*【追い剥ぎハンデス】 [#iac2e64f]

#contents
**デッキの概要・説明 [#q4f66cf6]
 基本的かつ強力な[[ハンデス]][[永続罠]][[《追い剥ぎゴブリン》]]で[[相手]]の[[手札]]を削っていく[[デッキ]]。~
 [[ハンデス]][[モンスター]]を採用する[[【トマハン】]]や[[【除去ハン】]]と違って採用モンスターの自由度が高いのが特徴。~
//[[ハンデス]]を仕掛けることに意味がある[[モンスター]]を多く採用したい。~

**[[デッキ]]の概要 [#q4f66cf6]
 [[ハンデス]][[永続罠]][[《追い剥ぎゴブリン》]]で[[相手]]の[[手札]]を削る[[デッキ]]。~
 [[ビートダウン]]と[[ハンデス]]による[[コントロール]]を兼ね、極力[[相手]]の反撃を減らす。~
 類似した構築・目的を持つ[[【トマハン】]]や[[【除去ハン】]]に比べ[[戦闘]]を重視するため、[[ハイビート]]型になりやすい。~

 《追い剥ぎゴブリン/Robbin' Goblin》
 永続罠
 自分フィールド上のモンスターが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える度に、
 相手はランダムに手札を1枚捨てる。

 [[《追い剥ぎゴブリン》]]を展開し、以下の方法で[[戦闘ダメージ]]を与えつつ[[ハンデス]]を行う。~

-[[戦闘ダメージ]]を与える方法
+[[アタッカー]]で[[攻撃表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]する。
+[[貫通]][[モンスター]]で[[守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]する。
+[[ダイレクトアタッカー]]で[[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]する。
+[[守備力]]の高い[[ブロッカー]]で[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を受ける。
+[[相手]][[モンスター]]が存在しない時に[[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]する。

//この[[デッキ]]の真の狙いは、「何度でも[[フィールド上のカード]]を[[破壊]]できる」カードを駆使しての[[ビートダウン]]と[[コントロール]]の両立である。~
 このデッキの存在意義は、[[ビートダウン]]と[[コントロール]]の両立である。~
 [[ビートダウン]]は[[フィールド上のカード]]に干渉するカードは多く投入されるが手札に干渉するカードは少ない。~
//例えば、[[セット]]したカードを[[破壊]]できる[[《賢者ケイローン》]]に[[モンスター]]を除去できる[[《サイバー・ジムナティクス》]]。~
//これらのカードは[[相手]]の[[フィールド上のカード]]を[[破壊]]こそできるものの、当然ではあるが[[手札]]には干渉できない。~
 ゆえに、[[相手]]の[[手札]]に握られている[[モンスター]]や[[魔法カード]]で一気に逆転されることもある。~
 [[手札誘発]]の[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[全体除去]]の[[《ライトニング・ボルテックス》]]は非常に厄介。~
 しかし、[[手札]]から逆転のカードを[[墓地]]に落としてしまえば、[[フィールド]]上を[[コントロール]]し続けることができる。~
 この[[デッキ]]は[[モンスターの召喚]]や[[カードの発動]]を行った後に対応する[[パーミッション]]とは違った[[コントロール]][[デッキ]]なのである。~
//この[[デッキ]]は、[[【帝コントロール】]]とはまた違った[[コントロール]][[デッキ]]なのである。~

