- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
*【&ruby(レスキュー・エース){R−ACE};】 [#top]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
[[デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズ]]で登場した[[R−ACE]]を中心とした[[デッキ]]。~
[[《R−ACEハイドラント》]]を[[フィールド]]に維持しながら、[[相手]]の行動に反応して展開される[[R−ACE]][[モンスター]]と[[R−ACE]][[魔法・罠カード]]を駆使して戦う。~
豊富な[[サーチ]]・[[リクルート]]手段による高い柔軟性、切り札である[[《R−ACEタービュランス》]]が生み出す驚異的な[[アドバンテージ]]獲得能力が強み。~
《R−ACEインパルス》
《R−ACEインパルス/Rescue-ACE Impulse》
効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの攻撃力が一番高い効果モンスター1体を選ぶ。
このターン、そのモンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
デッキから機械族の「R−ACE」モンスター1体を特殊召喚する。
《R−ACEハイドラント》
《R−ACEハイドラント/Rescue-ACE Hydrant》
効果モンスター
星1/炎属性/機械族/攻 0/守 0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「R−ACEハイドラント」以外の「R−ACE」モンスターが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「R−ACE」カードの効果でセットした速攻魔法・罠カード1枚はセットしたターンでも発動できる。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「R−ACEハイドラント」以外の「R−ACE」モンスター1体を手札に加える。
《R−ACEタービュランス》
《R−ACEプリベンター/Rescue-ACE Preventer》
効果モンスター
星8/炎属性/機械族/攻2800/守2800
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「R−ACE」カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、自分フィールドに他の「R−ACE」モンスターが存在する場合、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、
レベル8モンスター以外の自分の除外状態の「R−ACE」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《R−ACEタービュランス/Rescue-ACE Turbulence》
効果モンスター
星9/炎属性/機械族/攻3000/守3000
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「R−ACE」カード2枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「R−ACE」速攻魔法・通常罠カードを4枚まで選んで自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。
(3):自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《EMERGENCY!/EMERGENCY!》
速攻魔法(制限カード)
このカード名はルール上「R−ACE」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「R−ACE」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
その後、自分の手札・フィールドから「R−ACE」モンスター1体をリリースする。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「R−ACE」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[R−ACE]][[モンスター]]~
-[[戦士族]]~
全て[[下級モンスター]]であり、以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
手札・フィールドのこのカードをリリースし、(〜を対象とし)発動できる。
(特定の場所から「R−ACE」モンスター)を特殊召喚する。
[[相手]]が[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]をした時、[[R−ACE]]を[[特殊召喚]]できるのが最大の特徴。~
これにより、[[相手]]の[[先攻]]1[[ターン]]目に[[モンスター]]を展開できるのがこの[[デッキ]]の特徴と言える。~
また、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[効果]]により[[自分]]の行動が妨害された場合でも、この[[効果]]によりある程度のリカバリーが可能。~
--[[《R−ACEインパルス》]]~
共通[[テキスト]]の[[特殊召喚]]先は[[デッキ]]。~
[[アドバンテージ]]の損失は無いが、[[特殊召喚]]するものは[[機械族]]に限定されている。~
尤も、この[[デッキ]]の主力となる[[モンスター]]は[[機械族]]であるため、あまり気にすることはないだろう。~
固有[[効果]]は、[[起動効果]]で[[相手]]の最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にするもの。~
[[制圧]][[効果]]を持つ[[モンスター]]の無力化など、できることは多いが、[[自分]][[メインフェイズ]]にしか使えず、[[無効]]にする[[モンスター]]を選べないため、使い勝手はさほど良くない。~
--[[《R−ACEエアホイスター》]]~
共通[[テキスト]]の[[特殊召喚]]先は[[手札]]。~
[[ハンド・アドバンテージ]]は失うものの、[[手札]]で腐っていた[[上級]]・[[最上級モンスター]]を展開できる。~
固有[[効果]]は[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[R−ACE]][[魔法カード]]を[[サーチ]]するもの。~
