》]]とは相性が良く、この[[カード]]が存在することで[[相手]]は[[《No.82 ハートランドラコ》]]を[[戦闘]]で突破できなくなり、実質[[デメリット]]なしで2回の[[直接攻撃]]で[[ライフ]]を削れる。~
-[[効果]]について。
--[[自分]][[フィールド]]に1体以上の[[モンスター]]が出された場合([[コントロール奪取]]などでも)に、この[[カードの効果]]は以下のように有効となる。~
ただし、有効になった瞬間に[[相手]]の[[モンスター]]の数が[[自分]]の[[モンスター]]の数を上回っていても問題はなく、その時点では何も処理を行わない。~
「[[相手]]は[[モンスター]]を''新たに追加で''出す事はできない。」という意味である。~
--[[自分]][[フィールド]]に1体以上[[モンスター]]が存在し、[[相手]][[モンスター]]数がそれ以下である場合。~
[[相手]]は、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]数を超える数の[[通常召喚]]・[[特殊召喚]]は「できない」。~
[[裏側表示]][[モンスター]]も当然数にカウントする。~
なお、数が増えるわけではない[[アドバンス召喚]]等は可能である。~
--[[自分]][[フィールド]]に1体以上[[モンスター]]が存在し、[[相手]][[モンスター]]数がそれより多く存在する場合。~
[[相手]]は、[[モンスター]]数を超えるようになる[[通常召喚]]・[[特殊召喚]]行為自体ができない。~
---新たに数が増えるような[[モンスターの召喚]]、及びそれに関する行為ができない。~
現在存在する[[モンスター]]に加えての[[通常召喚]]・[[特殊召喚]]が不可能になってしまう。
---「[[相手]]の[[モンスター]]数を超える数になる[[アドバンス召喚]]等」もできない。~
ただし、「[[相手]][[モンスター]]数以下になる[[アドバンス召喚]]等」ならば可能。~
---[[アドバンス召喚]]や[[条件による特殊召喚]]等により[[モンスター]]数が減る場合でも、結果として[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]数以下にならないのであればその行為は禁じられる。~
例えば、[[自分]]側1体、[[相手]]側3体の場合、2体素材にした[[シンクロ召喚]]や[[リンク召喚]]は不可能(結果が[[自分]]1体、[[相手]]2体になるため)だが、3体素材にした[[シンクロ召喚]]や[[リンク召喚]]は可能(結果が[[自分]]1体、[[相手]]1体になるため)。~
--あくまで''「[[相手]]が[[モンスター]]を出す行為」を封じる[[効果]]なので、この[[カード]]の[[コントローラー]]側([[自分]])が[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する行為には何の制約もない''。~
したがって、''[[《おジャマトリオ》]]で[[相手]]の[[召喚]]自体を妨害したり、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]で数を整えたりすることも可能''であり、当然ながら「[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]」としてカウントされる。~
--[[コントロール奪取]]について。~
[[コントロール奪取]]は[[召喚]]行為ではないので、この[[カード]]の影響は受けない。~
したがって[[相手]]が、[[コントロール奪取]]をし[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数が上回ることもできる。~
[[モンスター]]の数としてのカウントはされるので、その後の[[召喚]]行為には注意。~
いずれかの[[プレイヤー]]が[[《マタンゴ》]]の様な[[カード]]を[[送りつけ]]、[[モンスター]]を増加させて[[ロック]]を強める・または弱めることも可能である。~
--''[[通常召喚]]にも[[特殊召喚]]にも該当しない「[[モンスター]]を[[戻す]]行為」にも影響を及ぼす''([[《速攻の黒い忍者》]]・[[《亜空間物質転送装置》]]・[[《エレキジ》]]・[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]など)。~
//[[任意効果]]の場合は[[戻す]]行為自体ができず、強制的に[[戻る>戻す]]場合は[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~
[[モンスター]]を出せない状況で[[一定期間だけ除外]]された[[モンスター]]を[[戻す]]場合は[[墓地]]へ[[置かれる>置く]]。([[墓地へ送られた]]扱いにはならない)~
--[[《クロス・ソウル》]]などについて。~
''[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在する場合、[[相手]]は[[《クロス・ソウル》]]を使って[[上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]することはできない''。(12/02/27)~
「[[モンスター]]の数を超える[[召喚]]行為」に該当するためである。~
ちなみにこの場合、双方の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]するならば「モンスターを1体から1体にする行為」に見えるが、これも''不可能''という[[裁定]]が出ている。(23/07/06)~
//ちなみにこの場合、双方の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]するのであれば、「モンスターを1体から1体にする行為」であるため可能である。~
([[FAQ>#faq]]も参照)
--「1体から1体にする特殊召喚」であっても、[[《超融合》]]や[[《忍法 超変化の術》]]も[[発動]]できない[[裁定]]となっている。~
--参考までに、他の[[プレイ]]を禁じる[[カード]]の[[裁定]]では、「[[コスト]]を払った結果条件を満たすようになる[[プレイ]]であっても[[コストを払う]]前に条件を満たしていなければその[[コストを払う]]こと自体ができない」というものでほぼ統一されており、それに準じた[[裁定]]である。~
(例として[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]等を参照)。~
