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*効果外テキスト/(True) Condition [#top]
[[カード]]の処理について記述した[[テキスト]]のうち、[[効果]]として扱われない記述の事。&color(red){''(非公式用語)''};~
[[召喚制限]]や[[特殊召喚モンスター]]の[[召喚条件]]、素材・用途制限、[[維持コスト]]、[[特殊勝利]]条件などが該当する。~
その[[カード]]専用の「ルール」とも言える。
**[[効果]]以外の[[テキスト]] [#text]
-[[カード]]の[[効果]][[テキスト]]の中には、[[効果]]として扱わない[[テキスト]]がある。~
-[[効果]]ではない[[テキスト]]は[[カード]]の[[効果]]で[[無効]]になる事はない。~
-[[効果]]ではない[[テキスト]]は、その[[カード]]がいかなる状況であっても[[適用]]される。~
例:「[[剣闘獣ティゲル>《剣闘獣ティゲル》]]」の『この[[カード]]は[[融合素材]]モンスターとして[[使用]]することはできない。』という[[テキスト]]は[[効果]]の扱いではないため、[[裏側表示]]の「[[剣闘獣ティゲル>《剣闘獣ティゲル》]]」を[[融合素材]]にする事はできない。~
例:「[[ファントム・オブ・カオス>《ファントム・オブ・カオス》]]」で「[[コアキメイル・ヴァラファール>《コアキメイル・ヴァラファール》]]」の[[効果]]を得た場合、『この[[カード]]の[[コントローラー]]は[[自分]]の[[エンドフェイズ]]毎に[[手札]]から「[[コアキメイルの鋼核>《コアキメイルの鋼核》]]」1枚を[[墓地へ送る]]。または、[[墓地]]へ送らずにこの[[カード]]を[[破壊]]する。』という[[テキスト]]は[[適用]]しない。~
-以下の[[テキスト]]は、[[効果]]としては扱わない[[テキスト]]の例である。~
--[[特殊召喚モンスター]]の自身を[[特殊召喚]]する条件。~
--『または、どちらも行わずにこの[[カード]]を[[破壊]]する。』など、その[[カード]]を維持するための[[テキスト]]。~
--『〜〜の[[効果]]は[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できない。』など、その[[効果]]の[[発動]]の条件を指定する[[テキスト]]。~
--自身が『[[シンクロ素材]]にできない。』など、素材にできないことを示す[[テキスト]]、またはほかの素材を指定する[[テキスト]]。
--[[特殊勝利]]の条件。
(遊戯王OCGパーフェクトルールブック p153より引用)
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#contents
**概要 [#abstract]
-「[[効果]]ではない[[テキスト]]」のことだが、ここでは[[フレイバー・テキスト]]や[[融合素材]]指定のような「[[カード]]処理を示さないもの」は含めない事とする。~
-第9期より[[効果]]として扱う[[テキスト]]は文頭に番号が付く様になった。~
つまり、[[テキスト]]欄にある文頭に番号がない[[テキスト]]は効果外テキストである。~
--例えば以下の[[《クリッター》]]の場合、『このカード名の[[効果]]は[[1ターンに1度]]しか[[使用]]できない。』が効果外テキスト、『(1):このカードが〜』以下の部分は[[効果]]である。~
《クリッター/Sangan》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。
--ただし、''丸番号のついている効果外テキスト''が存在する場合もある。~
例えば[[カード]]単位や個別の[[効果]]にだけ掛かる[[発動条件]]などは関連する[[効果]]の[[テキスト]]内に含めて書かれている事もある。~
([[デュアル]]の[[効果]]獲得条件や[[カード名]]縛りでない「[[1ターンに1度]]」など)~
--第9期以前の[[カード]]の場合、[[効果]]か効果外テキストかを見分けるのは困難である。~
極端な例では一文の中に効果テキストと効果外テキストが一繋ぎで記述されているものもある。([[ダストン]]の共通デメリットなど)
-効果外テキストは''[[カードの効果]]ではない''。~
よって[[《スキルドレイン》]]・[[《エフェクト・ヴェーラー》]]・[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]などの[[効果]]では[[無効]]にならず、[[裏側表示]]でも影響を受け続ける。~
