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*【究極竜騎士】 [#daae4416]
#contents
**説明 [#wdfaaf27]
[[《究極竜騎士》]]を[[《融合》]]や[[《龍の鏡》]]で[[召喚]]し、[[ビートダウン]]により勝利を目指す[[デッキ]]。~
《究極竜騎士/Dragon Master Knight》
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻5000/守5000
「カオス・ソルジャー」+「青眼の究極竜」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードを除く自分のフィールド上のドラゴン族モンスター1体につき、
このカードの攻撃力は500ポイントアップする。
《カオス・ソルジャー/B.Luster Soldier》
儀式モンスター
星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500
「カオスの儀式」により降臨。
《融合/Polymerization》
通常魔法
手札・自分フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。
《龍の鏡/Dragon's Mirror》
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
ドラゴン族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
**[[デッキ]]構築に際して [#x73428d5]
[[《究極竜騎士》]]をすばやく[[召喚]]し、その圧倒的な[[攻撃力]]によって場を制圧する超重量級の[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[戦闘破壊]]される可能性は低いが、それ以外の[[破壊]][[効果]]に対してはまったく[[耐性]]がないため、その弱点をいかに克服するかが課題となる。~
[[《究極竜騎士》]]を[[召喚]]してから1〜2[[ターン]]中に決着を付けるのが理想。
***[[モンスター]]について [#p020b2c3]
[[エクストラデッキ]]には[[《究極竜騎士》]]を3枚積み必須。~
[[《究極竜騎士》]]の[[融合素材]]の[[《青眼の究極竜》]]も入れて損はない。~
// [[エクストラデッキ]]には[[《究極竜騎士》]]を3枚積み必須。~
// [[《究極竜騎士》]]の[[融合素材]]の[[《青眼の究極竜》]]も入れて損はない。~
[[《究極竜騎士》]]の[[融合素材]]の[[《カオス・ソルジャー》]]は最重要。~
[[《青眼の究極竜》]]の[[正規融合]]は難しく、他の特殊召喚も有効なものが少ないからである。~
[[《青眼の究極竜》]]の代用として[[融合素材代用モンスター]]を採用する。~
[[正規融合]]をするのに最も有効なものは[[《沼地の魔神王》]]であろう。~
[[儀式モンスター]]を[[サーチ]]できる[[《マンジュ・ゴッド》]]・[[《センジュ・ゴッド》]]も[[コンボ]]パーツを集めるのに有効。~
[[《沼地の魔神王》]]以外の[[融合素材代用モンスター]]では[[融合呪印生物]]が能力的には優れている。~
[[《E・HERO プリズマー》]]も検討できるだろう。~
[[《増援》]]や[[《E−エマージェンシーコール》]]で[[サーチ]]が可能であり、当然ながら[[《究極竜騎士》]]の[[融合素材]]になれる。~
いざとなれば[[《E・HERO アブソルートZero》]]を出すのも判断のうちである。
その他の[[モンスター]]の採用候補は、[[《マシュマロン》]]などの[[壁]][[モンスター]]や[[《メタモルポット》]]などの[[ドロー]][[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
特にこの[[デッキ]]では[[下級モンスター]]の[[攻撃力]]が貧弱になりがちなので、場持ちのいい[[壁]][[モンスター]]は重宝される。~
基本的に[[《究極竜騎士》]]の[[融合]]に関係しないカードは投入を控えたほうが良い。~
この[[デッキ]]は[[《マンジュ・ゴッド》]]などの[[召喚]]を迅速に行うことが最優先であるのに、[[召喚]]機会を失い、結果的にこの[[デッキ]]の本質から外れてしまうからだ。~
ただし、[[デッキ]]に[[光属性]]が多くなるようであれば[[《オネスト》]]程度なら投入を考えても良いだろう。~
***[[魔法・罠カード]]について [#w9fe5b38]
[[《融合》]]と[[《龍の鏡》]]は3枚積みが好ましい。~