**[[デッキ]]構築に関して [#g49d7962]
 [[戦闘ダメージ]]を与えることが[[《追い剥ぎゴブリン》]]の[[効果]][[発動]]のトリガーなので、[[戦闘ダメージ]]を与えることを重要視する。~
 [[モンスター除去]]を[[積む]]事で「[[除去]]して[[殴る]]」戦術をとるのも一つだが、[[【除去ハン】]]と内容が被るため割愛する。~
 ステータスの高い[[モンスター]]を採用できるため、[[戦闘補助>コンバットトリック]]や[[除去]]を頼らずとも[[戦闘ダメージ]]を与えることができる。~
 [[【除去ハン】]]が低ステータス[[モンスター]]軸の[[ハンデス]][[デッキ]]に対し、【追い剥ぎハンデス】は高ステータス[[モンスター]]軸の[[ハンデス]][[デッキ]]なのである。~
 [[《追い剥ぎゴブリン》]]の[[効果]]を[[発動]]する方法として、単純な[[戦闘]]を行うのみならず、[[貫通]]や[[直接攻撃]]を狙う方法がある。~
 また、[[連続攻撃]]や[[全体攻撃]]を行えば、何度も[[ダメージ]]を与えられ、それだけ[[発動]]の機会も増える。~
 そこで[[モンスターカード]]はこうした[[効果]]を持つものを、[[魔法・罠カード]]はこれをサポートするものを採用する。~

-[[ロービート]]と[[ハイビート]]の[[デッキ]]構築の違い。~
ステータスの高さによって戦闘の強さが変わってくるため、[[戦闘補助>コンバットトリック]]や[[除去]]の重要度も変わる。~
ステータスの高い[[モンスター]]は低い[[モンスター]]に対して有利であり、低い[[モンスター]]は抵抗する手段を持たないと[[戦闘破壊]]されてしまう。~
 類似したコンセプトを持つ[[【トマハン】]]や[[【除去ハン】]]も参考にしてもらいたい。~

//[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]で攻め込んでもいいし、[[ダイレクトアタッカー]]などでちびちび[[ダメージ]]を与えても良い。~
//[[アドバンテージ]]の差を広げるため、[[自分]]で[[ハンデス]]ができる[[モンスター]]を使うのも良い。~
//なお、[[モンスター]]は必ず[[《追い剥ぎゴブリン》]]の存在しないときでも役に立つものを選択したい。~

***[[モンスターカード]]について [#l8813b72]
 採用候補の一つ目は[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]。~
 [[相手]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]し、[[戦闘破壊]]後に[[戦闘ダメージ]]を与えるのが狙い。~
 [[下級モンスター]]であるならば、[[アタッカー]]ラインの[[攻撃力]]1700以上が好ましい。~
 [[デメリット]][[アタッカー]]である[[《電動刃虫》]]でさえ[[ドロー]][[効果]]が相殺されるため、活躍が見込まれる。~
 [[効果]]を優先するなら、[[魔法・罠除去]][[効果]]を持ち攻撃を通しやすい[[《賢者ケイローン》]]も活躍できる。~
-[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]~
まずは単純、かつ効率よく[[戦闘ダメージ]]を狙える[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を考える。~
[[下級モンスター]]であるならば、[[アタッカー]]ラインの[[攻撃力]]1700以上が好ましい。~
[[デメリット]][[アタッカー]]である[[《電動刃虫》]]は、[[ドロー]][[効果]]を相殺できる。~
[[効果]]を優先するなら、[[魔法・罠除去]][[効果]]を持ち[[攻撃]]も通しやすい[[《賢者ケイローン》]]もある。~
[[効果]]は度外視し、[[召喚条件]]の緩い[[上級モンスター]]を優先的に採用するのもあり。

 採用候補の二つ目は[[貫通]][[効果]][[モンスター]]。~
 相手の[[守備表示]][[モンスター]]を攻撃し、[[戦闘破壊]]後に[[戦闘ダメージ]]を与えるのが狙い。~
 [[攻撃表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]する場合も考えると[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]が良い。~
 [[下級モンスター]]であるならば[[《激昂のミノタウルス》]]や[[《イグザリオン・ユニバース》]]が強力。~
 [[《BF−黒槍のブラスト》]]も、後述する[[《BF−鉄鎖のフェーン》]]とシナジーするので採用候補か。
-[[守備力]]の高い[[モンスター]]~
上記のものとは逆に、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]時に[[反射ダメージ]]を与える。~
[[下級モンスター]]ならば、[[アタッカー]]ラインを超える[[守備力]]1700以上が望ましい。~
[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]は[[《電動刃虫》]]と同じ感覚で使える。~
[[直接攻撃]]もできる[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]も強力である。~