--[[相手]]のこの[[カードの効果]]が[[適用]]されている状況で[[《原始生命態ニビル》]]が[[発動]]できる条件は「[[裏側守備表示]][[モンスター]]及び[[リリース]]できない[[モンスター]]の数が、[[自分]][[フィールド]]の方が[[相手]][[フィールド]]より1体以上少ない場合」である。~
なおこの「リリースできないモンスター」には「モンスター効果を受けない」[[効果]]を持つ[[モンスター]]は含まない。~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=24035
--ただ、[[《カイザーコロシアム》]]の[[コントローラー]]側に[[モンスター]]を増やす形で[[特殊召喚]]を行える場合もある。~
例えば[[《夢幻崩界イヴリース》]]を[[リンク]]1の[[リンク素材]]にして自身の[[効果]]で[[蘇生]]し[[送りつけ]]れば、[[《カイザーコロシアム》]]側の[[モンスター]]を増加させることができる。~
-一応、[[【トランス】]]では[[《地盤沈下》]]代わりに使えないこともない。~
しかし[[《おジャマトリオ》]]→《カイザーコロシアム》&[[《サイバー・ブレイダー》]]の[[融合召喚]]を1[[ターン]]でこなさなくてはならないため、実現性はあまり高くはない。~
-同じく[[フィールド]]に[[モンスター]]を維持する必要のある[[《魔法族の里》]]とは相性がいい。~
[[相手]]の[[モンスターの召喚]]を抑制しつつ、[[《サイクロン》]]などによるこの[[カード]]の[[破壊]]を防ぎやすくなる。~
必然的に維持する[[モンスター]]は[[魔法使い族]]になるため、[[《ガガガシールド》]]などによる防御も併用できる。~
-この[[カードの効果]]を最大限に発揮させるためにも[[自分]]の[[モンスター]]は出来るだけ1体に固定したい。~
その際のチョイスは[[《ヴォルカニック・エッジ》]]や[[《黒魔導師クラン》]]ら永続的な[[バーン]][[効果]]を持った[[モンスター]]が特に[[相性が良く>シナジー]]、他には[[サーチ]]し易く[[直接攻撃]][[効果]]を持つ[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]や[[《氷結界の水影》]]、[[エレキ]]等も面白い。~
上述の[[魔法使い族]]要素を[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]に応用したものが[[【トゥーンコロシアム】>【トゥーン】#Colosseum]]であったが、[[《トゥーン・キングダム》]]実装後はそれほど[[魔法使い族]]要素は見られなくなった。~
[[相手]][[ターン]]においては[[モンスター]]が1体である状況が自然な[[【閃刀姫】]]では、特に構築を弄らずこの[[カード]]を採用できる。~
[[【神碑】]]は[[神碑]][[速攻魔法]]がある限り永久に維持用[[モンスター]]を供給でき、[[《神碑の翼フギン》]]で[[破壊]]から守れるため特に相性が良い。~
[[《魂を削る死霊》]]・[[《柴戦士タロ》]]といった[[戦闘]][[耐性]]があり且つ[[フィールド]]を[[離れる]][[効果]]を持っている[[モンスター]]で時間を稼ぎ、上記の[[モンスター]]らに繋ぐのも良いだろう。~
[[《ヴァイロン・シグマ》]]は[[効果]]の関係上複数の[[モンスター]]を並べることが少なく、[[《魔導師の力》]]の[[攻撃力]]上昇にも貢献するので相性は良い。~
テーマ内に[[送りつけ]]を行う[[効果]]を持つ[[【サラマングレイト】]]では[[ロック]]強度が高く、[[《転生炎獣の聖域》]]で[[自爆特攻]]も封じられるため[[ロック]]が維持しやすく相性が良い。~
-当時の日本では[[環境]]に特に影響しなかった[[カード]]であるのだが、海外では[[2016/08/29>海外の禁止・制限カード/2016年8月29日]]にて突如[[禁止カード]]に指定された。~
基本的には海外の方が汎用[[カード]]や[[除去カード>除去]]への規制が厳しく、日本の[[環境]]よりも[[ロック]]性能が高かったのが原因だろうか。~
--一方、[[OCG]]では採用できる[[デッキ]]が限定されていたためか、長年見過ごされていた。~
しかし、第12期になると相性を問わない汎用[[カード]]としての採用が目立ち始め、[[サイドデッキ]]への採用率も高まった。~
また、[[後攻]][[1ターンキル]]を得意とする[[【天盃龍】]]などでは、[[先攻]]時はこの[[カード]]で[[ロック]]を仕掛け、2[[ターン]]目での勝利を狙うなど、展開抑制以上の役割も担うようになっていた。~
その他、上記の通り殆どの状況で[[《原始生命態ニビル》]]の使用を封じられたため、展開を行いたい[[先攻]]側が1[[ターン]]目に[[発動]]してそのケアを行い、[[後攻]]側の妨害を妨げる役割も担っていた。~
採用率の高さ、ゲームの駆け引きを損なう使われ方、[[先攻]]有利に加担する使われ方など、多方面を考慮されてか、日本でも[[24/04/01>リミットレギュレーション/2024年4月1日]]に[[準制限カード]]に指定された。~
その後の[[環境]]での採用率はある程度落ち着いたものの結局同じ使われ方はされ続けた事が問題視されたか、3か月後の[[24/07/01>リミットレギュレーション/2024年7月1日]]に[[制限カード]]を経ずに海外と同様の[[禁止カード]]となった。~
--上記の様に、元々は[[【ロックバーン】]]や[[【トゥーン】]]など低速の直接[[ダメージ]]を与える[[デッキ]]での[[コンボ]]前提[[カード]]であり、[[環境]]クラスではせいぜい[[【閃刀姫】]]が[[《魔鍾洞》]]の後釜に使用する程度であった。~
展開系[[デッキ]]では、過去の[[《虚無空間》]]等と違い[[制圧]]布陣を敷いた後で貢献しないこの[[カード]]は重要視されず、長らく採用率は低かった。~
潮目が完全に変わったのはやはり12期であり、([[《サモンリミッター》]]にも言える事だが)「[[環境]]上位の展開系[[デッキ]]が[[先攻]][[制圧]]に使う」「[[1ターンキル]]までの時間稼ぎをする」事が常態化していた。~
また、[[メインデッキ]]の[[下級モンスター]]の[[攻撃力]]が低数値化してきており、この[[カード]]を置いた状態で[[セット]]された[[《灰流うらら》]]ラインを[[戦闘破壊]]できず[[デュエル]]の停滞化を招く事もあった。~
これらの理由から最早規制は不可避だったと言えるが、一方で「この[[カード]]との[[コンボ]]により、展開力のなさを逆利用し[[モンスター]]を[[除去]]せず[[バーン]]・[[直接攻撃]]により[[ライフ]]に[[ダメージ]]を与える戦術」を行う様な低速[[デッキ]]における大きな武器が失われてしまったとも言える。~
