*《&ruby(ナンバーズ){No.};6 &ruby(オーパーツ){先史遺産};アトランタル》 [#o2a4803a] エクシーズ・効果モンスター ランク6/光属性/機械族/攻2600/守3000 レベル6モンスター×2 このカードがエクシーズ召喚に成功した時、 自分の墓地の「No.」と名のついたモンスター1体を選択し、 装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。 このカードの攻撃力は、 この効果で装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。 また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 このカードの効果で装備したモンスターを墓地へ送って発動できる。 相手のライフポイントを半分にする。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:3/21発売のVJより [[Vジャンプ(2012年6月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場する[[光属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[相手]]がノー[[ダメージ]]の状態で[[エクシーズ召喚]]できれば、状況次第で[[ライフポイント]]を4000ポイントも削れるという非常に強力な[[効果]]を備える。~ 装備可能な[[No.]]はその殆どが高[[攻撃力]]であり、一度装備してしまえば[[戦闘破壊]]の心配は少ない。~ [[同名カード]]も装備でき、その場合の[[攻撃力]]は3900に達する。~ [[効果]]により削れる数値は[[ライフポイント]]の減った終盤ほど小さくなるが、その局面でも[[戦闘ダメージ]]を大きく奪うことで充分に活躍できるだろう。~ 打点として見ても、同じ[[ランク]]の[[No.]]で初期[[攻撃力]]が高い[[《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]を序盤で優先していくと良い。~ しかし[[相手]]の[[ライフポイント]]を半分にするためには、あらかじめ他の[[No.]]を[[エクシーズ召喚]]し、なおかつ[[墓地へ送る]]必要がある。~ 長期戦により[[No.]]が[[破壊]]された後で出せば安定するが、より速く大きく[[ライフポイント]]を削るには遅く、[[除外]]・[[バウンス]]されると繋がらない。~ [[ランク]]5・6の[[No.]]に[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を重ねれば、ほぼ確実に[[墓地へ送る]]ことができるが、単体で取り除けないので遅い。~ 素早く狙うなら、自分の[[モンスター]]を[[墓地]]へ送りつつ[[アドバンテージ]]を稼げる手段が欲しいが、[[汎用性]]は低く腐りやすい。~ このためこの[[カード]]自体が状況を選び、[[エクストラデッキ]]に[[No.]]の種類を多めにしつつ序盤から展開できる[[デッキ]]が望ましい。~ [[相手]][[ライフ>ライフポイント]]を少しでも多く減らすためにも[[アドバンテージ]]の損失は避けたいところだが、[[発動]][[ターン]]中は[[バトルフェイズ]]を行えない。~ 使用した[[ターン]]内で[[バトルフェイズ]]を行えないため、[[戦闘ダメージ]]を組み込んだ[[1ターンキル]]は実質的に不可能となる。~ また、半分にする[[効果]]は数値固定の[[バーン]]に比べ、はまった時は驚異的な一方、絶対にこの[[効果]]だけでは[[ライフポイント]]を0にはできない。~ [[効果]]を使うとこの[[カード]]が[[弱体化]]するため、普通に[[攻撃]]した方が良い場合も多い。~ この[[効果]]を使うならば[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]なども併用して、[[1ターンキル]]を狙えるような構成にしたい。~ [[効果]]を使わなくても[[ランク]]6が出せる[[デッキ]]ならば[[No.]]が[[墓地]]にあれば最高打点になるので余裕があれば投入も悪くはないだろう。~ -[[エクシーズ素材]]2つの内1度の[[発動]]に取り除くのは1枚だが、装備の方は1度だけであり、他[[効果]]による装備では代用できない。~ よって、自身の[[効果]]では2つ目の[[エクシーズ素材]]を取り除くことができないため、「1[[ターン]]に1度」という記述は意味がない。 -同[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]の中では最大の[[守備力]]を誇るため、[[《月の書》]]や[[《エネミーコントローラー》]]には非常に強い。~ ただし[[《月の書》]]を受けると装備した[[No.]]が[[破壊]]されてしまうため、完全にシャットアウトできるわけではない。 -同じ[[ランク]]6の[[エクシーズモンスター]]には、類似[[効果]]を持つ[[《甲虫装機 エクサビートル》]]が存在するが、あちらとは以下のような違いがある。~ --元々の[[ステータス]]が非常に高い。 --[[エクシーズ召喚]]時に装備できる[[モンスター]]が[[相手]]の[[墓地]]から選択できず、さらに[[特定のモンスター>No.]]のみに制限されている。 --装備した[[モンスター]]の[[守備力]]の半分は得られない。 --[[カード・アドバンテージ]]を稼ぐ代わりに[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐ[[効果]]を持つ。 --後半の[[効果]]の[[発動]][[ターン]]には[[バトルフェイズ]]を行えない。 - 基本[[ステータス]]では勝るが、こちらは単体での機能が制限されるため、[[汎用性]]の面ではやや劣ると言える。~ [[No.]]自体には[[汎用性]]の高いものも多いが、複数の枠を割き下準備しなければ真価を発揮できない時点で、構築の制限が発生するのは否めない。