[[R−ACE]][[速攻魔法]]は[[《R−ACEハイドラント》]]がいない場合、[[自分]]の[[墓地]]に[[R−ACE]]が存在していなければ[[効果]]を発揮できないため、あちらが[[フィールド]]にいない場合、序盤には[[サーチ]]する[[メリット]]が少ない(一応、共通[[効果]]で[[リリース]]した際に[[《墓穴の指名者》]]を回避することに使うことなどはできる)。~
基本的には[[《R−ACEヘッドクオーター》]]を優先し、[[《R−ACEハイドラント》]]がいる場合は[[サーチ]][[カード]]となる[[《ALERT!》]]を中心に取捨選択すると良いだろう。~
[[R−ACE]][[速攻魔法]]には[[R−ACE]]を[[リクルート]]できる[[《EMERGENCY!》]]があるため、この[[カード]]1枚から[[《R−ACEハイドラント》]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[《R−ACEハイドラント》]]にアクセスする必要がない場合は[[《R−ACEヘッドクオーター》]]を[[サーチ]]し、[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。~
他の[[R−ACE]][[速攻魔法]]は[[《R−ACEハイドラント》]]がいない場合、[[自分]]の[[墓地]]に[[R−ACE]]が存在していなければ[[効果]]を発揮できないため、あちらが[[フィールド]]にいない場合、序盤には[[サーチ]]する[[メリット]]が少ない(一応、共通[[効果]]で[[リリース]]した際に[[《墓穴の指名者》]]を回避することに使うことなどはできる)。~
--[[《R−ACEイントルーダー》]]~
共通[[テキスト]]の[[特殊召喚]]先は[[墓地]]。~
[[アドバンテージ]]は失わないが、あらかじめ[[墓地]]に[[R−ACE]]を用意する必要があり、[[相手]]の[[先攻]]1[[ターン]]目に使うのには適さない。~
固有[[効果]]は[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[R−ACE]][[罠カード]]を[[サーチ]]するもの。~
[[罠カード]]は[[《R−ACEタービュランス》]]で直接[[デッキ]]から[[セット]]し、[[《R−ACEハイドラント》]]で[[発動]]させるようにした方が使い勝手が良い。~
総合的に見て、あまり使い勝手は良くない[[カード]]であり、他のギミックをこの[[デッキ]]に[[出張]]する場合、この[[カード]]から減らしていくと良いだろう。~
-[[機械族]]~
主に[[アタッカー]]を務める[[最上級モンスター]]が中心となる。~
--[[《R−ACEハイドラント》]]~
この[[デッキ]]の[[キーカード]]。~
[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]ともに0と貧弱だが、他の[[R−ACE]]と並べることで[[攻撃対象]]・[[効果の対象]]にならなくなるため、場持ちが良くなる。~
この[[カード]]が[[フィールド]]に存在する場合、ルール上[[R−ACE]]として扱う[[速攻魔法]]及び[[通常罠]]の性能がアップする上、[[《R−ACEタービュランス》]]で直接[[セット]]した場合でも1枚だけ[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]できるようになるため、高い[[制圧]]力を発揮できるようになる。~
[[R−ACE]]を[[サーチ]]する[[起動効果]]もあり、[[召喚権]]の工面ができているなら[[下級モンスター]]を[[サーチ]]して[[召喚]]に繋げる、[[墓地]]に[[R−ACE]][[カード]]が2枚以上あるなら[[《R−ACEタービュランス》]]を[[サーチ]]して[[特殊召喚]]に繋げるなど、展開の起点としての役割もこなせる。~
この[[カード]]があるかないかでかなり[[デッキ]]の動きが変化するため、この[[カード]]に繋げることができる[[カード]]を多く採用したいところ。~
--[[《R−ACEファイア・アタッカー》]]~
[[上級モンスター]]であるが、[[R−ACE]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]に合わせて自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
ただし、単体では[[特殊召喚]]できないこともあり、[[手札]]で[[上級]]・[[最上級]][[R−ACE]]が固まってしまった場合、[[事故]]要因になる危険性をはらんでいる。~
[[効果]]については[[ドロー]]以外で[[相手]]の[[手札]]に[[カード]]が加わった場合、[[手札交換]]を行うもの。~
[[相手]]依存なのはともかく、[[ボード・アドバンテージ]]を稼げないため、[[相手]]の行動への抑止力としては頼りない。~
[[攻撃力]]も低く、この[[カード]]を採用する場合は採用枚数に注意したいところ。~
--[[《R−ACEファイア・エンジン》]]~
[[《R−ACEファイア・アタッカー》]]と同じく、[[R−ACE]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]に合わせて自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持ち、[[手札事故]]の要因になる可能性がある点も同じ。~
[[効果]]については[[相手]]の[[特殊召喚]]に合わせて[[下級]][[R−ACE]]を展開するもの。~
[[《R−ACEハイドラント》]]の確保や、[[相手]]の妨害に備えて[[戦士族]][[R−ACE]]を用意するなど、できることは多い。~
--[[《R−ACEタービュランス》]]~
この[[デッキ]]のエース[[カード]]であり、この[[デッキ]]の最大の強みとなる[[カード]]。~
[[最上級モンスター]]であるが、[[墓地]]の[[R−ACE]][[カード]]を[[除外]]することで[[特殊召喚]]可能。~
[[除外]]された[[R−ACE]]も[[《R−ACEヘッドクオーター》]]で回収できるため、気兼ねなく[[除外]]して良いだろう。~
目当ての[[効果]]は、[[デッキ]]から[[R−ACE]][[速攻魔法]]・[[通常罠]]を4種類まで[[セット]]するもの。~
対象は[[《RESCUE!》]]・[[《ALERT!》]]・[[《EXTINGUISH!》]]・[[《CONTAIN!》]]の4種類。~
いずれも、[[蘇生]]・[[サルベージ]]・[[モンスター除去]]・[[対象]]の[[モンスター効果]]の[[無効]]化と使い勝手が良い[[効果]]を備えており、[[相手]][[ターン]]のリカバリーや妨害を確保できる。~