 採用候補の三つ目は[[ダイレクトアタッカー]]。~
 [[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在しても[[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]できる能力で[[戦闘ダメージ]]を与えるのが狙い。~
 [[《サブマリンロイド》]]や[[《因幡之白兎》]]は攻撃後の[[相手]][[モンスター]]からの[[戦闘破壊]]を回避できる。~
 なお、[[《マジック・ストライカー》]]のように[[戦闘破壊]][[耐性]]を持たなくとも、使い捨てと考えれば運用しやすい。~
 [[《BF−鉄鎖のフェーン》]]なら、[[戦闘ダメージ]]を与えつつ[[貫通]][[効果]][[モンスター]]の補助を行える。~
-[[貫通]][[効果]]を持つ[[モンスター]]~
相手の[[守備表示]][[モンスター]]を攻撃し、[[戦闘破壊]]後に[[戦闘ダメージ]]を与えるのが狙い。~
やはり[[攻撃力]]は必要なので、[[《激昂のミノタウルス》]]や[[《イグザリオン・ユニバース》]]が候補となる。~
[[《BF−黒槍のブラスト》]]も後述する[[《BF−鉄鎖のフェーン》]]と[[シナジー]]する。~
[[上級モンスター]]ならば[[《天空騎士パーシアス》]]や[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]が使いやすい。~

-[[ダイレクトアタッカー]]~
[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在しても[[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]でき、[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~
[[《サブマリンロイド》]]や[[《因幡之白兎》]]は攻撃後の[[相手]][[モンスター]]からの[[戦闘破壊]]を回避できる。~
[[《マジック・ストライカー》]]は[[戦闘破壊]][[耐性]]こそ持たないが、使い捨てして使える。~
[[《BF−鉄鎖のフェーン》]]なら、[[戦闘ダメージ]]を与えつつ[[貫通]][[効果]][[モンスター]]の補助を行える。~

 採用候補の四つ目は[[守備力]]の高い[[ブロッカー]]。~
 [[裏側守備表示]]で[[セット]]し、[[相手]][[モンスター]]の攻撃時に[[反射ダメージ]]を与えるのが狙い。~
 [[下級モンスター]]であるならば、[[ブロッカー]]ラインの[[守備力]]1700以上が望ましい。~
 [[デメリット]][[ブロッカー]]である[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]でさえ[[ドロー]][[効果]]が相殺され、活躍が見込まれる。~
 [[効果]]を優先するならば[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]が強力。~
 [[直接攻撃]]能力を持っているため、能動的に[[戦闘ダメージ]]を叩き出せるからである。~
-[[連続攻撃]][[効果]]を持つ[[モンスター]]~
[[戦闘]]を何度も行い、その都度[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~
総じて[[攻撃力]]が低いため、防御手段を用いるか、使い捨てと割り切りたい。~
[[《不意打ち又佐》]]や、[[貫通]][[効果]]も備える[[《ツイン・ブレイカー》]]がおすすめ。~

 採用候補の五つ目は[[連続攻撃]][[モンスター]]。~
 戦闘を行える回数が多いため、[[戦闘ダメージ]]をちくちく与えるのが狙い。~
 [[2回攻撃]][[モンスター]]は[[攻撃力]]が低いため、防御手段が欲しい所。~
 ただし、1チャンスで奇襲を行えるのが強みなので使い捨てでも問題はない。~
 [[《不意打ち又佐》]]もいいが、[[《ツイン・ブレイカー》]]もオススメ。[[貫通]]効果も持ち合わせているので、[[戦闘ダメージ]]を与えやすい。~
 ただし、[[ダイレクトアタック]]時には[[2回攻撃]]できないのが難点。~
-[[《不幸を告げる黒猫》]]~
[[《追い剥ぎゴブリン》]]を重視するのであれば、その[[サーチ]][[カード]]として。~
同様の理由で[[《封印の黄金櫃》]]と[[《タイムカプセル》]]も採用できる。~
[[モンスターカード]]と[[魔法・罠カード]]のバランスを考えながら、取捨選択したい。~
[[《封印の黄金櫃》]]と[[《タイムカプセル》]]は[[ビートダウン]]とやや合わない遅効性の[[カード]]なので、やや優先度は落ちるか。~

