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*《サルガッソの&ruby(とうだい){灯台};》 [#n0634e24]
*《サルガッソの&ruby(とうだい){灯台};/Sargasso Lighthouse》 [#top]
速攻魔法
自分にダメージを与える魔法カードの効果が発動した時に発動できる。
その効果によって自分が受ける効果ダメージは0になる。
また、このカードが墓地に存在する限り、
「異次元の古戦場−サルガッソ」の効果によって自分が受ける効果ダメージは0になる。
セットされたこのカードが墓地へ送られた時、
デッキから「異次元の古戦場−サルガッソ」1枚を手札に加える事ができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:3/21発売のVJより
[[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場する[[速攻魔法]]。~
[[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[速攻魔法]]。~
[[発動]]時に[[魔法カード]]による[[効果ダメージ]]を0にする[[効果]]と、[[墓地]]に存在する限りに[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]による[[自分]]への[[ダメージ]]を0にする[[効果]]、[[セット]]状態で[[墓地へ送られた]]時に[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~
[[【ロックバーン】]]のような[[バーン]]専用[[デッキ]]でもない限り、[[相手]]からの[[魔法カード]]による[[ダメージ]]はほとんど無い。~
それでいて1回分の[[ダメージ]]にしか対処できないため、[[ダメージ]]を防ぐ目的では[[《ハネワタ》]]等のほうが使いやすい。~
[[自分]]の[[魔法カード]]に対しても使用できるので、[[墓地]]にこの[[カード]]がない場合に[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の[[効果]]に対して使用でき、以降[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の[[デメリット]]を無力化できる。
第1の[[効果]]は[[バーン]]の回避であるが、[[相手]]からの[[魔法カード]]による[[バーン]]はほとんど見られない。~
[[自分]]の[[魔法カード]]による[[ライフロス]]も回避できるが、1000を超えるものが少なく[[《ご隠居の猛毒薬》]]の[[回復]]等で代用できる。~
よって、自らの[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の[[ダメージ]]を回避しつつ、[[墓地]]にこの[[カード]]を落とすのが主な使用法となる。~
基本的には[[セット]]し、[[除去]]に巻き込んで[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]を[[サーチ]]する[[効果]]をメインに使用し、[[墓地]]に存在するときの[[効果]]を狙うことになる。~
[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]による[[ダメージ]]を0にする[[効果]]は、何であれ[[墓地]]へ行けば使えるため、[[サーチ]]のため[[破壊]]に巻き込む他、[[手札交換]]等で[[墓地]]へ置いてもいい。~
第2の[[効果]]により、いかなる方法でも一度落としてしまえば[[自分]]は[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の[[ダメージ]]を受けなくなる。~
しかし[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]を扱いたい場合、多くの[[ダメージ]]を得る為には早めに[[発動]]した方が良い。~
そのためこの[[カード]]で受動的な[[サーチ]]を行うよりも、即効性のある[[《テラ・フォーミング》]]を用いた方が効率的である。~
[[デメリット]]に関しても、元々が[[相手]]依存なのでこちらが[[エクシーズ召喚]]に特化しようがしまいが意味が無い。~
わざわざ[[手札事故]]の危険を冒してまで共存を狙うよりも[[エクシーズ召喚]]を切り捨てるか、別の[[ダメージ]]ソースを用いたほうが良い。~
第3の[[効果]]は[[《テラ・フォーミング》]]などで十分であり、敢えて狙うほどの[[効果]]ではない。~
もっとも、あって困る[[効果]]でもないので、[[腐っている>腐る]]時には[[ブラフ]]として伏せておける。~
[[破壊]]だけでなく[[墓地へ送る]][[除去]]でも[[発動]]できるが、[[除去]]後に[[効果]]処理が挟まると[[「時」>「時」と「場合」]]の[[任意効果]]のため[[タイミングを逃す]]点に注意。~
[[ブラフ]]として[[セット]]し、[[相手]]の[[除去]]を受ければ[[アドバンテージ]]を稼げる。~
しかし、[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[カード]]は多数存在し、それらと比べて[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]1枚しか得られないこの[[カード]]は地味過ぎる。~
[[チェーン]]2以降に[[除去]]されると[[タイミングを逃す]]という欠点もなかなかに厳しい。~
しかし、サポート先の[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の性能がかなり低いことが問題となる。~
この[[カード]]でお膳立てをした所で軽微な[[バーン]]を受けるだけでは、抑止力としても[[火力]]としても貧弱すぎる。~
それは使用者自身にも言える事であり、この[[カード]]を使わずとも大した[[ダメージ]]にはならず、そもそも[[エクシーズ召喚]]をしなければ何の[[デメリット]]もない。~
そのうえ、そんな[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]に価値を見出すとすれば専ら「[[自分]]が継続的に[[ダメージ]]を受けられる」部分であるため、その場合この[[カード]]はむしろ邪魔である。~
あえて使用する意味は現状見いだせない[[カード]]と言わざるを得ない。~
[[破壊]]以外の[[除去]]による[[墓地]]送りに対応する利点はあるが、その利点を活かせる[[カード]]は少なく、また同条件で[[ボード・アドバンテージ]]を得られる[[《アビスコーン》]]と言う選択肢もある。~