また、[[《R−ACEハイドラント》]]がいる場合、[[セット]]したの[[カード]]のうち1枚を[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]できるようになる他、上記4種類の[[カード]]の[[効果]]が変化、あるいは追加[[効果]]が[[適用]]されるようになる。~
特に[[罠カード]]は妨害性能が高くなり、[[相手]][[ターン]]での影響力が上がるため、2体を並べられれば理想的。~
対象は[[《RESCUE!》]]・[[《ALERT!》]]・[[《EMERGENCY!》]]・[[《EXTINGUISH!》]]・[[《CONTAIN!》]]・[[《REINFORCE!》]]の6種類。~
いずれも、[[蘇生]]・[[サルベージ]]・[[リクルート]]・[[モンスター除去]]・[[対象]]の[[モンスター効果]]の[[無効]]化・強化+耐性付与と使い勝手が良い[[効果]]を備えており、[[相手]][[ターン]]のリカバリーや妨害を確保できる。~
また、[[《R−ACEハイドラント》]]がいる場合、[[セット]]したの[[カード]]のうち1枚を[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]できるようになる他、[[《EMERGENCY!》]]・[[《REINFORCE!》]]を除く4種類の[[カード]]の[[効果]]が変化、あるいは追加[[効果]]が[[適用]]されるようになる。~
特に[[罠カード]]は妨害性能が高くなり、[[相手]][[ターン]]での影響力が上がるため、複数並べられれば理想的。~
他の[[自分]]の[[カード]]が[[相手]]の[[効果]]で[[フィールド]]から[[離れる]]場合に[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]もあり、他の[[カード]]に[[除去]]が飛ぶのを牽制できる。~
--[[《R−ACEプリベンター》]]~
[[《R−ACEタービュランス》]]同様に[[墓地コスト]]で[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]で、あちらと違い1枚の[[除外]]で足りるのでかなり軽い。~
[[特殊召喚]]の[[コスト]]には後述の[[帰還]][[効果]]もある都合上、なるべく[[モンスター]]をあてたい。~
[[効果]]は他の[[R−ACE]]がいる時に[[フリーチェーン]]で[[発動]]できる疑似[[《月の書》]]と、[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]できる[[レベル]]8以外の[[R−ACE]]の[[帰還]]。~
[[R−ACE]]では貴重な妨害[[効果]]持ちであるが、この[[カード]]だけでは[[発動]]できないことと、[[効果モンスター]]しか[[対象]]にできない点に注意。~
[[帰還]][[効果]]は[[墓地へ送られた]]ことが条件であるため、[[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]にしたり、[[手札]]から[[墓地へ送って>墓地へ送る]]も[[発動]]する。~
[[相手]][[ターン]]に(2)の[[効果]]を使った後、[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]の[[効果]]で[[《フルール・ド・バロネス》]]を[[シンクロ召喚]]し、さらなる妨害を構えつつ[[R−ACE]]を[[帰還]]させる[[コンボ]]も強力である。~
―その他の[[モンスター]]~
-[[《機巧鳥−常世宇受賣長鳴》]]~
[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じ[[機械族]]を[[リリース]]し、その[[モンスター]]より[[レベル]]の低い、[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じ[[機械族]]を[[リクルート]]できる[[モンスター]]。~
この[[デッキ]]の[[モンスター]]は[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じであり、[[機械族]]は[[レベル]]もバラけているため、[[リリース]]・[[リクルート]]できる対象は多い。~
とはいえ、この[[カード]]の役割は自身を[[リリース]]して[[《R−ACEハイドラント》]]を[[リクルート]]することだろう。~
上記の通り、[[《R−ACEハイドラント》]]はこの[[デッキ]]の肝であり、手早く[[フィールド]]に展開したいため、この[[カード]]などのアクセス手段を増やしたい。~
//もう必須カードとは言えない
-[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]~
[[相手]]の[[ターン]]に[[モンスター]]を展開できることが多い[[デッキ]]であるため、この[[カード]]の対象を比較的安全に用意できる。~
この[[カード]]を採用する場合、鍵となるのは[[レベル]]6の[[《R−ACEファイア・アタッカー》]]であり、これら2体で[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]が可能となる。~
これにより[[《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]し、あちらの[[効果]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]、さらにあちらの[[効果]]で[[《スターダスト・ドラゴン》]]を出し[[シンクロ召喚]]することで[[《フルール・ド・バロネス》]]などの[[レベル]]10[[シンクロモンスター]]を出せる。~
-[[《焔聖騎士−リナルド》]]~
[[戦士族]][[R−ACE]]が存在する場合[[特殊召喚]]でき、[[リンク]]2の[[リンク召喚]]に繋げられる他、[[墓地]]に[[戦士族]][[R−ACE]]がいるなら[[サルベージ]]が可能。~
-[[《ジェット・シンクロン》]]~
[[《R−ACEタービュランス》]]と共に[[《フルール・ド・バロネス》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
[[自己再生]]は[[《転生炎獣サンライトウルフ》]]の[[サルベージ]][[効果]]の[[トリガー]]にも利用しやすい。~
【罪宝R−ACE】では[[《原罪宝−スネークアイ》]]で[[特殊召喚]]する[[モンスター]]の選択肢にもなる。~
[[《スモール・ワールド》]]を採用している場合、[[《ジェット・シンクロン》]]→[[戦士族]][[R−ACE]]→[[《R−ACEハイドラント》]]と[[サーチ]]可能。~
また、[[《増殖するG》]]と[[攻撃力]]が同じなので[[戦士族]][[R−ACE]]→[[《ジェット・シンクロン》]]→[[《増殖するG》]]と[[サーチ]]することも可能。~