 採用候補の六つ目は[[モンスター除去]][[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
 能動的に[[モンスター]]を[[除去]]することで[[直接攻撃]]によって[[戦闘ダメージ]]を与えるのが狙い。~
 [[フィールド]]上に残って[[発動]]できる[[起動効果]]と[[誘発効果]]、そして[[リバース]][[効果モンスター]]が望ましい。~
 [[《サイバー・ジムナティクス》]]は[[ブロッカー]]でもあるため、[[反射ダメージ]]で[[ダメージ]]を与える可能性もある。~
 また、[[《深淵の暗殺者》]][[《ペンギン・ソルジャー》]]等の[[リバース効果]]は[[反転召喚]]後に[[直接攻撃]]すると良い。~
 ただし、[[相手]][[モンスター]]の攻撃を許すと単体では[[戦闘ダメージ]]を与えられないため、防御手段も欲しい所。~
 単体で「[[除去]]して殴る」のではなく、後続の[[モンスター]]に殴ってもらう用途でも使えるのは利点。~
 また、[[《N・グラン・モール》]]も相手[[モンスター]]を手札に戻せるため、[[《追い剥ぎゴブリン》]]と相性がいい。~

 採用候補の七つ目は[[【除去ハン】]]で採用されるモンスター。~
 [[《追い剥ぎゴブリン》]]と[[《首領・ザルーグ》]]等の[[効果]]が重複するため、一撃で大きな[[アドバンテージ]]を得られる。~
 ただし、ステータスで劣るため、[[除去]]等を積まなければ[[ダイレクトアタッカー]]と同じく使い捨てになりやすい。~

//[[下級]]は[[《賢者ケイローン》]]や[[《サイバー・ジムナティクス》]]、[[《サブマリンロイド》]]、[[《閃光の追放者》]]等。~
//[[モンスター]]を展開できる各種[[リクルーター]]や[[モンスター]]を尽きさせない[[ガジェット]]等、多岐に渡って採用候補は存在する。~
//無論、自身が[[ハンデス]][[効果]]を持つ[[《首領・ザルーグ》]]や[[《魂を削る死霊》]]、[[相手]][[フィールド]]をがら空きにする等を使っても良い。~
//[[上級モンスター]]の[[生け贄]]要員としてなら[[《マジック・ストライカー》]]も是非とも採用したい。~
//[[特殊召喚]]可能で[[壁]]にもなる[[ダイレクトアタッカー]]というかなり優秀なモンスター。

 [[上級モンスター]]や[[特殊召喚モンスター]]を採用する場合も、上記のタイプのカードならば[[《追い剥ぎゴブリン》]]と相性が良い。~
 基本ステータスは[[下級モンスター]]よりも高いため、ほぼ全てが採用候補の一つ目を満たしてくれるのが心強い。~
 後は二つ目以降の条件をどれだけ満たしてくれるかが、焦点となって来るだろう。~
 [[貫通]]、[[直接攻撃]]、[[連続攻撃]]持ちの大型[[モンスター]]で一気に[[フィールド]]を制圧するのも良い。~
 [[《天空騎士パーシアス》]]、[[《地獄将軍・メフィスト》]]、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]は便利。~

//また、[[上級モンスター]]の選択肢も豊富。~
//[[【暗黒界】]]の対策として使える[[《エンド・オブ・アヌビス》]]を始め、[[《天空騎士パーシアス》]]や[[《地獄将軍・メフィスト》]]等さまざまな[[モンスター]]を利用することができる。~
//[[攻撃力]]が高く、[[貫通]]持ちかつ[[生け贄]]一体での召喚も可能な[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]は大変便利。~