---[[準制限カード]]→[[禁止カード]]になった事例は、実に[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[《突然変異》]]以来となるため、[[リミットレギュレーション]]に改称後としては初となった。~
---初登場から[[禁止カード]]指定を受けるまでの期間は22年0か月にも及び、これは同時に[[禁止カード]]となった[[《カタパルト・タートル》]]に次ぐ歴代2位の記録である(2024年7月現在)。~
---日本と同じ[[リミットレギュレーション]]が適用されるアジア圏では、2024年5月18日に[[アジア英語版>アジア版#twelfth]]で発売されたStructure Deck:Salamangreat Sanctum Transcend Power-Up Packにて再録されたばかりであったが、再録からわずか1ヶ月半ほどで[[禁止カード]]となってしまった。~
-[[XYZ>VWXYZ]]と共に[[ユニオンの降臨]]に収録され、[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]]に再録されている。~
バトルシティ準決勝「闇遊戯vs海馬」戦の舞台である「天空コロシアム」がモチーフなのだろうか?~
-「コロシアム」については[[《剣闘獣の檻−コロッセウム》]]を参照。~
-コナミのゲーム作品において―~
--[[裁定]]が複雑であるため長い期間ゲーム作品では未収録だったが、[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#TF4]]にてついに収録された。~
しかし、やはり処理が難しいのか[[OCG]]とは異なる挙動を起こすことも多い。~
マスターデュエルにも実装されているが、「[[特殊召喚]]不可能な状況でも[[特殊召喚]][[効果]]を[[発動]]し、[[コスト]]だけなら払えてしまう」など、こちらでもおかしな挙動を起こす場合がある。~
--マスターデュエルでは24/01/10の[[リミットレギュレーション]]において[[制限カード]]に指定された。~
これ以前に規制されていた[[《群雄割拠》]]等[[ロック]]用[[カード]]の代用として、主に[[【神碑】]]において使用されていたのが原因だと思われる。~
//そもそも[[コンボ]]前提の[[カード]]であり、[[ロック]]系[[永続罠]]と比べると採用率と安定性で劣っていた[[カード]]だが、[[《レッド・リブート》]]を避けられることが問題視されたか。~
そして2024/07/11の[[リミットレギュレーション]]において[[禁止カード]]に指定された。~
直前に行われたWCS2024予選・エリア代表決定戦において、この[[カード]]を採用した[[【閃刀姫】]]・[[【ピュアリィ】]]・[[【ヴァルモニカ】]]などが上位入賞を果たし、また[[直近のOCGにおけるリミットレギュレーション>リミットレギュレーション/2024年7月1日]]と足並みを揃え規制したものとみられる。~
**関連カード [#card]
-[[《狭き通路》]]
-[[《パイナップル爆弾》]]
―[[カード名]]関連
-[[《剣闘獣の檻−コロッセウム》]]
-[[《サベージ・コロシアム》]]
//―《カイザーコロシアム》が見られる[[カード]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【トゥーンコロシアム】>【トゥーン】#Colosseum]]
-[[【閃刀姫】]]
-[[【神碑】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[ユニオンの降臨]] 302-031
-[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]] SK2-052
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP086
-[[ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−]] SD38-JP031
**FAQ [#faq]
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]しています。~
[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が0体の時[[相手]]が[[モンスター]]を3体[[召喚]]しました。~
その後、[[自分]]が[[モンスター]]を1体[[召喚]]した場合、どうなりますか?~
A:「[[効果]][[適用]]前」に[[召喚]]された[[モンスター]]は影響を受けないため、[[相手]][[フィールド]]には3体の[[モンスター]]が残ります。~
なおこの場合、[[自分]]の[[モンスター]]の数が増えるか0になるかしない限り[[相手]]はそれ以上[[モンスター]]を[[召喚]]することはできません。~
([[相手]]の[[モンスター]]の数が減った場合、[[相手]]は[[自分]]の[[モンスター]]の数まで[[召喚]]できる)~
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]しています。~
[[自分]][[フィールド]]に2体、[[相手]][[フィールド]]に1体の[[モンスター]]がいる時、[[相手]]は[[《洗脳−ブレインコントロール》]]でこちらの[[モンスター]]を[[コントロール奪取]]できますか?~
A:[[コントロール奪取]]は「[[モンスター]]を[[フィールド]]に出す」ではないため、可能です。~
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在しています。~
[[相手]]は[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[《ヴォルカニック・クイーン》]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(09/08/16)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が1体います。~
[[相手]]は[[《スケープ・ゴート》]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]できません。(07/03/04)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が1体存在し、[[相手]]には[[除外]]された[[モンスター]]が3体存在します。~