-[[《焔聖騎士−リッチャルデット》]]~
[[炎属性]][[レベル]]1の[[戦士族]][[チューナー]]で、自身を[[除外]]して[[レベル]]4以下の[[炎属性]][[戦士族]]を[[チューナー]]扱いで[[特殊召喚]]できる。~
[[《原罪宝−スネークアイ》]]の(2)を有効利用でき、[[《原罪宝−スネークアイ》]]を採用する場合は戦術の幅を広げられる。~
[[墓地]]からも[[発動]]できるので[[《黒魔女ディアベルスター》]]の[[コスト]]に充てたり、他の[[カード]]で[[特殊召喚]]後、[[リンク素材]]などに使用してから[[効果]]を利用できる。~
-[[《セリオンズ“キング”レギュラス》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在した場合でも、各種[[速攻魔法]]・[[通常罠]]の[[効果]]拡張を使用できるようになるため、この[[カード]]による[[装備カード]]化と相性が良い。~
この[[カード]]を採用する場合は[[《円盤闘技場セリオンズ・リング》]]と[[《セリオンズ“ブルズ”アイン》]]も採用し、[[事故]]率を減らすことも視野にいれたい。~
[[《セリオンズ“ブルズ”アイン》]]はこの[[デッキ]]に足りない[[魔法・罠除去]]を補うこともできる。~
-[[《火霊媒師ヒータ》]]~
自身と[[炎属性]]を[[手札コスト]]に、この[[カード]]以外の[[コスト]]にした[[モンスター]]より[[攻撃力]]が高い[[炎属性]]を[[サーチ]]できる。~
[[《R−ACEインパルス》]]や[[《灰流うらら》]]から[[《R−ACEエアホイスター》]]を[[サーチ]]し、[[《R−ACEエアホイスター》]]を[[召喚]]して[[《EMERGENCY!》]]につなげることができる。~
***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
[[R−ACE]]には[[エクストラデッキ]]に入る[[カード]]が存在しないため、汎用的な[[モンスター]]を採用することになる。~
各[[モンスター]]の[[レベル]]がバラけている関係上、[[リンクモンスター]]が採用されやすい。~
下記の[[カード]]の他、この[[デッキ]]では[[対象]][[耐性]]を持つ高[[攻撃力]][[モンスター]]の突破・[[魔法・罠除去]]が不得手であるため、それらをカバーできる[[モンスター]]を採用すると良い。~
[[チューナー]]まで投入すると[[手札事故]]を招くため、[[シンクロモンスター]]は推奨されない。~
上記の通り相性のいい[[カード]]に[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]や[[《焔聖騎士−リナルド》]]などの[[チューナー]](または[[チューナー]]になれる[[モンスター]])が存在するので、[[シンクロモンスター]]を用意しておくのもいい。~
//-[[《ユニオン・キャリアー》]]~
//先にも触れたが、[[《R−ACEハイドラント》]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在した場合でも、各種[[速攻魔法]]・[[通常罠]]の[[効果]]拡張を使用できるようになるため、この[[カード]]に[[《R−ACEハイドラント》]]を[[装備]]することで動きやすくできる。~
//特に[[《ALERT!》]]が[[サーチ]][[カード]]になることが大きく、この[[カード]]を[[R−ACE]]2体で[[リンク召喚]]していた場合、[[《ALERT!》]]で[[《R−ACEタービュランス》]]を[[サーチ]]し、そのまま[[特殊召喚]]まで繋げられる。~
-[[《リンクリボー》]]・[[《サクリファイス・アニマ》]]・[[《転生炎獣アルミラージ》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]を[[リンク素材]]にして[[リンク召喚]]できる[[カード]]。~
[[手札]]が悪い場合の[[《R−ACEハイドラント》]]棒立ちを防ぐことができる他、あちらを[[墓地へ送る]]ことで[[《R−ACEタービュランス》]]の[[特殊召喚]]の[[コスト]]に使用するなど、小回りが利くようになる。~
[[《転生炎獣アルミラージ》]]の[[リンク素材]]は[[通常召喚]]に限定されるが、[[《R−ACEタービュランス》]]が[[起動効果]]を[[発動]]する前に[[除去]]される事態への対策になる。~
//-[[《転生炎獣サンライトウルフ》]]~
//[[リンク先]]に[[召喚]]・[[特殊召喚]]された時に[[墓地]]の[[炎属性]]の[[モンスター]]を[[サルベージ]]出来る。回収した[[モンスター]]は[[召喚]]も[[特殊召喚]]も出来ないが、[[戦士族]]の[[R−ACE]]は[[手札]]から[[効果]]を使えるので、ある程度[[デメリット]]は回避可能。
//サルベージはドリトルキメラで十分では?
//↑ドリトルキメラの場合、受動的でサンライトウルフなら即効性で勝るしEXデッキの余裕があるから採用の余地があるかと
-[[《転生炎獣サンライトウルフ》]]~
[[リンク先]]に[[モンスター]]が[[召喚]]・[[特殊召喚]]された時に[[墓地]]の[[炎属性]]の[[モンスター]]を[[サルベージ]]できる。~
回収した[[モンスター]]はその[[ターン]]中は[[召喚]]も[[特殊召喚]]もできないが、[[戦士族]]の[[R−ACE]]は[[手札]]から[[効果]]を使えるので、ある程度[[デメリット]]は回避可能。~
[[戦士族]]の[[R−ACE]]は[[相手]][[ターン]]でも[[R−ACE]]を[[特殊召喚]]できるので、往復2[[ターン]]で2枚の[[サルベージ]]も狙える。~
-[[《ドリトル・キメラ》]]~
[[炎属性]]の[[攻撃力]]と[[守備力]]を[[強化]]し、打点強化の一助を担う。
[[炎属性]]の[[攻撃力]]と[[守備力]]の[[強化]]と、[[破壊された]]場合の[[サルベージ]][[効果]]を持つ。~
[[《R−ACEヘッドクオーター》]]の[[強化]]と合わせれば高い打点で攻め込んでいける。~
-[[《I:Pマスカレーナ》]]~
[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]した[[R−ACE]]を[[リンク素材]]に使用できる。~
[[耐性]]を持つ[[モンスター]]対策に[[《閉ザサレシ世界ノ冥神》]]などを併せて採用しておくと良い。~
-[[《S:Pリトルナイト》]]~
[[《R−ACEタービュランス》]]を出す際、先に出しておけば[[《R−ACEタービュランス》]]への妨害を回避できる。~
また、苦手な[[《拮抗勝負》]]を使われた場合の被害を少し抑えられる。~