***[[魔法・罠カード]]について [#t9fb4c2c]
 [[貫通]]、[[直接攻撃]]、[[連続攻撃]][[効果]]は有利であるため、それらを付与するカードも相性が良い。~
 [[下級]]メインであれば[[《ビッグバン・シュート》]]・[[《メテオ・ストライク》]]・[[《流星の弓−シール》]]・[[《閃光の双剣−トライス》]]は採用を検討できる。~
-[[《ビッグバン・シュート》]]・[[《メテオ・ストライク》]]・[[《流星の弓−シール》]]・[[《閃光の双剣−トライス》]]~
[[モンスター]]に[[貫通]]や[[直接攻撃]]、[[連続攻撃]][[効果]]を付与する。~
これらを採用するならば、[[効果]]等は気にせず、なおさら[[ハイビート]]型の構築を目指したい。~
[[《アームズ・ホール》]]や[[《名工 虎鉄》]]等のサポートも欲しいが、[[デッキ]]スロットは考えたい。~

-これらを採用する場合は、効果の重複防止に上記の[[装備魔法]]と同じ[[効果]]を持つ[[効果モンスター]]の採用は見送るべき。~
上記の効果を持たず、[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を多く採用するのが望ましい。~
(ステータスダウン[[効果]]等の[[デメリット]]まで付与されるため。)~
また、[[《アームズ・ホール》]]、[[《名工 虎鉄》]]、[[《泉の精霊》]]といった[[装備魔法]]関連の投入もあるためスロットが狭まる。~
-[[《ダスト・シュート》]]・[[《盗賊の極意》]]・[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]~
[[ハンデス]]に特化する場合、[[《追い剥ぎゴブリン》]]のみで不安ならばこうしたものも採用したい。~
[[《盗賊の極意》]]は使い捨て速攻型の[[《追い剥ぎゴブリン》]]であり、[[伏せカード]]に注意すればほぼ同じ運用ができる。~
[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]には、[[《ダーク・エルフ》]]のような[[デメリット]][[アタッカー]]を採用すれば良い。~

//また、[[《ビッグバン・シュート》]]や[[《メテオ・ストライク》]]等の[[貫通]]付与[[魔法カード]]は半ば必須だが、[[手札事故]]を起こしやすい。~
//そこで積む枚数を減らし、[[サーチ]]・[[サルベージ]]に[[《アームズ・ホール》]]を使おう。[[《名工 虎鉄》]]と[[《泉の精霊》]]でもよい。~
-各種[[速攻魔法]]・[[罠カード]]~
[[《突進》]]や[[《収縮》]]、[[《エネミーコントローラー》]]等に代表される、[[コンバットトリック]]に使えるものを採用し、[[戦闘]]を補助したい。~

 ステータスの高いモンスターを採用し、[[下級モンスター]]戦に強い場合でも、多少の[[除去]]や[[戦闘補助>コンバットトリック]]は採用すべき。~
 特に、[[速攻魔法]]や[[罠カード]]の[[戦闘補助>コンバットトリック]]は、[[相手]][[モンスター]]の攻撃時に[[戦闘ダメージ]]を与えるのに使える。~
//[[貫通]]ではないが、[[除去]]や[[《エネミーコントローラー》]]、[[《収縮》]]等の[[コンバットトリック]]も[[戦闘ダメージ]]を与えることに大きく貢献する。~

 また、[[キーカード]]の[[《追い剥ぎゴブリン》]]は3枚しか入らないことに注意が必要。~
 [[ハンデス]]特化にするならば、[[《ダスト・シュート》]]、[[《盗賊の極意》]]を投入することをお奨めする。~
 [[《盗賊の極意》]]は使い捨て速攻型の[[《追い剥ぎゴブリン》]]であり、[[伏せカード]]に注意すればほぼ同じ運用ができる。~

-[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]も[[《ダーク・エルフ》]]等の[[デメリット]][[アタッカー]]を採用すれば良い。~