--[[《剣闘獣ティゲル》]]は[[裏側表示]]であろうと[[剣闘獣]]の[[融合素材]]として[[デッキに戻す]]事はできず、通常の[[融合素材]]にする事もできない。~
--[[《アンデット・スカル・デーモン》]]が存在しても、[[《コアキメイル・グールズスレイブ》]]は[[維持コスト]]が払えなければ[[自壊]]する。~
--[[《スキルドレイン》]]の[[効果]]を[[適用>効果の適用]]しても、[[《BF−東雲のコチ》]]は[[シンクロ素材]]にできない。~
--[[《シンクロン・エクスプローラー》]]で[[《クイック・シンクロン》]]を[[特殊召喚]]しても、[[《クイック・シンクロン》]]は[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]にはできない。~
--[[《TG サイバー・マジシャン》]]に[[《エフェクト・ヴェーラー》]]の[[効果]]を[[適用>効果の適用]]しても、[[シンクロ素材]]は[[手札]]から選択できる。~
--[[《光と闇の竜》]]は[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に[[戦闘破壊]]されても[[《死者蘇生》]]の対象に選択できない。~
-[[コピー]]する[[効果]]によって効果外テキストが[[コピー]]されるかどうかは[[カード]]によって異なる。~
詳しくは[[コピー]]を参照。~
-[[種族]]の横に【○○族・[[効果]]】と書いてあれば、効果外テキストのみを所持していても(=[[効果]]を持っていなくても)[[効果モンスター]]扱いである。(例:[[《E・HERO マッドボールマン》]])~
[[《停戦協定》]]等で問題になるので注意したい。~
//--例外的に[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]は[[種族]]の横に「[[効果]]」とは書かれていない(【○○族・シンクロ/[[チューナー]]】)が、現在登場しているものは全て[[効果モンスター]]扱いである。(12/04/22)~
--海外版では、「効果外テキストを所持しているが[[効果モンスター]]ではない[[モンスター]]」も存在している。~
(例:[[《幻獣王ガゼル》]][[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]])~
これらはいずれも「この[[カード]]は(特定の[[カテゴリ]])として扱う(扱わない)」効果外テキストであり、日本語版との[[カテゴリ]]の食い違いを修正するための例外的処置である。~
//これらは日本語版が「[[効果モンスター以外のモンスター]]」なので、日本語版と統一した[[モンスター]]分類となっているのだろう。~
//これだと効果外テキストを持たせる理由として説明できてない
-[[通常召喚]]可能な[[モンスター]]が別個に持つ[[条件による特殊召喚]]手段は[[分類されない効果]]に分類される。~
--[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に[[戦闘破壊]]された[[《マシンナーズ・フォートレス》]]は自身の[[効果]]を使って[[墓地]]から[[特殊召喚]]できない。~
-[[通常召喚モンスター]]が別個に持つ[[条件による特殊召喚]]手段は、[[分類されない効果]]に分類される。~
--[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に[[戦闘破壊]]され[[効果]]が[[無効]]化された[[《マシンナーズ・フォートレス》]]は、自身の[[分類されない効果]]を使って[[墓地]]から[[特殊召喚]]できない。~
-「[[効果]]の外」という名だがこの[[テキスト]]が[[効果]]の影響外というわけではない。~
--「[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する」[[効果]]などのように効果外テキストに影響のある[[効果]]も存在する。~
-[[誓約効果]]は[[効果]]という名前を持っているが、これはあくまで俗称であり、実際には[[効果]]として扱われない効果外テキストにあたるので注意が必要である。~
詳しくは[[誓約効果]]のページを参照。~
**効果外テキストの種類 [#type]
効果外テキストには様々なものがあるが、その中でも代表的な物を列記する。
***[[カード名]]の扱い [#SN]
[[カード]]の特徴や性質を生かすため、元々の[[カード名]]単体では該当する[[カード名]]や[[カテゴリ]]に含まれないが、それらに含まれるようにルール上の扱いを示したもの。~