-[[《プロキシー・F・マジシャン》]]+[[《沼地のドロゴン》]]~
[[《プロキシー・F・マジシャン》]]と[[R−ACE]]で[[《沼地のドロゴン》]]を[[融合召喚]]しておくことで[[《R−ACEタービュランス》]]への妨害を防げる。~
消費も大きいが、[[《R−ACEタービュランス》]]の[[効果]]を安全に通せればリターンも大きい。~
このギミックを取り入れる場合、手軽に[[《沼地のドロゴン》]]を呼び出せる[[《簡易融合》]]の採用も考えられるだろう。~
-[[《灼熱の火霊使いヒータ》]]~
[[相手]]が使用した[[《灰流うらら》]]などを奪って[[リンク素材]]に利用できる。~
[[ミラーマッチ]]は勿論、[[《黒魔女ディアベルスター》]]の[[出張]]が目立つなら[[《原罪宝−スネークアイ》]]で[[リクルート]]した[[炎属性]]をターゲットにできるため、[[環境]]によっては有効な場面も増える。~
-[[《神聖魔皇后セレーネ》]]~
基本的に[[《灼熱の火霊使いヒータ》]]とセットでの採用となり、[[《黒魔女ディアベルスター》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]を[[特殊召喚]]し[[リンク]]4を狙う。~
[[R−ACE]][[魔法カード]]や[[《原罪宝−スネークアイ》]]・[[《“罪宝狩りの悪魔”》]]で[[魔力カウンター]]は稼げるだろう。~
-[[《デコード・トーカー・ヒートソウル》]]~
[[手札誘発]]のように扱える[[《R−ACEインパルス》]]の存在もあり、[[ドロー]]が有効に働くことは多い。~
[[リンク素材]]として[[サイバース族]]が必要なので中継用に[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]を採用しておきたい。~
-[[《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》]]~
[[最上級モンスター]]の[[特殊召喚]]が容易なので[[耐性]]を持たせた状態で[[リンク召喚]]できる。~
-[[トポロジック]]~
[[リンク先]]に[[モンスター]]を[[特殊召喚]]することで[[全体除去]]の[[トリガー]]を引ける。~
[[R−ACE]][[下級>下級モンスター]]であれば[[相手]][[ターン]]での[[特殊召喚]]も十分狙える。~
-[[《賜炎の咎姫》]]~
[[効果モンスター]]2体以上で[[リンク召喚]]できる条件の緩い[[リンク]]3。~
[[R−ACE]]は[[炎属性]]で統一されているため[[特殊召喚]]制限の影響も受けず、[[ノーコスト]]で任意の[[R−ACE]]を[[蘇生]]できる。~
***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[R−ACE]][[カード]]~
-[[《R−ACEヘッドクオーター》]]~
[[R−ACE]]の[[全体強化]]・[[R−ACE]]の[[召喚権]]の追加・[[墓地]]&[[除外]]の[[R−ACE]]を[[デッキ]]に戻して1枚[[ドロー]]と、扱いやすい[[効果]]を揃える[[フィールド魔法]]。~
肝になるのは[[墓地]]&[[除外]]の[[R−ACE]]を[[デッキ]]に戻して1枚[[ドロー]]する[[効果]]であり、[[《RESCUE!》]]・[[《ALERT!》]]・[[《EXTINGUISH!》]]・[[《CONTAIN!》]]を[[デッキ]]に戻し、[[《R−ACEタービュランス》]]で再度[[セット]]する、という動きは単純ながら魅力的。~
肝になるのは[[墓地]]&[[除外]]の[[R−ACE]]を[[デッキ]]に戻して1枚[[ドロー]]する[[効果]]であり、[[R−ACE]][[魔法・罠カード]]を[[デッキ]]に戻し、[[《R−ACEタービュランス》]]で再度[[セット]]する、という動きは単純ながら魅力的。~
[[《R−ACEタービュランス》]]の[[特殊召喚]]のために[[除外]]した[[R−ACE]]を回収できるのも地味ながら有用な場面が多い。~
[[全体強化]]の値は500と高いが、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在する場合のみ[[適用]]されるため、[[直接攻撃]]時の[[ダメージ]]かさ増しにはならない点に注意。~
―[[R−ACE]]として扱う[[カード]]~
いずれも[[速攻魔法]]か[[通常罠]]であり、[[《R−ACEタービュランス》]]で[[セット]]できる[[カード]]。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合、[[速攻魔法]]なら[[効果]]の変更の可能となり、[[通常罠]]なら[[効果]]が追加される。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合、[[速攻魔法]]なら[[効果]]の変更の可能となり、[[通常罠]]なら[[効果]]が追加される([[《EMERGENCY!》]]・[[《REINFORCE!》]]は除く)。~
[[《R−ACEタービュランス》]]の[[効果]]を最大限に活かすためにも、これらの[[カード]]は全て採用したい。~
ただし、[[速攻魔法]]は[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できない制限があり、[[通常罠]]は[[R−ACE]]が存在しなければ[[発動]]できないため、いずれも採用枚数は1〜2枚の間で調整すると良いだろう。~
ただし、[[速攻魔法]]は[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できない制限があり、[[通常罠]]は[[R−ACE]]が存在しなければ[[発動]]できないため、[[《EMERGENCY!》]]以外は採用枚数は1〜2枚の間で調整すると良いだろう。~
-[[速攻魔法]]~
--[[《RESCUE!》]]~
通常時の[[効果]]は[[R−ACE]]の[[蘇生]]。~
特に制約などもないが、[[墓地]]に[[R−ACE]]を用意する必要があるため、初手に引いてしまった場合腐ってしまう。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合は[[相手]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]できるようになる。~
--[[《ALERT!》]]~
通常時の[[効果]]は[[R−ACE]]の[[サルベージ]]。~
基本的には[[《RESCUE!》]]で[[特殊召喚]]した方が良いが、[[相手]][[ターン]]に[[戦士族]][[R−ACE]]の[[効果]]を狙う場合は[[蘇生]]でも[[サルベージ]]でも変わりはない。~