 純粋な[[《追い剥ぎゴブリン》]][[ハンデス]]を求めるならばを[[サーチ]]カードを採用すべき。~
 [[《不幸を告げる黒猫》]]、[[《封印の黄金櫃》]]、[[《タイムカプセル》]]で[[サーチ]]して戦うということもできる。~

-[[罠カード]]の[[《追い剥ぎゴブリン》]]を遅効性の[[サーチ]]カードでサポートするのはあまり得策ではない。~
[[ディスアドバンテージ]]になりやすいのも[[ビートダウン]]に不向き。~

**戦術 [#w8054cd0]
 [[戦闘破壊]]によって[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぎ、[[戦闘ダメージ]]を与えたプラスアルファとして[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐのが基本戦術。~
 [[ハンデス]]自体は勝利条件には直結しないので、[[《追い剥ぎゴブリン》]]は状況を有利に運ぶためのスパイスとして使用する。~
 [[戦闘破壊]]によって[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぎ、さらに[[ハンデス]]で[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐ。~
 [[相手]]の[[モンスター除去]]や強力[[モンスター]]を[[発動]]・[[召喚]]させる前に[[墓地]]に落としてしまうのが目的である。~
 また、「[[除去]]して殴る」よりは戦闘で[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことが重要。~
 [[除去]]は召喚を許してしまった強力[[モンスター]]のために温存し、[[アドバンテージ]]差をつけた上で殴り倒すのが理想。~
 また「[[除去]]して殴る」よりは、[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことが重要。~
 [[除去]]は[[召喚]]を許してしまった強力[[モンスター]]のために温存し、[[アドバンテージ]]差をつけた上で殴り倒すのが理想。~

//**[[デッキ]]の種類

**[[デッキ]]の派生 [#n44026c0]
***[[【ビースト】]] [#oa821ec5]
 [[貫通]]付加能力を持つ[[《激昂のミノタウルス》]]によりガンガン[[戦闘ダメージ]]を与えられるため、[[《追い剥ぎゴブリン》]]との相性は抜群。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#a43940fa]
 [[《追い剥ぎゴブリン》]]が存在しなければただの[[ビートダウン]][[デッキ]]である。~
 だが、これはこの[[デッキ]]の構築法が多岐にわたるため[[相手]]に読まれにくいという[[メリット]]にもなる。~
 しかし、[[【暗黒界】]]に対しては分が悪い。~
 [[《閃光の追放者》]]や[[《次元の裂け目》]]、[[《エンド・オブ・アヌビス》]]で対策を練っていないとこちらが痛い目を見る。~

 また、[[《王宮のお触れ》]]がアンチ[[シナジー]]であることが地味に痛い。~
 攻撃的な[[デッキ]]であるため[[魔法・罠除去]]で[[速攻魔法]]・[[罠カード]]対策は必須である。~
 
-[[相手]]が[[《王宮のお触れ》]]を張った時は純粋な[[ビートダウン]]として勝負できるのは[[【除去ハン】]]にはない強み。~
また、[[《追い剥ぎゴブリン》]]と[[《魔宮の賄賂》]]の相性は抜群である。~
 [[《王宮のお触れ》]]とは[[アンチシナジー>シナジー]]なので、[[速攻魔法]]や[[罠カード]]には各種[[魔法・罠除去]]や[[カウンター罠]]で対応したい。~
 [[《魔宮の賄賂》]]ならば、[[ハンデス]]と相性が良い。~

**派生[[デッキ]] [#n44026c0]
***[[【ビースト】]] [#oa821ec5]
 [[貫通]]付加能力を持つ[[《激昂のミノタウルス》]]によりガンガン[[戦闘ダメージ]]を与えられるため、[[《追い剥ぎゴブリン》]]との相性は抜群。~

**代表的なカード [#e7078500]
-[[《追い剥ぎゴブリン》]]

**関連リンク [#i22cc1cf]
-[[【トマハン】]]
-[[【除去ハン】]]
-[[【バウンス・ハンデス】]]
-[[【指名ハンデス】]]

-[[デッキ集]]