*《プロミネンス・ドラゴン/Solar Flare Dragon》 [#u807c5b3]
 効果モンスター
 星4/炎属性/炎族/攻1500/守1000
 自分フィールド上にこのカード以外の炎族モンスターが存在する場合、
 このカードを攻撃する事はできない。
 自分のターンのエンドフェイズ時、
 このカードは相手ライフに500ポイントダメージを与える。

 [[天空の聖域]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身への[[攻撃]]を封印する[[永続効果]]、[[相手]][[ライフ]]に[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。~
 自身への[[攻撃]]を封印する[[永続効果]]、[[自分]]の[[エンドフェイズ]]の度に[[相手]][[ライフ]]に[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。~

 [[バーン]]型の[[【炎属性】]]における重要な[[モンスター]]。~
 この[[モンスター]]を素早く2体展開して維持する事で、[[相手]]に[[ダメージ]]を与えつつ[[攻撃]]を封印する。~
 [[《UFOタートル》]]からの[[リクルート]]など、早々に2体揃えるギミックを作っておきたい。~
 この場合、[[ロック]]が掛かるのは[[炎族]][[モンスター]]が存在する場合である点に注意したい。~
 この[[カード]]の[[直接攻撃]]と[[誘発効果]]が通れば、1[[ターン]]で2000ポイント[[ダメージ]]を与えられる。~
 高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]の影からちくちく[[ダメージ]]を与えられれば、[[攻撃力]]の低さも露呈しなくてすむ。~
 [[同名カード]]を並べれば[[ロック]]を形成する事もできる。~

 当然重要なのは[[バーン]][[効果]]による[[ダメージ]]となる。~
 この[[モンスター]]を[[召喚]]した段階でほぼ確実に500ポイントの[[ダメージ]]が約束される。~
 確かに[[ダメージ]]効率だけで考えると[[《ステルスバード》]]の方が明らかに優秀である。~
 しかし、[[《超熱血球児》]]を加えることで、[[バーン]]と[[ビートダウン]]を兼ねる強力な布陣[[【ビートバーン】]]にすることができる。~
 その際は[[炎属性]]の[[リクルーター]]である[[《UFOタートル》]]を絡め、スムーズに[[モンスター]]達を並べることで強さを発揮できるだろう。~
 また、[[反転召喚]]を行う必要が無く立っているだけでいいので[[《激流葬》]]や表示変更を禁止する[[効果]]等の妨害を受けにくいのもポイント。~
 だが、自身を展開するための手段が乏しく、1体ずつ展開している間に[[戦闘破壊]]されやすい。~
 [[属性]]・[[種族]]を活用した広範囲の[[特殊召喚]]手段が[[《UFOタートル》]]程度に限られるので、汎用系の[[サポートカード]]も活用したい所。~
 また、複数展開に成功しても、展開した内の1体を残して[[除去]]されるとそのまま[[攻撃]]を素通りしてしまう。~
 [[《月の書》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]といった[[除去]]以外の方法で[[ロック]]を突破できる手段も多く、[[種族]]を変更する[[効果]]でも対処できる。~

 [[【炎属性】]]なら間違いなくエース級の[[カード]]として機能する。~
 [[特殊召喚]]から[[《地獄の暴走召喚》]]で3体並べると、[[相手]]は[[攻撃]]できないばかりか1[[ターン]]につき1500もの[[ダメージ]]を食らうこととなる。~
 1体の場合でも[[《レベル制限B地区》]]や[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]の後ろから、[[ダメージ]]を与える[[モンスター]]としては強力である。~
 [[ロック]]を形成する手段の一つとして、[[《火口に潜む者》]]等の[[特殊召喚]]から[[《地獄の暴走召喚》]]で一気に3体展開する方法もある。~
 しかし、返しの[[ターン]]で[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]されると、その[[効果]]で[[ロック]]を突破されかねない。~
 それも見越して[[罠カード]]等で対処できるように備えたい。~
 [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]+[[《攻通規制》]]でも返しの[[ターン]]を対処できるが、実用性には乏しいか。~
 また、[[《地獄の暴走召喚》]]は[[ダメージステップ]]中は[[発動]]できないので、[[《UFOタートル》]]や[[《火口に潜む者》]]を使う際は注意。~

-プロミネンス(prominence)については[[《メテオ・プロミネンス》]]参照。
 このように[[永続効果]]の弱点は多いが、[[【ロックバーン】]]や[[【ビートバーン】]]では[[火力]]要員として一定の働きが期待できる。~
 [[《ステルスバード》]]をはじめとした他の[[火力]]要員とは、[[ステータス]]や[[属性]]・[[種族]]の差異によって使い分けたい。~
 [[《王虎ワンフー》]]と共存できるので、[[【ポールポジション】]]で勝利する手段の一つとしても検討できる。~

-「プロミネンス(prominence)」については[[《メテオ・プロミネンス》]]を参照。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「凌牙vs&ruby(フォー){IV};」戦において、[[フィールド魔法]]《マグマ・オーシャン》の[[効果]]の演出で登場している。

-コナミのゲーム作品において―~
KONAMIの名を一躍有名にした名作横スクロールシューティング「GRADIUS」シリーズの雑魚。~
「GRADIUS II(「2」ではない)」の1面で[[ビックバイパー>《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]に襲い掛かってくる。~
なお、同作品に赤い龍のボスが居る(イントルーダー)。~
こちらは燃えていないので区別は容易だろうか。~
当時ポスター等に使われていたこのゲームのイメージ画像にはこの敵がデカデカと描かれていた。~
また、[[WORLD CHAMPIONSHIP 2010 Reverse of Arcadia>ゲーム付属カード#x98310ea]]のWCSモードにデュエリストとして登場し、[[【炎属性】]]の[[バーン]]デッキを使用。~
[[バーン]]カードは「炎」をイメージしたカードで統一されており、[[《火の粉》]]まで使用してくる。
また、[[WORLD CHAMPIONSHIP 2010 Reverse of Arcadia>ゲーム付属カード#x98310ea]]のWCSモードにデュエリストとして登場し、[[【炎属性】]]の[[バーン]][[デッキ]]を使用。~
[[バーン]][[カード]]は「炎」をイメージした[[カード]]で統一されており、[[《火の粉》]]まで使用してくる。

**関連カード [#fcf7ab83]
-[[《切り込み隊長》]]
-[[《キングゴブリン》]]
-[[《コマンド・ナイト》]]
-[[《勝利の導き手フレイヤ》]]
-[[《深緑の魔弓使い》]]
-[[《精気を吸う骨の塔》]]
-[[《またたびキャット》]]

-[[《E・HERO レディ・オブ・ファイア》]]
-[[《ヴォルカニック・エッジ》]]

-[[《メテオ・プロミネンス》]]
-[[《炎熱刀プロミネンス》]]

―《プロミネンス・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ダメージ・トランスレーション》]]

**収録パック等 [#l0691d50]
-[[天空の聖域]] 308-032
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP008
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP144

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**FAQ [#teda7412]
Q:[[自分]]の場に[[モンスター]]が複数の《プロミネンス・ドラゴン》しか存在しない場合、[[相手]][[モンスター]]は[[攻撃]]できますか?~
A:[[《伝説のフィッシャーマン》]]などの場合と違い、この場合[[相手]][[モンスター]]は[[攻撃宣言]]が不可になります。~
  ただし、[[《サブマリンロイド》]]等の[[直接攻撃]]が可能な[[モンスター]]の[[ダイレクトアタック]]は可能です。~