この[[カード]]の本質は[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合の[[サーチ]][[効果]]。~
[[《R−ACEエアホイスター》]]の[[効果]]により連鎖的に[[サーチ]]が可能になる影響は大きい。~
ただ、この[[デッキ]]で最初に[[サーチ]]したいのは[[《R−ACEハイドラント》]]であるにもかかわらず、[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合にしか[[サーチ]]できないのはやや本末転倒と言える。~
--[[《EMERGENCY!》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]の存在に影響されない。~
[[R−ACE]]1体を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]し、[[手札]]か[[フィールド]]の[[R−ACE]]を[[リリース]]する。~
[[《R−ACEハイドラント》]]を[[特殊召喚]]し、[[《R−ACEハイドラント》]]の(3)からさらなる展開につなげることができる。~
[[R−ACE]]を[[リリース]]する必要があるが、[[《R−ACEタービュランス》]]などの[[墓地コスト]]にでき、[[《R−ACEプリベンター》]]を[[リリース]]すれば[[R−ACE]]1体を[[帰還]]させられる。~
自身を[[墓地コスト]]に[[R−ACE]][[罠カード]]を[[墓地]]から[[セット]]する(2)も便利だが、[[自分]][[メインフェイズ]]にしか[[発動]]できない点は注意。~
//この[[デッキ]]の核となる[[カード]]であるため、3枚[[積み>積む]]が推奨される。~
-[[通常罠]]
--[[《EXTINGUISH!》]]~
通常の[[効果]]は[[相手]]の[[効果モンスター]]の[[破壊]]。~
シンプルに使いやすいが、[[対象]]を取る上に[[破壊]]であるため、大型[[モンスター]]には対応できないことがある点に注意。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合、[[破壊]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]できなくする。~
[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]によるリカバリーを封じることができる。~
--[[《CONTAIN!》]]~
通常の[[効果]]は、[[対象]]にした[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にし[[攻撃宣言]]を封じるもの。~
展開の起点となる[[サーチ]][[効果]]などを封じることができるため、妨害として扱いやすい。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合、更に[[対象]]の[[モンスター]]をその[[ターン]]素材にできないようにさせるため、妨害としての質がかなり上がる。~
--[[《REINFORCE!》]]~
他と異なり[[《R−ACEハイドラント》]]の存在に影響されない。~
[[R−ACE]]1体に攻守1500の[[強化]]・[[戦闘破壊]][[耐性]]・[[モンスター効果]]への[[耐性]]を付与でき、1[[ターン]]だけ維持したい場合に役立つ。~
自身を[[墓地コスト]]に[[R−ACE]][[魔法カード]]を[[墓地]]から[[セット]]する(2)も便利だが、[[速攻魔法]]はその[[ターン]]に使用できない点は注意。~
―その他の[[魔法・罠カード]]~
-[[《ワン・フォー・ワン》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]を展開するために採用できる。~
[[召喚権]]を使わず[[《R−ACEハイドラント》]]を展開できるため、あちらの[[サーチ]][[効果]]で[[サーチ]]した[[下級]][[R−ACE]]を[[召喚]]することで更に展開を続けることができる。~
-[[《スモール・ワールド》]]~
-[[《スモール・ワールド》]]・[[《ピリ・レイスの地図》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]を[[手札]]に[[加える]]ことを最優先するなら採用候補となる。~
[[R−ACE]]のみの場合、適当な[[機械族]][[R−ACE]]→[[戦士族]][[R−ACE]]と[[除外]]すれば良い。~
[[R−ACE]]のみで前者を採用する場合、適当な[[機械族]][[R−ACE]]→[[戦士族]][[R−ACE]]と[[除外]]すれば良い。~
また、[[《機巧鳥−常世宇受賣長鳴》]]を採用しているなら[[戦士族]][[R−ACE]]の代わりに[[除外]]すれば、[[《R−ACEハイドラント》]]を[[サーチ]]可能。~
-[[《金満で謙虚な壺》]]~
[[エクストラデッキ]]にそこまで依存する[[デッキ]]ではなく、確実に[[手札]]に加えたい[[《R−ACEハイドラント》]]が存在することもあり、採用候補となる。~
ただし、状況打破のために[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を使うことも多く、[[除外]]する[[カード]]は選びたい。~
また[[《R−ACEヘッドクオーター》]]の(3)を[[発動]]できなくなる点にも注意すべきである。~
-[[《増援》]]・[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]~
[[戦士族]][[R−ACE]]を[[サーチ]]することができる[[カード]]。~
後者は[[フィールド]]に[[モンスター]]が存在する必要があるのは気になるか。
-[[《大聖剣博物館》]]~
[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]を[[サーチ]]でき、[[効果]]使用後も[[《原罪宝−スネークアイ》]]の[[コスト]]に割り当てられる。~
-[[《超融合》]]~
[[《沼地のドロゴン》]]を採用する場合、それを[[除去]]としても利用できるようになる。~
**戦術 [#strategy]
基本的には[[《R−ACEタービュランス》]]+[[《R−ACEハイドラント》]]+[[《R−ACEヘッドクオーター》]]の盤面を目指す。~
この盤面を作ることができれば、毎[[ターン]]最大4枚の展開・妨害[[カード]]を供給しつつ、次[[ターン]]のリカバリー手段を用意できる。~
[[罠カード]]は1[[ターン]]に何度も[[発動]]できることもあり、ダブっても問題はないが、[[速攻魔法]]には[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できないため、早めに使用したい。~