「ルール上[[カード名]]が変わる」[[カード]]は、[[デッキ]]構成では元々の[[カード名]]が異なっても[[同名カード]]は3枚までの制限を受ける([[《海》]]や[[《海》]]扱いとなる[[《伝説の都 アトランティス》]]などは合わせて合計3枚まで)。~
近年登場した[[カード]]では、使われる場面を想定したデザインもあってか、[[カード名]]では該当しなくても効果外テキストで該当[[カテゴリ]]に含まれるようにされているものもある。~
これらの[[カード]]は当初は「この[[カード]]はルール上〜」と記されていたが、後に「この[[カード名]]はルール上〜」と改められている。~
一例として[[《超重忍者サルト−B》]]の場合は、元々の[[カード名]]で[[忍者]]の[[カテゴリ]]扱いだが、効果外テキストにより[[超重武者]]の[[カテゴリ]]としても扱われている。~
他にも[[TCG]]側で、[[英語名]]の表記において日本語版との[[カード名]]における矛盾を解消するために、このような[[テキスト]]が設けられたり([[英語名]]で[[トゥーン/Toon>トゥーン]]が含まれない[[《トゥーン・ドラゴン・エッガー/Manga Ryuran》>《トゥーン・ドラゴン・エッガー》]]など)、逆に[[カテゴリ]]の対象外とする[[テキスト]]が設けられる([[《Diffusion Wave-Motion/拡散する波動》>《拡散する波動》]]は[[Fusion>フュージョン]]扱いにならない)例もある。~
《伝説の都 アトランティス/A Legendary Ocean》
フィールド魔法
このカード名はルール上「海」として扱う。
(1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
お互いの手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは1つ下がる。
《超重荒神スサノ−O/Superheavy Samurai Warlord Susanowo》
シンクロ・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻2400/守3800
機械族チューナー+チューナー以外の「超重武者」モンスター1体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
(1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
(2):1ターンに1度、自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
相手の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
***[[召喚条件]] [#SJ]
効果外テキストのうち、[[特殊召喚モンスター]]やその他の[[効果モンスター]]を[[フィールド]]に[[通常召喚]]、または[[特殊召喚]]するための条件。~
本Wiki内では主に[[特殊召喚モンスター]]について用いられることが多いが、公式用語としては[[特殊召喚モンスター]]でなくとも「この[[カード]]は[[特殊召喚]]できない」という[[テキスト]]は[[召喚条件]]にあたり、[[召喚条件]]を無視できる[[カード]]を使えば[[特殊召喚]]できる。~
当項目ではWiki内での表記としての[[特殊召喚モンスター]]の[[召喚条件]]について説明する。~
-[[特殊召喚モンスター]]の[[召喚条件]]について~
[[特殊召喚モンスター]]が[[通常召喚]]できない事や、[[特殊召喚]]の際に必要となる手順は、[[カードの効果]]ではなく効果外テキストとなる。~
《ギガンテス/Gigantes》
特殊召喚・効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1300
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から地属性モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
[[メインデッキ]]の[[特殊召喚モンスター]]だけでなく、[[エクストラデッキ]]に投入される[[融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]も[[特殊召喚モンスター]]の一種である。~
したがってこれらの[[モンスター]]の[[特殊召喚]]方法に制限があったり、通常と異なる[[特殊召喚]]の方法を持つ場合、それは効果外テキストとして記載される。
《XYZ−ドラゴン・キャノン/XYZ-Dragon Cannon》
融合・効果モンスター