特に[[正規融合]]をする事で[[《龍の鏡》]]の[[発動]]をサポートできる事を考えれば[[《融合》]]は3枚積みが良い。~
また、[[攻撃]]を確実に通すために、[[モンスター除去]]と[[魔法・罠除去]]も投入する。~
[[モンスター除去]]は、[[《シールドクラッシュ》]]などの[[守備表示]](特に[[裏側守備表示]])[[モンスター]]を[[除去]]できるカードを選ぼう。~
前述のとおり、[[《究極竜騎士》]]の[[攻撃力]]を持ってすれば[[攻撃表示]]の[[モンスター]]など物の数ではない。~
むしろ恐いのは、[[リバース効果]]を持つ[[モンスター]]なのである。~
それらへの対策として[[《スキルドレイン》]]を入れるのもいいが、[[発動]]してしまうと[[《マンジュ・ゴッド》]]などによる[[サーチ]]の妨げになるのでタイミングを見極めたい。~
基本的に[[召喚]]する場合は[[《究極竜騎士》]]を大量展開して、一撃必殺する位の積極さが欲しい。~
サポートしてじっくり戦うなど思っていると今まで[[伏せ除去]]で良かったものを、[[破壊]]・[[除外]]・[[バウンス]]・[[コントロール奪取]]等の必ずおこなわれる脅威を対策しなければならない。~
そうして後手後手と回るうちに、[[デッキ]]の大半が受動的な[[カード]]になってしまう。
[[守備表示]][[モンスター]]対策として[[貫通]][[効果]]を与える[[装備魔法]]や[[《流星の弓−シール》]]を採用してもよい。~
[[《巨大化》]]の採用もある。~
[[相手]]に[[ライフ]]を削らせて、[[攻撃力]]を倍にしたい。~
[[魔法・罠除去]]には[[《サイクロン》]]・[[《大嵐》]]が有効。~
[[《究極竜騎士》]]が[[ドラゴン族]]であることを考えれば[[《スタンピング・クラッシュ》]]も採用できる。~
ただし、[[ドラゴン族]]の採用枚数が少ないなら事故の元なのでほどほどにしよう。~
[[キーカード]]に[[罠カード]]がないため、[[《王宮のお触れ》]]を採用するのもいいだろう。~
[[《究極竜騎士》]]を通せる可能性も上がり、このデッキには脅威の[[《王宮の弾圧》]]・[[《マクロコスモス》]]を封じることも出来る。~
[[《究極竜騎士》]]を通せる可能性も上がり、このデッキには脅威の[[《王宮の弾圧》]]・[[《マクロコスモス》]]を封じることもできる。~
他に採用するならば[[《融合賢者》]]・[[《封印の黄金櫃》]]・[[《融合回収》]]等が候補となる。~
これらは[[キーカード]]をノーコストで[[サーチ]]・[[サルベージ]]できるため、[[手札]]にも優しい。~
[[《究極竜騎士》]]は[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないため、[[《死者蘇生》]]・[[《再融合》]]などの[[蘇生]]カードは基本的に必要ない。~
[[《貪欲な壺》]]は[[《センジュ・ゴッド》]]等を採用するこの[[デッキ]]は、[[融合素材]]は集めやすく[[墓地]]も肥えやすいために[[ガジェット]]以上に相性が良い。~
但し[[《龍の鏡》]]とアンチ[[シナジー]]なのが辛いため、[[《融合回収》]]が主力となる。~
[[《龍の鏡》]]主軸は素材を[[除外]]してしまうため、都合上大抵は[[《究極竜騎士》]]は3体までしか[[召喚]]機会がないが、こちらは何度も回収できる。~
そのため[[《龍の鏡》]]より爆発力、持久力共に安定している。試してみよう。~
[[手札交換]]のための[[《カードトレーダー》]]や[[《打ち出の小槌》]]の採用も検討できる。~
[[【やりくりターボ】]]のギミックを入れてみてもいい。~
**[[デッキ]]の動かし方 [#g90737ce]
[[【デビル・フランケン】]]よりも[[コンボ]]パーツは多いが、[[ライフポイント]]を消費する事がないという[[メリット]]がある。~
[[1ターンキル]]なら、[[《究極竜騎士》]]に[[《巨大化》]]、もしくは[[《究極竜騎士》]]を[[リリース]]して[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]を[[召喚]]、そして[[《流星の弓−シール》]]をつけると[[ダメージ]]は9000にも及ぶ。~
[[攻撃]]さえ通れば[[相手]]に引導を渡せるが、これらのカードをいれると安定性は落ちる。~
無論、[[除去]]された場合、すさまじい[[ディスアドバンテージ]]を負う。~
[[《魔法の筒》]]でもやられたらもう笑うしかない。~
[[《究極竜騎士》]]は[[攻撃力]]5000であり、[[《流星の弓−シール》]]をつけただけでも4000であるため、[[2回攻撃]]できれば勝利できる。~
数[[ターン]]かけて[[1ターンキル]]を完成させる、もしくは[[ダメージ]]を重ねて勝つこともできる。~
だがこれはあまり安定しない。~