//**[[デッキ]]の派生 [#variation]
//***[[【】]]混合構築 [#variation1]
**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[【罪宝R−ACE】>【スネークアイ】#syuttyou]] [#SinfulSpoils]
[[R−ACE]]に[[罪宝]]ギミックを採用したタイプ。~
主に採用される[[罪宝]]ギミックは[[《黒魔女ディアベルスター》]]、[[《“罪宝狩りの悪魔”》]]、[[《原罪宝−スネークアイ》]]の3種類。~
[[手札]]1枚を[[コスト]]に[[《黒魔女ディアベルスター》]]を[[特殊召喚]]→[[《黒魔女ディアベルスター》]]の[[効果]]で[[《原罪宝−スネークアイ》]]を[[セット]]→[[《原罪宝−スネークアイ》]]で[[フィールド]]の[[《黒魔女ディアベルスター》]]を[[コスト]]に[[《R−ACEハイドラント》]]を[[特殊召喚]]とすることで、[[召喚権]]を使わずに[[《R−ACEハイドラント》]]を展開することが可能となる。~
[[《“罪宝狩りの悪魔”》]]から[[《黒魔女ディアベルスター》]]を[[サーチ]]した場合は[[《“罪宝狩りの悪魔”》]]の[[墓地]][[効果]]で[[《原罪宝−スネークアイ》]]を再利用可能にしつつ[[手札コスト]]を回復できる。~
同じく[[召喚権]]を使わずに[[《原罪宝−スネークアイ》]]から[[《R−ACEハイドラント》]]を呼び出せる[[《蛇眼の炎燐》]]と[[《篝火》]]のセットもよく採用されていた。~
-[[罪宝]]ギミックの[[出張]]性能の高さもあり、[[AGE OF OVERLORD]]の発売後は大会での主流構築となっている。
***[[《幻獣機アウローラドン》]]型 [#Auroradon]
[[《R−ACEタービュランス》]]の[[特殊召喚]]前に[[《ヴァレルロード・S・ドラゴン》]]や[[《虹光の宣告者》]]等を出すことで[[《R−ACEタービュランス》]]への[[手札誘発]]を防ぐ。~
[[相手]]が[[手札誘発]]を持っている場合は[[《幻獣機アウローラドン》]]に対して撃たれることも多いが、それでも囮としての役割は果たせる。~
単純に[[モンスター]]による[[制圧]]力が高まるため、[[相手]]が妨害手段を持っていない場合は通常の【R−ACE】の展開も相まって強力な盤面を築ける。~
一方で[[エクストラデッキ]]を圧迫しがちなギミックなので、[[エクストラデッキ]]の自由度が高く対応力が広いという利点は失われやすく、[[シンクロモンスター]]をどの程度入れるかはよく考えたい。~
-[[《幻獣機アウローラドン》]]~
[[《幻獣機オライオン》]]を[[リクルート]]して[[シンクロ召喚]]を行う。~
[[機械族]]以外の[[モンスター]]も[[《警衛バリケイドベルグ》]]か[[《閃刀姫−カメリア》]]を経由させれば[[リンク素材]]になる。~
[[《警衛バリケイドベルグ》]]は[[トークン]]も[[リンク素材]]にできるので、素引きした[[《幻獣機オライオン》]]1枚から出すこともできる。~
-[[《ヴァレルロード・S・ドラゴン》]]~
[[メインデッキ]]に[[《ジェット・シンクロン》]]を入れずに済むのが利点。~
[[《幻獣機アウローラドン》]]の[[リンク素材]]として[[《閃刀姫−カメリア》]]を使っていた場合、それを[[装備]]することで[[除去]]された場合の保険となる。~
また、[[装備]]した[[リンクモンスター]]は[[《黒魔女ディアベルスター》]]や[[《原罪宝−スネークアイ》]]の[[コスト]]にも充てられる。~
-[[《焔聖騎士導−ローラン》]]~
[[エンドフェイズ]]に[[デッキ]]の[[装備魔法]]を[[コスト]]に[[戦士族]]を[[サーチ]]できる[[シンクロチューナー]]。~
[[《幻獣機オライオン》]]と[[幻獣機トークン]]2体で[[レベル]]8を[[シンクロ召喚]]する場合、こちらを経由することで[[エンドフェイズ]]に[[アドバンテージ]]を得られる。~
[[《R−ACEインパルス》]]を[[サーチ]]すれば[[相手]][[ターン]]に展開できるため、[[サーチ]]タイミングの遅さは気にならない。~
[[装備魔法]]は素引きしても無駄になりにくい[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]を採用しておけば良いだろう。~
-[[《虹光の宣告者》]]~
[[《アクセル・シンクロン》]]から[[《ジェット・シンクロン》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[自己再生]]させ、[[《幻獣機トークン》]]と[[シンクロ召喚]]可能。~
自身を[[リリース]]する必要はあるが[[モンスター効果]]だけでなく[[魔法・罠カード]]も[[無効]]にでき、一部[[デッキ]]には[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の妨害も[[刺さる]]。~
[[ステータス]]の低さは[[《CONTAIN!》]]で[[攻撃]]を封じることである程度補える。~
この[[モンスター]]を出す場合、[[レベル]]1つ分変化した[[《アクセル・シンクロン》]]と[[《幻獣機トークン》]]で[[レベル]]7か9の[[シンクロモンスター]]と共に並べられる。~
-[[《F.A.ライトニングマスター》]]~
[[《R−ACEタービュランス》]]への[[《無限泡影》]]を防ぎ、[[相手]][[ターン]]にもそのまま妨害として活かせる。~
[[《拮抗勝負》]]や[[《ハーピィの羽根帚》]]からの捲りを防げるのも利点。~
展開ルートの関係上[[《虹光の宣告者》]]とセットで採用することになる。~
-[[《フルール・ド・バロネス》]]~
[[モンスター効果]]・[[魔法・罠カード]]対策になり、[[除去]]も持ち合わせているため[[後攻]]時の攻め時にも活躍する。~
素引きした[[《幻獣機オライオン》]]と[[《R−ACEプリベンター》]]の組み合わせや、[[レベル]]4にした[[《アクセル・シンクロン》]]+[[幻獣機トークン]]2体でも[[シンクロ召喚]]可能。~
一応[[《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》]]で[[《幻獣機オライオン》]]を[[蘇生]]する方法でも出せるが、[[エクストラデッキ]]をより圧迫してしまう。~
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【デモンスミスR−ACE】[#Smith]
【R−ACE】では[[エクストラデッキ]]に比較的余裕があるため[[デモンスミス]]を採用しやすい。~