[[相手]]は[[《異次元からの帰還》]]を[[発動]]できますか?~
A:[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数が1体を超えてしまうため[[発動]]自体が不可能です。(09/08/17)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が1体、[[相手]][[フィールド]]に[[《レスキューキャット》]]が存在しています。~
[[相手]]は[[《レスキューキャット》]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[相手]]は[[《レスキューキャット》]]の[[効果]]を[[発動]]できません。(09/01/29)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に1体、[[相手]][[フィールド]]に[[戦闘を行った]][[《剣闘獣ラクエル》]]2体のみが存在しています。~
この状態で、[[相手]]は[[《剣闘獣ラクエル》]]の[[剣闘獣]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:《カイザーコロシアム》の[[コントローラー]]の[[フィールド]]に存在している[[モンスター]]の数を超える[[召喚]]行為となるため、[[効果の発動]]自体が不可能です。(09/05/16)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に1体、[[相手]][[フィールド]]に[[裏側表示]]の[[《墓守の偵察者》]]が存在しています。~
この状態で[[相手]]は[[《墓守の偵察者》]]を[[反転召喚]]できますか?~
可能な場合、[[特殊召喚]][[効果]]の[[チェーンブロック]]が作られた上で[[効果]]が[[無効]]となりますか?~
それとも[[チェーンブロック]]自体作られませんか?~
A:[[効果]]は[[発動]]しますが[[適用]]されません。(12/03/17)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在しています。~
この状態から[[相手]]は[[《クロス・ソウル》]]を[[発動]]し、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リリース]]し、[[上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]できますか?~
A:この場合、2体目の[[モンスター]]を[[召喚]]する行為に該当するため、[[相手]]は[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リリース]]し[[アドバンス召喚]]を行うことができません。(12/02/27)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在しています。~
この状態から[[相手]]は[[《クロス・ソウル》]]を[[発動]]し、[[相手]]及び[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リリース]]し、[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]できますか?~
A:この場合、[[相手]]は[[相手]]と[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リリース]]し[[アドバンス召喚]]を行うことができません。(23/07/06)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に1体、[[相手]][[フィールド]]に4体[[モンスター]]が存在しています。~
この状態から[[相手]]は[[相手]]及び[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リンク素材]]とし、[[《閉ザサレシ世界ノ冥神》]]を[[リンク召喚]]できますか?~
A:この場合、[[相手]]は[[《閉ザサレシ世界ノ冥神》]]の[[リンク召喚]]を行うことができません。(23/07/05)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に2体、[[相手]][[フィールド]]に1体のみ[[モンスター]]が存在しています。~
この時、[[相手]]が[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[対象]]に指定して[[《クロス・ソウル》]]を[[発動]]しました。~
この場合、[[相手]]は[[《クロス・ソウル》]]の[[効果]]で指定した[[自分]]の[[モンスター]]のみを[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]できますか?~
//A:可能です。(10/08/11)~
A:いいえ、その[[モンスター]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]を行うことはできません。(10/08/12)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在しています。~
この状態で、[[相手]]は[[アドバンス召喚]]を行えますか?~
A:《カイザーコロシアム》の[[コントローラー]]の[[フィールド]]に存在している[[モンスター]]の数を超える[[召喚]]行為でない場合、[[相手]]は[[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]することが可能です。(09/05/01)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に[[相手]]の[[《クロス・ソウル》]]の[[対象]]になり[[効果]]を受けている状態の[[《ブラック・マジシャン》]]1体のみが存在し、[[相手]][[フィールド]]に[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]のみが存在しています。~
この時、[[相手]]は[[《ディメンション・マジック》]]を[[発動]]できますか?~
可能な場合、[[効果]]処理にて[[《クロス・ソウル》]]で指定され[[効果]]を受けている[[自分]][[フィールド]]の[[《ブラック・マジシャン》]]を[[リリース]]できますか?~
