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*《ホルスの黒炎竜 LV6/Horus the Black Flame Dragon LV6》 [#b69fcdea]
効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1600
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
魔法の効果を受けない。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で「ホルスの黒炎竜 LV8」1体を
手札またはデッキから特殊召喚する。
[[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[炎属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~
2300の[[攻撃力]]と[[魔法カード]]の[[効果を受けない]]という[[永続効果]]を持つ。~
また、[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]を[[手札]]・[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]も持つ。~
[[通常召喚]]が可能な[[上級モンスター]]の中においても、一際優秀な[[ドラゴン族]][[モンスター]]。~
[[《デス・ヴォルストガルフ》]]を差し置いて[[【ドラゴン族】]]の主役として活躍するようになった。~
[[《仮面竜》]]や[[《カイザー・グライダー》]][[《アームド・ドラゴン LV5》]]と並び、[[【ドラゴン族】]]を支える。~
その後、[[《竜魔人 キングドラグーン》]]が登場し、更に[[【ドラゴン族】]]の強さは跳ね上がった。~
魔法の影響を一切受けないため、非常に優秀。~
まず、大きな強みは[[《地砕き》]]等の[[除去]]魔法では対処不可能である点。~
[[《王宮のお触れ》]]等で罠を防ぐことができれば、[[除去]]手段は[[戦闘破壊]]および[[効果モンスター]]の[[効果]]のみとなる。~
[[《洗脳−ブレインコントロール》]][[《エネミーコントローラー》]]等が効かないために[[コントロール]]も奪われにくい。~
[[《収縮》]][[《月の書》]]等による防御も[[無効]]化し、[[《光の護封剣》]][[《レベル制限B地区》]]等の影響下でも[[攻撃]]できる。~
[[《バーニングブラッド》]][[《デーモンの斧》]]等で強化できないが、[[攻撃力]]はそこそこあるため、さほど致命的ではない。~
[[罠カード]]と[[モンスター効果]]以外の弱点は「他の[[モンスター]]を展開し難い」こと。~
このカードはあくまでも自身に対する魔法しか[[無効]]にする事ができないのである。~
[[コントロール奪取]]系を筆頭に、「[[フィールド]]上にこの[[モンスター]]しか存在しない」事で[[発動]]を封じられるカードも多い。~
[[相手]]に[[生け贄]]を与えると、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]][[《雷帝ザボルグ》]]等の[[召喚]]を許し、手痛い反撃を受ける事もある。~
このあたり、比較的に使い慣れない初心者が犯しやすいミスであるため注意を要する。~
他の[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]で[[セット]]する場合は悪影響は少ないが、皆無でもない。~
より上位の存在に[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]が存在する。~
しかし、単体でも強力な[[モンスター]]なので、敢えて最終形態を採用しない戦術もある。~
[[【お触れホルス】]][[【ドラゴン族】]]に限らず、[[スタンダード]]でも十分な活躍が見込まれる。~
ただ、[[罠>罠カード]]は勿論、数の多い[[攻撃力]]2400の[[上級モンスター]]達に簡単に[[破壊]]されてしまう。~
それらの[[除去]]対策に関しては[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]を参照のこと。~
[[《サイレント・ソードマン LV5》]]との違いは以下の通り。~
こうしてみるとこちらのほうが単体で起用しやすいカードだろう。
+[[《ホルスの黒炎竜 LV4》]]が[[攻撃]]的なので積極的に攻めていくことができる。
+[[自分]]の[[発動]]した[[《ブラック・ホール》]]や[[《カオス・エンド》]][[《グランドクロス》]]に巻き込まれない。
+[[《早すぎた埋葬》]]で[[完全蘇生]]ができる。
+[[自分]]の[[発動]]した[[《レベル制限B地区》]]や[[《悪夢の鉄檻》]]を無視して[[攻撃]]できる。
+[[直接攻撃]]ではなく、[[相手]][[モンスター]]を倒すことがレベルアップの条件となる。
+レベルアップ条件を満たせば、[[ターン]]を待たずにレベルアップできる。
+[[魔法カード]]の影響を受けることができないので[[《突進》]]や[[《団結の力》]]でフォローできない。
-[[相手]][[ターン]]に[[モンスター]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]した場合にも、その[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]にレベルアップできる。
-相手が[[永続魔法]]を発動している場合、レベルアップは慎重に行ったほうがよい。このカードと異なり、「LV8」では永続魔法に対抗できないのだ。~
相手が[[《光の護封剣》]]や[[《レベル制限B地区》]]を発動しているときにレベルアップすると、身動きが取れなくなってしまう。
-神話・伝承において―~
「[[ホルスの黒炎竜]]」参照。
**関連カード [#wea3c4b1]
-[[《ホルスの黒炎竜 LV4》]]
-[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]