序盤は[[ドロー]]とサーチカードを駆使して[[融合素材]]と[[《融合》]]を集める。~
[[召喚]]するのは[[《マンジュ・ゴッド》]]・[[《センジュ・ゴッド》]]・[[《クリッター》]]等である。~
また、同時に[[《沼地の魔神王》]]・[[《融合賢者》]]等で[[手札]]に[[《融合》]]を[[サーチ]]していく。~
中盤は[[《究極竜騎士》]]を[[正規融合]]した後、[[モンスター除去]]と[[魔法・罠除去]]を使って[[攻撃]]を通す。~
[[除去]]された場合は[[《融合回収》]]等を駆使してカードを集め再度[[正規融合]]を行う。~
[[《龍の鏡》]]による[[融合召喚]]も可能であるが、[[モンスター]]を[[除外]]するため、[[《融合回収》]]・[[《貪欲な壺》]]と相性が悪い。~
序盤・中盤で[[《龍の鏡》]]を[[発動]]する場合は確実に[[攻撃]]が通せる時にしたい。~
[[ディスアドバンテージ]]を[[回復]]できず、その後[[手札]]切れしてしまう場合があるからである。~
終盤は[[エクストラデッキ]]に[[《究極竜騎士》]]がなくなってしまうことがあるのでその場合は[[《貪欲な壺》]]が活躍する。~
[[融合素材]]が十分に[[墓地]]に落ちていた場合は[[融合素材]]を戻さず、[[《マンジュ・ゴッド》]]等と[[《究極竜騎士》]]を[[戻す]]。~
[[墓地]]に[[融合素材]]を残しておけば[[《龍の鏡》]]で[[《究極竜騎士》]]を[[融合召喚]]できるからである。~
**[[デッキ]]の弱点 [#n03da646]
[[コンボ]]パーツの多さによる[[手札事故]]に加え、[[特殊召喚]]を多用する事、[[墓地]]を利用する事が弱点に繋がる。~
[[魔法・罠除去]]が[[ドロー]]できないなら[[《王宮の弾圧》]]・[[《マクロコスモス》]]等は脅威となる。~
[[コンボ]]パーツの多さから、[[手札事故]]の可能性が常に付き纏う。~
また、基本的にこの[[デッキ]]では、[[相手]]への[[ダメージ]]源はほぼ完全に[[《究極竜騎士》]]に依存する形になる。~
そのため、[[《究極竜騎士》]]がやられるとほとんど勝ち筋を失ってしまう。~
さらに、光属性の強力サポートカード[[《オネスト》]]を相手に使われると、攻撃力5000の[[《究極竜騎士》]]でさえ、一撃で敗れ去ってしまう。~
戦闘時に[[《オネスト》]]を逆に使う、または[[《マインドクラッシュ》]]等で[[《オネスト》]]が手札にないことを確認にしてから戦闘に入らないと、手痛いディスアドバンテージを背負うことになってしまう。
[[特殊召喚]]を多用するため、それを封じられてしまうと非常に痛い。~
[[《インヴェルズ・ローチ》]]や[[《大天使クリスティア》]]といった[[《融合》]]・[[《龍の鏡》]]による[[《究極竜騎士》]]の[[特殊召喚]]を[[無効]]にする[[モンスター]]は天敵。~
[[《ライオウ》]]も、[[《沼地の魔神王》]]や[[《マンジュ・ゴッド》]]による[[キーカード]]の[[サーチ]]を封じるという点で厄介だと言える。~
この[[デッキ]]で採用される[[下級モンスター]]は総じて[[攻撃力]]が低いものが多く、上記[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するのは困難である。~
[[《サンダー・ブレイク》]]で[[除去]]する、[[《スキルドレイン》]]
や[[《禁じられた聖杯》]]でその[[効果]]を[[無効]]にする等の対策は必須。~
また、[[《マクロコスモス》]]で[[墓地]]送りを遮断されたり、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]で[[墓地]]利用そのものを封じられても弱い。~
[[魔法・罠除去]]で対策するのは勿論だが、上記[[カード]]は複数枚積まれていることが多いため、一度[[除去]]したら再[[発動]]される前に決着を付けたい。
他、[[戦闘]]時に[[相手]]に[[《オネスト》]]を[[使用]]されてしまうと、[[攻撃力]]5000の[[《究極竜騎士》]]でさえ、一撃で敗れ去ってしまう。~
[[相手]]の場に[[攻撃表示]]の[[光属性]][[モンスター]]がいる時は安易に仕掛けないようにしたい。~
仕掛ける場合でも、[[自分]]が[[《オネスト》]]を先出しする、[[《マインドクラッシュ》]]で[[相手]]の[[手札]]を確認しておく等、対策しておくことが望ましい。~
**代表的なカード [#u0bce755]
-[[《究極竜騎士》]]
-[[《カオス・ソルジャー》]]
-[[《融合》]]
-[[《龍の鏡》]]
-[[《沼地の魔神王》]]
**関連リンク [#t236490b]
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