A:その場合、[[《ディメンション・マジック》]]を[[発動]]することができません。(12/03/03)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[《ブラック・マジシャン》]]が存在します。~
この時、[[相手]]は[[《ディメンション・マジック》]]を[[発動]]できますか?~
A:可能です。~
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在しています。~
この状態で、[[相手]]は[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、その場合でも[[相手]]は[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を[[発動]]できます。~
ただし、いずれの場合でも、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつの[[モンスター]]が存在している状態で2[[ターン]]後の[[スタンバイフェイズ]]を迎えた場合、[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]することはできません。(12/03/17)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在しています。~
[[相手]]は[[《超融合》]]や[[《忍法 超変化の術》]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]できません。(14/05/26)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]]の[[フィールド]]に[[《リンク・スパイダー》]]1体のみが存在しています。~
[[相手]]は[[《アルバスの落胤》]]を[[召喚]]し、[[効果]]で[[《氷剣竜ミラジェイド》]]を[[融合召喚]]できますか?~
A:その場合、[[効果]]の[[発動]]ができません。(23/07/19)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]]の[[フィールド]]にのみ1体[[モンスター]]が存在しています。~
[[相手]]は([[発動条件]]を満たしている)[[《原始生命態ニビル》]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:その場合、[[効果]]を[[発動]]できません。(23/07/19)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に1体、[[相手]][[フィールド]]に2体の[[モンスター]]が存在しています。~
この状態で[[相手]]が[[《亜空間物質転送装置》]]を使った場合[[除外]]された[[モンスター]]はどうなりますか?~
A:[[除外]]した[[モンスター]]は[[エンドフェイズ]]に[[フィールド]]に戻らず[[墓地]]へ送られます。(10/03/02)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[お互い]]の[[フィールド]]に1体ずつ[[モンスター]]が存在し、[[フィールド]]に[[《フューチャー・ヴィジョン》]]が存在しています。~
[[《フューチャー・ヴィジョン》]]の[[効果]]によって前の[[ターン]]に[[相手]]の[[モンスター]]が[[除外]]されている場合、次の[[相手]]の[[ターン]]、[[除外]]された[[モンスター]]はどうなりますか?~
A:[[フィールド]]に[[戻す]]ことができず、[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ます。(10/08/12)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在せず、[[相手]][[フィールド]]に[[《The splendid VENUS》]]が存在しています。~
この状態で[[相手]]の[[《リミット・リバース》]]に[[自分]]の[[《リミット・リバース》]]を[[チェーン]]した場合[[相手]]の[[特殊召喚]]はどうなりますか?~
A:[[相手]]は[[《リミット・リバース》]]を[[発動]]することができません。(12/03/17)
Q:[[相手]][[フィールド]]にこの[[カード]]と[[モンスター]]が1体存在し、[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在しない場合に[[戦闘ダメージ]]を受けた時、[[《冥府の使者ゴーズ》]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[特殊召喚]]できますが、[[冥府の使者カイエントークン]]は[[特殊召喚]]できません。(11/08/22)
Q:[[自分]][[フィールド]]に[[《エレキジ》]]が3体、[[相手]][[フィールド]]に何らかの[[表側表示]][[モンスター]]が存在します。~
[[バトルフェイズ]]に[[《エレキジ》]]の[[効果]]で[[相手]][[モンスター]]を全て[[除外]]し、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[《エレキジ》]]3体を素材に[[《ヴェルズ・ウロボロス》]]を[[エクシーズ召喚]]しました。~
その後、[[手札]]から《カイザーコロシアム》を[[発動]]した場合、[[エンドフェイズ]]に[[帰還]]する[[相手]][[モンスター]]は1体ですか?~
A:はい、[[相手]]が[[フィールド]]に[[戻す]]ことができる[[モンスター]]の数は、1体のみとなります。(12/03/17)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に1体、[[相手]][[フィールド]]に[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]ともう1体の[[モンスター]]が存在しています。~
この状態で[[相手]]が[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]の[[効果]]を使用した場合、[[除外]]された[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]は[[スタンバイフェイズ]]に[[フィールド]]に戻りますか?~