-[[《ホルスのしもべ》]]
-[[《サイレント・ソードマン LV3》]]
-[[《サイレント・ソードマン LV5》]]
-[[《サイレント・マジシャン LV8》]]
-[[《ガーディアン・ケースト》]]
-[[《アルティメット・インセクト LV1》]]
-[[《絶対魔法禁止区域》]]
**収録パック等 [#d430bca6]
-[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP007 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP007 &size(10){[[Super]]};
**FAQ [#q920b457]
Q:このカードを[[《早すぎた埋葬》]]で[[墓地]]から[[特殊召喚]]することはできますか?~
A:はい、できます。[[墓地]]に存在する場合は「魔法の[[効果を受けない]]」[[効果]]は適用されていないからです。~
その後、[[《早すぎた埋葬》]]の[[効果を受けない]]のでこれを[[破壊]]しても《ホルスの黒炎竜 LV6》は[[破壊]]されません。~
Q:このカードの[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]は任意ですか?~
A:はい、[[任意効果]]になります。[[レベルアップモンスター]]のレベルアップはすべて[[任意効果]]になります。
Q:このカードのテキストに「魔法の[[効果を受けない]]」と記されていますが、[[《レベルアップ!》]]で[[墓地]]に送れますか?~
A:[[《レベルアップ!》]]で[[モンスター]]を[[墓地に送る]]行為は「コスト」であり「[[効果]]」ではありません。そのため、問題なく[[墓地に送る]]ことができます。
Q:[[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]]が[[発動]]している場合、[[エンドフェイズ]]に[[墓地]]に送ってレベルアップすることはできますか?~
A:いいえ、できません。
Q:[[自分]]の場のこのカードが[[戦闘]]によって[[相手]]の[[裏側守備表示]]の[[《X・E・N・O》]]を[[破壊]]して[[コントロール]]を奪われました。~
この場合、[[ターン]]終了時の[[効果]]処理の順番はどのようになりますか?~
また、[[相手]]もこの[[カードの効果]]を使用することはできますか?~
A:[[相手]]に発動権が移ります。~
[[相手]]は、「この[[カードの効果]]」と「[[《X・E・N・O》]]の[[コントロール]]を[[戻す]][[効果]]」を好きな順で[[発動]]します。~
もし[[相手]]がレベルアップの[[効果]]を[[発動]]したならば、[[相手]]は[[手札]]・[[デッキ]]に[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]がある場合必ずそれを[[特殊召喚]]しなければなりません。~
([[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]が[[相手]]の[[手札]]・[[デッキ]]になくても[[発動]]することは可能だが、「あるのに[[特殊召喚]]しない」は不可)
Q:[[相手]][[モンスターカードゾーン]]にこのカードしかいなかった場合、[[自分]]が[[発動]]した[[《強制転移》]]の[[効果]]は[[不発]]に終わりますか?~
A:[[効果]]は[[不発]]に終わります。~
([[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]は得られませんが、[[自分]]の[[モンスター]]の[[コントロール]]も移りません)~
Q:レベルアップ条件に「このカードが[[モンスター]]を[[戦闘]]によって[[破壊]]した[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]時」とありますが、例えばこのカードが[[相手]]の[[攻撃力]]2300の[[モンスター]]と相打ちになった[[ターン]]の[[メインフェイズ]]2に[[《早すぎた埋葬》]]でこのカードを[[蘇生]]させた場合、[[エンドフェイズ]]にレベルアップ可能ですか?~
A:いいえ、不可能です。[[墓地]]に落ちた時点で[[戦闘破壊]]をしたという条件が[[リセット]]されていると考えます。
Q:[[《怨霊の湿地帯》]][[発動]]下で[[召喚]]したときにすぐに[[攻撃]]できますか?~
A:[[モンスター]]にかかる[[効果]]を[[無効]]にするので、[[攻撃]]可能です。~
Q:[[装備魔法]]を装備することが出来ますか?~
A:出来ますが[[効果]]は受けません。~
また、[[装備魔法]]の[[効果]]を[[無効]]にするわけではないので、[[《強奪》]]ならば[[相手]][[ライフポイント]][[回復]]はしますし、[[《凶暴化の仮面》]]などの[[コスト]]は払うことになります。~
Q:[[《暗黒の扉》]]発動下で、他の[[モンスター]]とともに[[攻撃]]が可能ですか?~
A:[[《暗黒の扉》]]は[[プレイヤー]]が受ける[[効果]]の為不可能です。~
《ホルスの黒炎竜 LV6》が2体あっても1体しか[[攻撃]]できません。~
Q:[[《通行税》]][[発動]]下で、[[コスト]]を払うことなく[[攻撃]]が可能ですか?~
([[《通行税》]]が[[効果]]を与えるのは[[プレイヤー]]ですか?[[モンスター]]ですか?)~
A:[[調整中]]~
Q:[[《墓守の使い魔》]][[発動]]下で、[[コスト]]を払うことなく[[攻撃]]が可能ですか?~
([[《墓守の使い魔》]]が[[効果]]を与えるのは[[プレイヤー]]ですか?[[モンスター]]ですか?)~
A:[[調整中]]~
Q:[[《異次元の境界線》]][[発動]]下で、[[攻撃]]が可能ですか?~
([[《異次元の境界線》]]が[[効果]]を与えるのは[[プレイヤー]]ですか?[[モンスター]]ですか?)~
A:[[調整中]](07/06/29)~