*《ダーク・キメラ/Dark Chimera》 [#z3c7b795]
*《ダーク・キメラ》 [#top]
 通常モンスター
 星5/闇属性/悪魔族/攻1610/守1460
 魔界に生息するモンスター。闇の炎をはき攻撃する。
 魔界に生息するモンスター。
 闇の炎をはき攻撃する。

 [[Vol.7]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級モンスター]]。~
 中途半端な攻守が特徴。~

 感じとしては[[《騎士道精神》]]を内蔵した[[攻撃力]]1600のモンスターに近い。~
 ただし、同じ[[属性]]・[[種族]]の[[《デーモン・ソルジャー》]]が[[下級モンスター]]でありながらより高い[[攻撃力]]・[[守備力]]を持つ。~
 この強さで[[生け贄]]が必要では、[[ファンデッキ]]くらいにしか出番がない。~
 [[《凡骨の意地》]]や[[《軍神ガープ》]]の補助になら活用できる。~
 最もこのカードである必要はないのだが。~
 [[上級モンスター]]でありながら、同[[属性]]・同[[種族]]の[[下級モンスター]]である[[《デーモン・ソルジャー》]]や[[《暗黒界の騎士 ズール》]]に[[攻撃力]]・[[守備力]]共に劣る。~
 それでいて[[《キラー・トマト》]]等各種[[リクルーター]]に対応せず、また中途半端な[[攻撃力]]が原因で[[《カオスエンドマスター》]]によるサポートすら受けられない。~
 [[上級>上級モンスター]][[通常モンスター]]でありながらこの[[ステータス]]では、まず採用することはないだろう。~

-[[Vol.7]]のみ収録されているので、持っている人は大切にしよう。
-[[攻撃力]]が僅か10高いせいで、[[《カオスエンドマスター》]]での[[リクルート]]に対応しない。~
//今後この[[モンスター]]以上のニアピンな数値を持った[[モンスター]]が登場することはないだろう。
--かつて、「[[OCG]]最弱の[[カード]]は何か」という議論になると、[[2000/07/13>Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]に各種[[属性]][[リクルーター]]が登場して以降は、その[[効果]]に対応しない中で最も[[攻撃力]]が低い[[《モリンフェン》]]の名が真っ先に挙がった。~
しかし、更にそこへ一石を投じたのが[[《カオスエンドマスター》]]の登場である。~
その[[効果]]に対応し使い勝手が上がった[[《モリンフェン》]]に対し、[[効果]]に対応しないこの[[カード]]の方がより最弱に近づく結果となった。~

-原作出身の、通称・闇使い[[モンスター]]の1つ。~
他のカードと同じように弱体化させられているため、中途半端に弱くて使いにくい[[モンスター]]。
-[[元々の攻撃力]]の下2桁が10となっているのは、この[[モンスター]]と[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]のみである。~

-[[《カオスエンドマスター》]]で[[リクルート]]出来なくなってしまう[[攻撃力]]1600を越える[[レベル]]5以上の[[モンスター]]では、最もその上限数値に近い[[モンスター]]である。~
その差はなんと僅か10。~
今後彼以上のニアピンな数値を持った[[モンスター]]が登場することはないだろう。
-「キメラ(Chimera)」については[[《有翼幻獣キマイラ》]]を参照。~

-この半端な能力値は、原作、GB版ゲームでの[[フィールド]][[効果]]が30%上昇であったことから。~
ではあるものの、30%上昇後の能力値は「攻2093/守1898」と、微妙に違う。~
「闇フィールドでパワーアップしていた」という無理のある理由から、中途半端な能力となって実物化・弱体化させられている1体。~
さらに原作では、はっきりとカード自体に[[攻撃力]]2100、[[守備力]]1900と表記されている。~
-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」で闇のプレイヤーキラーが使用する[[モンスター]]。~
経過が省略されていたが、「千年の書」の解説からすると「孔雀舞vs闇のプレイヤーキラー」戦ではこの[[モンスター]]の[[攻撃]]で勝利したようだ。~
「闇遊戯vs闇のプレイヤーキラー」戦においては[[《バロックス》]]に続いて[[召喚]]され遊戯を牽制するも、結局1度も[[攻撃]]することなく、最後に[[《闇晦ましの城》]]に押し潰されてしまった。~
[[攻撃]]名は「ダーク・サイレント・バーン」。~