A:[[除外]]した[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]は[[スタンバイフェイズ]]に[[フィールド]]に戻れず、[[墓地]]へ送られます。(12/03/29)
Q:[[自分]][[フィールド]]に1体、[[相手]][[フィールド]]に[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]ともう1体の[[モンスター]]が存在しています。~
この状態で[[相手]]が[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]の[[効果]]を使用し、その後に[[自分]]が《カイザーコロシアム》を[[発動]]した場合、[[除外]]された[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]は[[スタンバイフェイズ]]に[[フィールド]]に戻りますか?~
A:[[除外]]した[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]は[[スタンバイフェイズ]]に[[フィールド]]に戻れず、[[墓地]]へ送られます。(12/03/29)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が1体存在し、[[相手]][[フィールド]]に《カイザーコロシアム》[[発動]]前に[[召喚]]された[[E・HERO]]が2体います。~
この状態で[[相手]]は[[《融合》]]を[[発動]]できますか?~
また、できる場合、[[フィールド]]と[[手札]]の[[E・HERO]]を[[融合素材]]にして[[融合召喚]]できますか?~
(一時的に[[フィールド]]の[[モンスター]]数がこちらと同数になってから2体になるような[[融合召喚]])~
A:この場合、[[《融合》]]を[[発動]]し、[[フィールド]]の2体の[[モンスター]]を[[融合素材]]に[[融合召喚]]を行うことはできます。~
ただし、[[手札]]と[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]に[[融合召喚]]を行うことはできません。(12/06/13)
Q:[[相手]][[フィールド]]にこの[[カード]]が存在し、[[お互い]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が1体ずつ存在します。~
[[自分]]は[[《ハウスダストン》]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[自分]]は[[相手]]の[[モンスター]]の数を超える2体目の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できないため、[[《ハウスダストン》]]の[[効果]]を[[発動]]できません。(15/11/13)
Q:[[自分]]がこの[[カード]]を[[適用]]している状態で、[[自分]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]1体のみが存在しています。~
[[相手]]は[[《夢幻崩界イヴリース》]]を[[召喚]]し、それを[[リンク素材]]として[[《転生炎獣アルミラージ》]]を[[リンク召喚]]しました。~
[[相手]]は[[《夢幻崩界イヴリース》]]を[[効果]]で[[自分]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[効果]]を[[発動]]して[[特殊召喚]]できます。(23/07/19)
Q:[[相手]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]は存在せず、[[自分]][[フィールド]]には[[モンスター]]が1体存在します。~
[[チェーン]]1で[[自分]]が[[《原始生命態ニビル》]]を[[発動]]し、[[チェーン]]2で[[相手]]が[[《ブリキンギョ》]]を[[対象]]に[[《リビングデッドの呼び声》]]を[[発動]]しました。~
[[チェーン]]1の処理はどうなりますか?~
A:ご質問の場合、[[《原始生命態ニビル》]]の[[効果]]処理を[[テキスト]]通り行います。 (23/08/19)
Q:[[相手]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中、[[相手]][[フィールド]]に[[《魔王ディアボロス》]]が、[[自分]][[フィールド]]には[[《ブラック・マジシャン》]]が存在します。~
[[チェーン]]1で[[自分]]が[[《原始生命態ニビル》]]を[[発動]]し、さらに[[チェーン]]2で[[自分]]が[[手札]]の他の[[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《禁じられた一滴》]]を[[発動]]して、[[《魔王ディアボロス》]]の[[効果を無効]]にしました。~
[[チェーン]]1の処理はどうなりますか?~
A:ご質問の場合、[[《原始生命態ニビル》]]の[[効果]]処理を[[テキスト]]通り行います。(23/08/17)
Q:[[《S:Pリトルナイト》]]の(2)の[[効果]]によって、[[お互い]]の[[モンスター]]が1体ずつ[[除外]]しました。~
この[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に、[[自分]]の[[《カイザーコロシアム》]]が存在し、かつ以下の場合それぞれにおいて、[[一定期間だけ除外]]した[[モンスター]]を[[お互い]]の[[フィールド]]に[[戻せ>戻す]]ますか?~
(A)[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在せず、[[相手]][[フィールド]]にも[[モンスター]]が存在しない場合~
(B)[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在せず、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在する場合~
(C)[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在し、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数が[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数より少ない場合~