[[《天魔神 ノーレラス》]]なら[[モンスター]]が一掃されるため[[《アビスコーン》]]が活かせないが、その状況で[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]1枚を得ても役に立つとは言い難い。~
-この[[カード]]は、[[ダメージステップ]]で「[[カードの発動]]」をすることはできない。~
しかし、[[ダメージステップ]]中に[[フィールド]]上に[[セット]]されたこの[[カード]]が[[墓地へ送られた]]時には第3の[[効果]]を[[発動]]できる。
//公式データベースQ&Aの記述より
また、自他問わず[[全体除去]]で[[墓地]]に送られる場合は、[[手札]]から[[《テラ・フォーミング》]]を[[発動]]する場合と[[カード]]消費が変わらない。~
そのため、[[相手]]からのピンポイントの[[除去]]を受けなければ[[カード・アドバンテージ]]を得る事はできない。~
自分で利用して[[アドバンテージ]]を得ようとする場合は[[《スクラップ・ドラゴン》]]等を使う必要がある。~
だがその場合も、[[サーチ]]ではなく[[サルベージ]]ではあるが、全ての[[フィールド魔法]]に対応する[[《Z−ONE》]]も存在する。~
[[フィールド魔法]]を扱う[[デッキ]]ならば、[[除去]]を受ける段階で[[墓地]]に[[対象]]を確保することは難しくない。~
さらに[[フィールド魔法]]に拘らないならば[[最上級モンスター]]の[[特殊召喚]]が可能な[[《歯車街》]]の存在など、この[[カード]]より遥かに高い利益を得られる[[カード]]は多い。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};において「遊馬vsベクター」(2戦目)・「凌牙vsドルべ」でベクター・ドルべがそれぞれ使用。~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsベクター」(2戦目)でベクター、「凌牙vsドルべ」戦でドルべがそれぞれ使用。~
ベクターは[[効果ダメージ]]を受ける代わりに、ドルベは[[《光天使ブックス》]]の[[効果]]の[[コスト]]として、[[墓地へ送った>墓地へ送る]]。~
--アニメでは[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の[[効果ダメージ]]を受ける代わりに[[手札]]からこの[[カード]]を[[墓地へ送る]][[効果]]と、[[墓地]]に存在する限り[[自分]]が[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の[[効果]]を受けなくなる[[効果]]だった。~
また、ベクターはサルガッソ内に発生する[[ブラック・ホール>《ブラック・ホール》]]をこの[[カード]]で制御できるとも語っていた。~
--ミザエルもこの[[カード]]を持っていたが、「この[[カード]]を使うのは臆病者がすること」「真の&ruby(ギャラクシーアイズ){銀河眼};使いを決めるため、カイトと同じ条件で戦う」を理由に使用していない。~
--サルガッソでの戦いでは「遊馬vsベクター」(2戦目)・「凌牙vsドルべ」・「カイトvsミザエル」(2戦目)の3つの[[デュエル]]が同時進行していたが、ミザエルはこの[[カード]]を所持こそしていたが対戦には使用していない。~
彼も[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]の性質は知っていたが、「あんな[[カード]]を使うのは臆病者がすること」「真の&ruby(ギャラクシーアイズ){[[銀河眼>ギャラクシーアイズ]]};使いを決めるため、カイトと同じ条件で戦う」という理由で敢えて使用を避けている。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#g43b8659]
**関連カード [#card]
-[[《異次元の古戦場−サルガッソ》]]
-[[セット]]後[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時[[効果]]が[[発動]]する[[カード]]は[[《黄金の邪神像》]]参照
-[[《ピケルの魔法陣》]]
-[[セット]]された状態で[[墓地へ送られた]]時[[効果]]が[[発動]]する[[カード]]は[[《黄金の邪神像》>《黄金の邪神像》#card]]参照
//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#xb6dacea]
**収録パック等 [#pack]
-[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP062
//**FAQ
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:[[サーチ]]する[[効果]]を[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/05/04)
Q:「[[ダメージ]]を発生させる『[[効果の発動]]』を持つ[[永続魔法]]」の[[裏側表示]]から[[表側表示]]への[[カードの発動]]に対応しますか?~
A:いいえ、それに[[チェーン]]する形でこの[[カード]]の『[[カードの発動]]』は行う事ができません。~
なお、既に[[表側表示]]の[[永続魔法]]の『[[ダメージ]]を含む[[効果の発動]]』に[[チェーン]]する形でこの[[カード]]の『[[カードの発動]]』は行う事は可能です。(13/05/24)
Q:一つ目の[[効果]]は、その[[効果]]に[[チェーン]]する形でのみ[[発動]]できますか?~
(例えば「1:[[《火炎地獄》]]」「2:[[《ピケルの魔法陣》]]」「3:《サルガッソの灯台》」は不可能ですか?)~
A:はい、[[ダメージ]]を与える[[効果]]の[[チェーンブロック]]に直接[[チェーン]]する形でのみ[[発動]]できます。(13/06/05)
Q:一つ目の[[効果]]は、既に[[《ピケルの魔法陣》]]が[[適用]]されていて[[ダメージ]]を受けない事が確定している時に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、その場合「[[自分]]に[[ダメージ]]を与える[[魔法カード]]の[[効果]]」が[[発動]]したという条件を満たせないため[[発動]]できません。(13/06/05)
Q:一つ目の[[効果]]は、ひとつの[[チェーンブロック]]で[[ダメージ]]とそれ以外の処理を含む[[カード]]に対応できますか?~
A:はい、対応します。(13/06/05)
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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