//-[[《収縮》]]を使うと[[攻撃力]]が805と面白い数値になる。
--この[[カード]]の元々の[[ステータス]]は、「[[レベル]]6/攻2100/守1900」である。~
[[OCG]]では攻守が中途半端だが、これは闇のプレイヤーキラーの[[フィールド]]が[[《闇晦ましの城》]]により[[《闇》]]に覆われていた事に由来する。~
[[OCG]]においては[[《闇》]]は[[フィールド魔法]]であるため、「闇[[フィールド]]で[[強化]]されて攻2100/守1900になっていた」と解釈されたものと思われる。~
//しかし、[[OCG]]版のこの[[カード]]を原作の他の[[フィールド]]に合わせて攻守30%ずつ[[強化]]した能力値は、「攻2093/守1898」とやはり中途半端な数値となる。~
//ぴったり揃えるならステータスを分数にしなければならない
ただし、原作でははっきりと[[カード]]自体に[[攻撃力]]2100、[[守備力]]1900と表記されており、実際には原作の[[《闇》]]に[[モンスター]][[強化]][[効果]]はなかったと考えられる。~

-原作・アニメにおいて―~
決闘者の王国編における「闇遊戯VS闇のプレイヤーキラー」において登場。~
このカードの元々の強さは、「星6/攻2100/守1900」である。~
[[《バロックス》]]に続いて[[召喚]]され、遊戯を牽制するも結局1度も[[攻撃]]すること無く、最後に[[《闇晦ましの城》]]に押し潰されてしまう。~

-コナミのゲーム作品において―~
ダンジョンダイスモンスターズではBooSter2に収録。~
しかし、フィギュアと3Dで映し出されている姿とは所々違う。~
(頭の角がフィギュアには付いて無い。また足の爪の本数が3Dでは三本、フィギュアでは二本だった。さらに、翼に生えている角がフィギュアには生えているのだが、3Dには無かった。)
DM3・DM4・DM7・DM8では原作と同じ[[攻撃力]]2100、[[守備力]]1900となっている。~

-神話・伝承において―~
「キメラ」については[[《有翼幻獣キマイラ》]]参照。
--モンスターカプセルGBにも登場。~
[[攻撃]]名は「ダークサンダー」、「ギガサンダー」。~
[[OCG]]の[[テキスト]]とは異なり、このゲームでは電撃で攻撃している。~

**関連カード [#t62d18a5]
-[[《カオス・シールド》]]
--[[OCG]]では[[海外未発売カード]]であるが、[[遊戯王オンライン]]などでは《Dark Chimera》の[[英語名]]が与えられている。
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Dark Chimera#

―中途半端な攻守
-その他の商品展開―~
ダンジョンダイスモンスターズではBooster2に収録。~
しかし、フィギュアと3Dで映し出されている姿とは所々違う。~
(頭の角がフィギュアには付いていない、足の爪の本数が3Dでは三本なのに対しフィギュアでは二本、フィギュアの翼に生えている角が3Dには無かった等)~

**関連カード [#card]
―中途半端な[[ステータス]]
-[[《闇晦ましの城》]]
-[[《バロックス》]]

-[[《カードを狩る死神》]]
-[[《闇魔界の覇王》]]
-[[《メタル・ガーディアン》]]
-[[《剣竜》]]

**収録パック等 [#wc2e7c1f]
-[[《バロックス》]]

-[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.7]]
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