(D)[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在し、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数が[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数と同じ場合~
(E)[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在し、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数が[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]の数より多い場合~
A:同一の[[効果]]にて[[一定期間だけ除外]]されている複数体の[[モンスター]]を[[フィールド]]に[[戻す]]際には、まずそのそれぞれについて[[フィールド]]に[[戻せる>戻す]]かどうかを確認します。~
[[戻せる>戻す]][[モンスター]]が複数存在する場合にはそのすべてを同時に[[フィールド]]に戻し、[[戻せ>戻す]]ない[[モンスター]]は[[墓地]]へ[[置かれます>置く]]。([[ターンプレイヤー]]や[[《S:Pリトルナイト》]]の[[コントローラー]]がいずれの[[プレイヤー]]であるかは結果に影響しません。)~
(A)(B)(C)の場合、[[《カイザーコロシアム》]]によって[[モンスター]]を出すことが制限されていない状況ですので、2体はそれぞれの[[フィールド]]に[[戻ります>戻す]]。~
(D)(E)の場合、[[相手]]は[[《カイザーコロシアム》]]によって[[モンスター]]を出せないため、[[自分]]の[[モンスター]]は[[フィールド]]に戻り、[[相手]]の[[モンスター]]は[[墓地]]へ[[置かれます>置く]]。([[相手]]の[[モンスター]]は[[墓地へ送られた]]扱いになりません。)(23/11/17)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=24001&keyword=&tag=-1
Q:[[相手]]の《カイザーコロシアム》が[[適用]]されており、[[相手]]はこの[[ターン]]、5体以上の[[モンスター]]を[[召喚]]・[[特殊召喚]]しています。~
どのような状況で、[[自分]]は[[《原始生命態ニビル》]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[裏側守備表示]][[モンスター]]及び[[リリース]]できない[[モンスター]]の数が、[[自分]][[フィールド]]の方が[[相手]][[フィールド]]より1体以上少ない場合に、[[《原始生命態ニビル》]]の[[効果]]を[[発動]]することができます。~
(この「リリースできないモンスター」とは、[[《召喚僧サモンプリースト》]]のように「リリースできない」[[効果]]を持つ[[モンスター]]や、[[《精神操作》]]等の[[効果]]により「リリースできない」状態の[[モンスター]]のみを指します。~
例えば「モンスター効果を受けない」[[効果]]を持つ[[モンスター]]については、「リリースできないモンスター」に含みません。)~
例として、以下のような状況であれば[[発動]]可能です。~
・[[フィールド]]上の[[モンスター]]が全て[[表側表示]]であり、[[相手]][[フィールド]]にのみ[[リリース]]できない[[モンスター]]が存在する場合~
・[[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[相手]][[フィールド]]に2体、[[自分]][[フィールド]]に1体存在し、[[表側表示]]の[[モンスター]]が全て[[リリース]]可能である場合~
・[[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]にのみ1体存在し、[[相手]][[フィールド]]にのみ[[リリース]]できない[[モンスター]]が2体存在する場合~
また例として、以下のような状況では[[発動]]することができません。~
・[[フィールド]]上の[[モンスター]]が全て[[表側表示]]であり、[[相手]][[フィールド]]に[[リリース]]できない[[モンスター]]が存在しない場合~
・[[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[相手]][[フィールド]]に1体、[[自分]][[フィールド]]に1体存在し、[[表側表示]]の[[モンスター]]が全て[[リリース]]可能である場合~
・[[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]にのみ1体存在し、[[相手]][[フィールド]]にのみ[[リリース]]できない[[モンスター]]が1体存在する場合~
(23/12/13)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=24035
Q:[[相手]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中、[[相手]][[フィールド]]には[[《ブラック・マジシャン》]]と[[《青眼の白龍》]]が存在します。~
[[自分]][[フィールド]]には[[《六花来々》]]が[[適用]]中であり、[[自分]]の[[墓地]]には[[六花]]が2体存在します。~
この時、[[自分]]は[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[《六花深々》]]を[[発動]]することができますか?~
A:ご質問の場合、[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[《六花深々》]]を[[発動]]することはできません。(23/11/30)~
Q:上記の状況と同じですが、[[相手]][[フィールド]]に[[《ブラック・マジシャン》]]のみの場合、[[自分]]は[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[《六花精スノードロップ》]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:ご質問の場合、[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[《六花精スノードロップ》]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]することはできません。(23/11/30)~