星8/光属性/機械族/攻2800/守2600
「X−ヘッド・キャノン」+「Y−ドラゴン・ヘッド」+「Z−メタル・キャタピラー」
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
(1):手札を1枚捨て、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを破壊する。
なお効果外テキストによる[[特殊召喚モンスター]]の[[特殊召喚]]は、全て[[条件による特殊召喚]]」([[チェーンブロック]]を作らない[[特殊召喚]])である。~
詳しい処理方法は[[条件による特殊召喚]]を参照。~
-[[《サイバー・ドラゴン》]]等の「[[特殊召喚モンスター]]ではない[[モンスター]]が持つ、[[チェーンブロック]]を作らない[[特殊召喚]]方法」は、効果外テキストではなく''分類のない効果([[分類されない効果]])''として扱われる。~
効果外テキストでも[[分類されない効果]]でも[[特殊召喚]]に際しての処理の仕方は同じだが、[[分類されない効果]]の場合[[効果]]が[[無効]]になっていると使用できないという違いがある。~
--例:[[《インフェルノイド・ネヘモス》]]([[特殊召喚モンスター]])は、[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に[[戦闘破壊]]され[[墓地]]での[[効果]]が[[無効]]になっていても、[[墓地]]から自身を[[特殊召喚]]する効果外テキストを使用できる。~
しかし[[《マシンナーズ・フォートレス》]]([[特殊召喚モンスター]]ではない)は、[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に[[戦闘破壊]]された場合、[[墓地]]から自身を[[特殊召喚]]する[[分類されない効果]]を使用できない。~
***[[召喚制限]] [#SS]
効果外テキストのうち、[[召喚]]・[[特殊召喚]]の方法を制限するもの。~
本Wiki内では主に「[[特殊召喚モンスター]]以外で[[通常召喚]]、[[特殊召喚]]の方法を制限するもの」に用いられる用語だが、[[召喚条件]]の項目にあるように、公式用語としては[[召喚条件]]に含まれる。~
当項目では[[特殊召喚モンスター]]以外の[[召喚条件]]について説明する。~
以下のような「[[特殊召喚]]できない」[[テキスト]]が代表的な[[召喚制限]]だが、[[ゴーストリック]]のように[[表側表示]]での[[召喚]]を制限するもの、[[《タツノオトシオヤ》]]のように[[特殊召喚]]の方法を制限するものなどもある。~
《BF−極北のブリザード/Blackwing - Blizzard the Far North》
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 0
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル4以下の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
-なお、[[特殊召喚]]可能な回数を制限する[[テキスト]]は、「[[召喚条件]]」や「[[召喚制限]]」には当たらず、「[[召喚条件]]を無視して特殊召喚する」[[カード]]でもこの効果外テキストを無視して[[特殊召喚]]できない。
***[[発動条件]] [#HJ]
効果外テキストのうち、[[効果]]ないし[[カード]]の[[発動条件]]を示した物。~
「《[[カード名]]》の[[効果]]は[[1ターンに1度]]しか使用できない」「この[[カード名]]の[[効果]]は[[1ターンに1度]]しか使用できない」等の、[[同名カード]]全体に渡る[[発動条件]]に限り、丸番号なしの効果外テキスト部分に記載される。~
《熱血獣士ウルフバーク/Coach Soldier Wolfbark》
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1600/守1200
「熱血獣士ウルフバーク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の獣戦士族・炎属性・レベル4モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
-[[マスタールール3]]における[[効果]][[テキスト]]への丸番号導入以降、「[[同名カード]]全体に渡る[[発動条件]]は効果外テキスト部分」「そうでない[[発動条件]]は丸番号の後ろ」という使い分けが徹底されている。~
