*《『&ruby(しゅび){守備};』&ruby(ふう){封};じ/Stop Defense》 [#top] 通常魔法 相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にする。 //テキストはBE01(2011/05/14発売)のもの [[Vol.3]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[相手]][[モンスター]]を[[攻撃表示]]にする[[効果]]を持つ。~ [[相手]]の[[壁]][[モンスター]]に使用することで、[[戦闘破壊]]と大きな[[戦闘ダメージを与える]]ことが期待できる。~ 同じ[[効果]]を持つ[[モンスター]]として[[《サムライソード・バロン》]]が存在するが、[[魔法カード]]と[[モンスター]]という差があり、どちらを採用するかは[[デッキ]]によって異なる。~ [[《太陽の書》]]や[[《エネミーコントローラー》]]と違い、[[裏側表示]]でも[[表側表示]]でも[[表側攻撃表示]]にできるという利点はある。~ しかし、[[環境]]の変化に伴って[[攻撃力]]の低い[[壁]][[モンスター]]の採用が減っており、[[発動]]が有効となる機会が巡ってこないことも多い。~ 直接的には[[ディスアドバンテージ]]である点も難点で、その後の[[対象]][[モンスター]]への[[攻撃]]を妨害された場合[[効果]]は無駄になってしまう。~ このような[[カード]]を使用するより、[[除去]][[魔法カード]]を使用した方がうまく立ち回れる。~ -[[カード名]]に『』(二重かぎかっこ)が入っている珍しい[[カード]]。~ 長らくこの[[カード]]と[[《『攻撃』封じ》]]しか存在しなかったのだが、17年の時を経て[[《星遺物−『星杯』》]]が登場した。~ -原作・アニメにおいて―~ 原作の「決闘者の王国編」において死の腹話術師、ゴースト骨塚、キースが使用。~ 相手が[[守備表示]]を[[宣言]]した時に[[発動]]し、永続的に[[守備表示]]を封じる[[罠カード]]だが、何故か好きなタイミングで使用している。~ [[相手]]に[[直接攻撃]]ができない王国のルールにおいては、貴重な[[ダメージ]]源でありほぼ[[必須カード]]であった。~ 「闇遊戯vs死の腹話術師」戦では圧倒的な[[攻撃力]]を誇る[[《青眼の白龍》]]との[[コンボ]]により遊戯を苦しめた。~ 骨塚とキースの場合は止めを刺すために使用するがいずれも失敗している。~ --原作における[[イラスト]]は、[[表側守備表示]]の[[カード]]に×マークが付けられている[[イラスト]]となっており、[[OCG]]とは全く異なる。~ --アニメでは[[イラスト]]が[[OCG]]仕様、[[永続罠]]《守備封印》への置きかえなどと、扱いの統一性に欠けた。~ 原作でも死の腹話術師と骨塚が使用したもの、キースが使用したものとで[[効果]]が異なる。~ キースが使用した時は「[[罠カード]]」と明記されているにも関わらず[[手札]]から[[発動]]しており[[魔法カード]]のように扱われている。~ また[[効果]]が[[永続効果]]では無くなっている。~ --アニメでは「王国編」後も使われ、完全に実物と同じ[[効果]]に修正された。~ またアニメで骨塚が使用した時は実物の物に修正されているが、[[発動]]せず原作通り[[セット]]しており、遊戯もこの[[カード]]を「[[罠カード]]」と言っているため、見た目が[[魔法カード]]なだけで実際は原作通りの[[罠カード]]だと思われる。~ --「乃亜編」の回想シーンにおいて、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚の[[カード]]で説明する際に使用している。~ --遊戯王Rの「城之内vsメンド・シーノ」戦において城之内が使用。~ [[守備表示]]で[[召喚]]された《ガード・マンティス》に使用し、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の[[攻撃]]で止めを刺した。~ また、[[発動]]はしていないが、テッド・バニアスも[[セット]]していた。~ テッド・バニアスの使用した物は城之内の使用した物と説明文が異なっていた。~ なお、こちらでは[[罠・魔法カード>魔法・罠カード]]に修正されている。~ --アニメGXの「十代vs空野」戦において空野が使用。~ [[綿毛トークン]]を[[攻撃表示]]に変え、[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]で大[[ダメージ]]を与えた。~ また、この[[デュエル]]では[[ドローフェイズ]]をスキップする代わりに、[[墓地]]に存在する「封じ」と名のついた[[カード]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]を持つ[[永続魔法]]《封印の陣》が登場している。 --漫画GXの「万丈目vs翔」戦において翔が使用。~ 《レッド・ワイアーム》を[[攻撃表示]]にし《ソリッドロイドβ》の[[攻撃]]を補助した。~ --アニメ5D'sでは、この[[カード]]は登場していないが、「遊星vsジャック」(4戦目)において、同じ[[効果]]を持つ[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−ディフェンス・バスター》が登場している。 --漫画5D'sの「遊星vsジャック」戦においてジャックが使用。~ [[永続罠]]《&ruby(グラップル・チェーン){決闘鉄鎖};》により[[守備表示]]になっていた[[《スカー・ウォリアー》]]を[[攻撃表示]]に変更させ、同時に《決闘鉄鎖》により[[表示形式]]が[[《スカー・ウォリアー》]]と同じになる事を強いられていた[[《天刑王 ブラック・ハイランダー》]]を[[攻撃表示]]に戻した。~ この時は[[OCG]]と同じ[[イラスト]]だった。~ --東映版映画『遊☆戯☆王』では海馬が《UNGUARD・MAGIC》という原作のこの[[カード]]と同じ[[イラスト]]の[[魔法カード]]を使用している。~ [[守備表示]]にしていた遊戯の[[《メテオ・ドラゴン》]]を[[攻撃表示]]に変更させた。~ また、この[[カード]]を[[発動]]した[[ターン]]、[[プレイヤー]]は[[攻撃宣言]]を行うことができないという[[デメリット]]が付加されていた。~ --[[上位互換]][[カード]]が登場しており、アニメでは[[裏側守備表示]]にすることがあまり無いが、シンプルな[[カード名]]と[[効果]]からかアニメや漫画で使用され続けている[[カード]]である。~ -コナミのゲーム作品において―~ 過去のDMシリーズでは[[相手]]の[[モンスター]]すべてを[[攻撃表示]]にし、次の[[ターン]][[相手]]は[[モンスター]]を[[守備表示]]にできなくなる[[効果]]を持っていた。~ 特にDM1では[[フィールド]]上のすべての[[モンスター]]で[[攻撃]]するか[[守備表示]]にしなければ[[ターン]]を終了できなかったため、この[[カード]]で[[守備表示]]にできなくなると[[自爆特攻]]であろうと強制的に[[攻撃]]させられる強力な[[カード]]であった。~ その後のシリーズでは[[攻撃]]せずにターンエンドが可能になったためその様なことを行わなくてよくなったが、何故かDM2のCPUは無駄に攻撃して自滅してしまう。~ --遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!では、初期[[デッキ]]に複数投入されている。~ 使用時には主人公の専用ボイスも用意されている。~ **関連カード [#card] -[[《『攻撃』封じ》]] -[[《太陽の書》]] -[[《サムライソード・バロン》]] -[[《ワーム・バルサス》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vol.3]] &size(10){[[Super]]}; -[[幻の召喚神−PHANTOM GOD−]] PG-34 &size(10){[[Rare]]}; -[[Booster R2]] B2-19 &size(10){[[Rare]]}; -[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-064 -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP128 -[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP109 //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《『守備』封じ》,魔法,通常魔法);