Q:[[自分]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中です。~
[[相手]][[フィールド]]には[[《世海龍ジーランティス》]]と[[《ブラック・マジシャン》]]が存在し、[[自分]][[フィールド]]には[[《ブラック・マジシャン》]]と[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]が存在します。~
この時、[[相手]]は[[《世海龍ジーランティス》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
できる場合、その処理で両方[[発動]]する前と同じく[[モンスター]]が[[特殊召喚]]されますか?~
A:いずれの場合でも[[相手]]は[[《世海龍ジーランティス》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]でき、この[[効果]]で[[除外]]した[[モンスター]]を全て[[特殊召喚]]します。(23/12/15)~
Q:[[自分]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中です。~
[[相手]][[フィールド]]には[[《世海龍ジーランティス》]]と[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]が存在し、[[自分]][[フィールド]]には[[《ブラック・マジシャン》]]が存在します。~
この時、[[相手]]は[[《世海龍ジーランティス》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?(できる場合、その処理はどうなりますか)?~
A:ご質問の場合、[[相手]]は[[《世海龍ジーランティス》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]でき、[[《世海龍ジーランティス》]]と[[《ブラック・マジシャン》]]が[[除外]]され、可能な限り[[特殊召喚]]します。(23/12/18)~
Q:[[自分]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中です。~
[[相手]][[フィールド]]には[[《世海龍ジーランティス》]]と[[《青眼の白龍》]]が存在し、[[自分]][[フィールド]]には[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]が存在します。~
この時、[[相手]]は[[《世海龍ジーランティス》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?(できる場合、その処理はどうなりますか)?~
A:ご質問の場合、[[相手]]は[[《世海龍ジーランティス》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]できますが、[[《世海龍ジーランティス》]]と[[《青眼の白龍》]]のどちらかのみを[[特殊召喚]]します。(23/12/18)~
Q:[[相手]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中、[[相手]][[フィールド]]が空いていて、[[自分]][[フィールド]]には[[《青眼の白龍》]]1体が存在します。~
[[自分]]の[[《深淵の獣サロニール》]]の(1)の[[効果]]を[[自分]][[墓地]]の[[《青眼の白龍》]]を[[対象]]に[[チェーン]]1で[[発動]]しました。~
[[相手]]が[[チェーン]]2で[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した場合、[[チェーン]]1の処理はどうなりますか?~
A:ご質問の場合、[[対象]][[モンスター]]を[[除外]]しますが、[[《深淵の獣サロニール》]]は[[特殊召喚]]されず、[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ます。(24/01/05)~
Q:上記と同じ状況ですが、[[自分]][[フィールド]]の1体が[[《青眼の白龍》]]ではなく[[《深淵の神獣ディス・パテル》]]であり、[[《深淵の神獣ディス・パテル》]]の(1)の[[効果]]を[[チェーン]]1で[[発動]]して、その[[対象]]が[[除外]]された[[自分]]の[[《青眼の白龍》]]です。~
[[相手]]が[[チェーン]]2で[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した場合、[[チェーン]]1の処理はどうなりますか?~
([[対象]]になった[[除外]]状態の[[《青眼の白龍》]]は[[墓地]]に置かれますが?)~
A:ご質問の場合、[[《青眼の白龍》]]は[[特殊召喚]]されず、[[墓地]]へ置かれます。(24/01/05)~
Q:[[相手]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中、[[相手]][[フィールド]]に[[《青眼の白龍》]]2体が存在し、[[自分]][[フィールド]]に[[《インフェルニティ・デーモン》]]2体が存在し、[[手札]]は0枚です。~
[[相手]]の[[《青眼の白龍》]]の[[攻撃宣言]]時、[[自分]]は[[《インフェルニティ・フォース》]]を[[発動]]できますか?~
A:ご質問の場合、[[自分]]は[[《インフェルニティ・フォース》]]を[[発動]]できません。(24/01/28)
Q:[[自分]]の《カイザーコロシアム》の[[適用]]中、[[自分]][[フィールド]]に[[《クシャトリラ・フェンリル》]]と[[《クシャトリラ・ユニコーン》]]が存在します。~
[[自分]]の[[《クシャトリラ・フェンリル》]]の(2)の[[効果]]に[[チェーン]]して、[[相手]]は[[《PSYフレームギア・γ》]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:ご質問の場合、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しないのであれば、[[相手]]は[[《PSYフレームギア・γ》]]の[[効果]]を[[発動]]できます。(24/01/28)
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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