ただし[[遊戯王OCG事務局]]では「[[発動条件]]は[[カードの効果]]ではない」「これは丸番号のない部分に記載されているものも、丸番号の後ろに記載されているものも同一であり、記載されている箇所による処理の違いはない」としている。~
また[[同名カード]]全体に渡る[[発動条件]]のみ丸番号のない部分に記されている理由は「常に遊びやすい[[テキスト]]へ考慮された結果」とのこと。~
-その他[[発動条件]]についての詳細は[[発動条件]]のページも参照。
***[[効果]]の獲得条件 [#KJ]
効果外テキストのうち、[[ディフォーマー>D]]や[[デュアル]]等、特定の条件下でのみ[[効果]]を得る[[カード]]の、[[効果]]の獲得条件を示した物。~
扱いとしては効果外テキストではあるものの、文脈の都合上丸数字の後に記載される事が多い。~
例えば以下の[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]の場合、(1)は[[分類されない効果]]、(2)は[[再度召喚]]して[[効果モンスター]]となる部分までが[[効果外テキスト]]、●以降は[[永続効果]]という扱いとなる。~
《E・HERO アナザー・ネオス/Elemental HERO Neos Alius》
デュアル・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1900/守1300
(1):このカードはフィールド・墓地に存在する限り、
通常モンスターとして扱う。
(2):フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを
通常召喚としてもう1度召喚できる。
その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
カード名を「E・HERO ネオス」として扱う。
***[[維持コスト]] [#IC]
効果外テキストのうち、一定の[[コスト]]を支払わないと[[自壊]]する処理を示した物。~
維持に必要な[[コスト]]には、[[ライフポイント]]を払う、[[リリース]]を行う、[[手札]]を[[公開]]するなどがある。~
詳細は[[維持コスト]]を参照。~
《プレデター・プランター/Predaponics》
永続魔法
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎に800LPを払う。
またはLPを払わずにこのカードを破壊する。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からレベル4以下の「捕食植物」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
-[[維持コスト]]は効果外テキストなので[[《スキルドレイン》]]等で[[無効]]にならない。~
[[《味方殺しの女騎士》]]のように[[維持コスト]]を[[デメリット]]とする[[デメリット]][[アタッカー]]は、[[《ゴブリン突撃部隊》]]等と異なり[[《スキルドレイン》]]で[[デメリット]]を消して運用することができない。~
***[[特殊勝利]]条件 [#TS]
効果外テキストの内、[[特殊勝利]]の条件を示した物。~
[[特殊勝利]]に関する[[テキスト]]は例外なく効果外テキストである。~
よって[[特殊勝利]]は条件を満たすと同時に[[チェーン]]を作ることなく成立し、あらゆる[[効果]]によって[[無効]]にできない。~
もちろん、[[特殊勝利]]条件を満たすための[[効果]](下記の[[《ウィジャ盤》]]なら(1)の[[効果]])を[[無効]]にする事で間接的に[[特殊勝利]]を妨害することは可能である。~
詳細は[[特殊勝利]]を参照。~
-ただし、[[《幻煌龍の天渦》]]のように[[特殊勝利]]する条件を[[モンスター]]に付与する[[テキスト]]は[[効果]]として扱われるので違いに注意。~
《ウィジャ盤/Destiny Board》
永続罠
このカードと「死のメッセージ」カード4種類が
自分フィールドに揃った時、自分はデュエルに勝利する。
(1):相手エンドフェイズにこの効果を発動する。
手札・デッキから、「死のメッセージ」カード1枚を
「E」「A」「T」「H」の順番で自分の魔法&罠カードゾーンに出す。
(2):自分フィールドの「ウィジャ盤」または「死のメッセージ」カードがフィールドから離れた時に
自分フィールドの「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードは全て墓地へ送られる。
**関連カード [#card]
―以下はそれぞれリンク先のページを参照
-[[特殊召喚モンスターの召喚条件>特殊召喚モンスター]]~