[[デモンスミス]]で[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]を作り[[R−ACE]]の[[キーカード]]や[[《蛇眼の炎燐》]]を[[墓地]]に落として[[《賜炎の咎姫》]]で[[蘇生]]すれば疑似[[リクルート]]となる。~
また、[[相手]][[ターン]]に[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]で[[《灰流うらら》]]を[[墓地]]に置いて[[《転生炎獣サンライトウルフ》]]で回収するといった動きも可能。~
[[《刻まれし魔ディエスイレ》]]は妨害に用いるだけでなく[[《賜炎の咎姫》]]を[[無効]]にすることで[[炎属性]]縛りを解除する使用法もある。~
[[デモンスミス]]で出せる[[モンスター]]が強力な分、妨害の的となり[[《R−ACEタービュランス》]]の[[効果]]を安全に通す露払いになるのもありがたい。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
[[メインデッキ]]の[[モンスター]]で戦う[[デッキ]]であり、[[手札事故]]の危険性は常につきまとう。~
[[レベル]]がバラバラであるため、[[《トレード・イン》]]のような[[手札交換]][[カード]]を投入することができない。~
[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]のみが[[手札]]に貯まる・[[墓地]]に[[カード]]が存在せず[[《R−ACEハイドラント》]]が存在しない状態での[[R−ACE]]扱いの[[速攻魔法]]・[[R−ACE]]が用意できない状態での[[R−ACE]]扱いの[[通常罠]]など、[[腐る]]可能性のある[[カード]]は多々存在する。~
また、[[《R−ACEタービュランス》]]の[[効果]]が肝であることが非常に分かりやすいため、[[マストカウンター]]を見抜かれやすい。~
[[《R−ACEタービュランス》]]の[[効果]]が肝であることが非常に分かりやすいため、[[マストカウンター]]を見抜かれやすい。~
また、[[対象]]にならない[[モンスター]]への対抗手段に乏しく、特に[[《R−ACEタービュランス》]]の[[攻撃力]]を超える[[モンスター]]に関しては[[カテゴリ]]内に対抗手段が存在しない。~
また、[[対象]]にならない[[モンスター]]への対抗手段に乏しく、特に[[《R−ACEタービュランス》]]の[[攻撃力]]を超える[[モンスター]]に関しては[[《REINFORCE!》]]を使用した[[戦闘]]しか[[カテゴリ]]内に対抗手段が存在しない。~
//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
***第11期 [#history1]
[[デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズ]]で[[R−ACE]]が登場。~
当時は[[《R−ACEハイドラント》]]へのアクセス手段が限られていたため[[《ユニオン・キャリアー》]]で[[《R−ACEハイドラント》]]を[[装備]]、[[R−ACE]][[魔法・罠カード]]の後半の[[効果]]を適用する方法が用いられていた。~
[[【スプライト】]]で使用された影響か[[22/10/01>リミットレギュレーション/2022年10月1日]]で[[《ユニオン・キャリアー》]]が[[禁止カード]]となる。~
これにより[[《R−ACEハイドラント》]]へのアクセス手段が減り弱体化を余儀なくされる。~
***第12期 [#history2]
[[DUELIST NEXUS]]にて[[《EMERGENCY!》]]と[[《R−ACEプリベンター》]]が登場、展開の幅が広がり[[環境]]でも結果を残し始める。~
[[AGE OF OVERLORD]]で[[《原罪宝−スネークアイ》]]や[[《黒魔女ディアベルスター》]]登場、[[《R−ACEハイドラント》]]を展開に絡めやすくなり安定性が大きく向上。~
[[《S:Pリトルナイト》]]の登場も追い風となっており、あちらで[[《R−ACEタービュランス》]]への妨害を防ぎながら展開する戦術が生まれた。~
[[《幻獣機アウローラドン》]]と[[シンクロ召喚]]を使用する型も開発され、どちらも[[主流デッキ]]として[[環境]]で結果を残した。~
【R−ACE】がトップ[[メタ]]として活躍したことから[[23/10/01>リミットレギュレーション/2023年10月1日]]に[[《R−ACEエアホイスター》]]が[[準制限カード]]に指定される。~
しかし、規制の影響はそれほど大きくないため以降の[[環境]]でも変わらず結果を残している。~
[[PHANTOM NIGHTMARE]]にて[[《蛇眼の炎燐》]]が登場し、【罪宝R−ACE】が強化を受けている。~
[[《賜炎の咎姫》]]により[[《R−ACEタービュランス》]]を[[無効]]化された場合のリカバリーも可能になっている。~
[[24/01/01>リミットレギュレーション/2024年1月1日]]で[[《EMERGENCY!》]]が[[制限カード]]となる。~
これにより、強みだった妨害・[[手札誘発]]を受けた場合のリカバリー能力が低下した。~
**代表的なカード [#keycard]
-[[《R−ACEインパルス》]]
-[[《R−ACEハイドラント》]]
-[[《R−ACEタービュランス》]]
-[[《RESCUE!》]]
-[[《ALERT!》]]
-[[《CONTAIN!》]]
-[[《EXTINGUISH!》]]
//**サンプルレシピ [#sample]
**サンプルレシピ [#sample]
ドロゴン型【R−ACE】 第195回太陽CS2位 2023.5.27~
https://twitter.com/duelsalon_taiyo/status/1662437414256914440~
【罪宝R−ACE】 第28回kinta CS1位〜3位 2023.8.27~
https://twitter.com/kinta_cs/status/1695770422024007944~
【罪宝R−ACE】(ラドン型) 第12回からふる杯3位 2023.8.20~
https://twitter.com/colorful1130CS/status/1693255620370292851~
【デモンスミスR−ACE】日本選手権優勝 2024.7.14~
https://x.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1814261404758876168~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=6fd2f84a87c3b5b275ff84004674cf4b&dno=238&request_locale=ja~
**関連リンク [#link]
-[[【炎属性】]]
-[[デッキ集]]