-[[召喚制限]]~
-[[維持コスト]]~
-[[特殊勝利]]~
-[[「『○○』の効果は1ターン(デュエル中)に1度しか使用できない」カード>1ターンに1度]]~
-[[カード名を別のカードとして(も)扱うカード>カード名#changeName1]]~
(なお、場所により[[カード名]]が変わるのは[[分類されない効果]]である。[[カード名を変更する効果>カード名#changeName2]]も参照)
-[[特定条件で効果を得るカード>カードの効果#text]]
-素材にできない[[カード]]
--[[融合素材にできない>融合素材#text]]
--[[シンクロ素材にできない>シンクロ素材#list9]]
--[[エクシーズ素材にできない>エクシーズ素材#list5]]
--[[リンク素材にできない>リンク素材#list8]]
-[[特殊召喚]]先を制限する[[カード]]
--[[シンクロ召喚先を制限する>シンクロ素材#list6]]
--[[エクシーズ召喚先を制限する>エクシーズ素材#list2]]
-自身以外の素材を制限する[[カード]]
--[[他の融合素材を制限する>融合素材#text2]]
--[[他のシンクロ素材を制限する>シンクロ素材#list4]]
--[[他のエクシーズ素材を制限する>エクシーズ素材#list4]]
-[[手札の他のカードをシンクロ素材にできるカード>シンクロ素材#list8]]
―自身を特定の素材の代わりにできる
-[[《極星獣グリンブルスティ》]]
-[[《極星天ヴァナディース》]]
-[[《ジャンク・アンカー》]]
-[[《ライティ・ドライバー》]]
-[[《クイック・シンクロン》]]
―条件を満たしたとき、何らかの処理を行う
-[[《EMオッドアイズ・シンクロン》]]
-[[《貴竜の魔術師》]]
-[[《SRドミノバタフライ》]]
-[[《白翼の魔術師》]]
-[[《湖の乙女ヴィヴィアン》]]
―特殊な[[効果]]の[[発動条件]]
-[[《深淵の青眼龍》]]
-[[《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》]]
―特殊な[[レベル]]・[[ランク]]
-[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]
-[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]
-[[《SNo.0 ホープ・ゼアル》]]
-[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]
-[[《FNo.0 未来皇ホープ−フューチャー・スラッシュ》]]
-[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]
//-[[チェーン]][[発動]]させないテキスト
//--[[《久遠の魔術師ミラ》]](この[[カード]]の[[誘発効果]]の[[発動]]に対して[[相手]]は[[魔法・罠カード]]を[[チェーン]]できない)(12/05/26)
//--[[《創星神 sophia》]](この[[カード]]の[[誘発効果]]の[[発動]]に対して[[チェーン]]できない)(12/05/26)
//--[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]](この[[カード]]の[[起動効果]]の[[発動]]に対して[[相手]]は[[魔法・罠カード]]を[[チェーン]]できない)(12/05/26)
//--[[《神炎皇ウリア》]](この[[カード]]の[[起動効果]]の[[発動]]に対して[[魔法・罠カード]]を[[チェーン]]できない)(12/05/26)
//ウリアの効果を得たファントム・オブ・カオスの効果に魔法罠をチェーンできないという裁定が出ています(12/08/13)
//ウリアでだめなら全部保留かな。誓約効果が妥当かも。
//「1ターンに1度しか発動できない」とか「メインフェイズ時に」と同様のテキストってことでしょ。それを効果外テキストとするかどうかってのはまた別の議論だな。質問したら「効果モンスターの効果としては扱いません」と回答が来るとは思うが。
//-[[カード]]の種類を別のカードとしても扱う[[カード]]
//--[[罠モンスター]]([[モンスター]]化しても[[罠>罠カード]]として扱う部分)
//その他「効果外テキスト(効果モンスターの効果として扱われないテキスト)」を持つカードを追加してください。
**関連リンク [#link]
-[[誓約効果]]
-[[1ターンに1度]]
-[[効果モンスター]]
-[[ルール効果]]
-[[召喚ルール効果]]
-[[分類されない効果]]
-[[用語集]]