~ このため類似[[効果]]を持ってはいるが、構築段階でこの[[カード]]を狙うか否かを意識することから、場面ごとの使い分けには向いていない。~ -現在装備できる[[モンスター]]の中で最も[[攻撃力]]の上昇値が高いのは、[[《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》]]、[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]の+1500である。~ -[[イラスト]]では、胸部の中央に自身のナンバーである「06」が書かれている。~ また、背景にも「06」の文字が大きく書かれている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメZEXALにおいて&ruby(スリー){III};が遊馬に勝つべくトロンから貰い受けた[[No.]]の1枚。~ [[デュエル]]では「遊馬vsIII」戦においてIIIが[[使用]]。~ 《先史遺産ソル・モノリス》と、[[レベル]]が6に変更された《先史遺産マッドゴーレム−シャコウキ》を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]された。~ 自身の[[効果]]で[[墓地]]の[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]を装備し、[[攻撃力]]を5000まで引き上げて遊馬の[[《No.39 希望皇ホープ》]]へ[[攻撃]]するが、その[[モンスター効果]]に阻まれた。~ さらに自身の[[効果]]を[[発動]]し、遊馬の[[ライフポイント]]を半分にした。~ 遊馬の[[ターン]]には[[《オーバーレイ・イーター》]]の[[効果]]で[[エクシーズ素材]]が無くなり、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]に[[攻撃力]]を下げられて[[攻撃]]されるも[[罠カード]]《&ruby(サンダー・ポッド){雷雲の壺};》によってその場を凌いだ。~ IIIの[[ターン]]には[[エクシーズ素材]]が無い状態で[[発動]]する[[効果]]により、[[お互い]]の[[ライフポイント]]を半分にした。~ 続いて[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]に[[攻撃]]するものの、[[罠カード]]《ハーフ・アンブレイク》によって超過ダメージを半分にされ、勝負を決められなかった。~ 最終的に[[《ZW−不死鳥弩弓》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~ デュエル終了後はWDC予選編終了を印象づける為か遊馬の目の前にハートピース、[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]と共に置かれており、2枚ともアストラルに回収された。~ //↑[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]のページにも同様の記述があるため統一しました。 //↑両方載せればいちいちマシュ=マックへリンクする必要が無くなるので、こちらも書きました。 [[攻撃]]名は「ディヴァイン・パニッシュメント」、[[ライフポイント]]半減[[効果]]名は「オリハルコン・ゲート」。~ --[[攻撃]]名を直訳すると、[[天罰>《天罰》]]である。~ これは、[[《神罰》]]の[[英語名]]にそのまま使われている。~ [[効果]]名の「オリハルコン」は「[[オレイカルコス>《オレイカルコス・シュノロス》]]」の別読みである。~ --[[攻撃]]時は、左肩の火山が天に向かって噴火を起こし、そこから発生した竜巻が[[相手]]に向かう演出が為された。~ --アニメでは[[攻撃力]]が装備した[[モンスター]]の[[攻撃力]]分アップし、ライフ半減[[効果]]の[[発動]][[コスト]]として[[No.]]を[[墓地へ送る]]必要は無く、さらに[[発動]][[ターン]]中に[[バトルフェイズ]]を行える強力な[[カード]]であった。~ また、[[エクシーズ素材]]が無い[[自分]][[スタンバイフェイズ]]時には[[お互い]]の[[ライフ]]を半分にする[[効果]]と、その[[効果]]で[[自分]][[ライフ]]が1000以下になった場合に[[戦闘破壊]]されず、その[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]を持っていた。~ このままのでは[[先攻1ターンキル>1ターンキル]]を助長してしまうのでOCG化されるに当たって上昇値は半分になり、半減[[効果]]にも追加[[コスト]]と制約が付加され、[[戦闘破壊]][[耐性]]が無くなるなど大幅な[[弱体化]]となった。~ ---[[バトルフェイズ]]をスキップして[[相手]]の[[ライフポイント]]を減らす[[効果]]はアニメ[[効果]]の[[《地縛神 Wiraqocha Rasca》]]と似ている。~ ---アニメ[[No.]]共通の[[戦闘破壊]][[耐性]][[テキスト]]などもあり、アニメで確認できるこの[[モンスター]]の[[テキスト]]は[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]を超えるほどの文字量となっている。~ //またこのカードをIIIに渡したトロン曰く「このカードの力は強大故に多大な精神的、肉体的負担が伴う。」とのことから他の[[No.]]と同様、超自然的な効力が存在しているようだ。~ //実際「遊馬vsIII」戦でIIIはこのカードの登場以降、急激にIII自身の精神、肉体が蝕まれていった。~ --[[エクシーズ召喚]]された際は、上下に開くリングを搭載した巨大な山を模した物体の形状をしており、そこから展開されて[[イラスト]]の姿になった。~ --[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]を装備する際は自身の体の中央部分にある穴にはめ込んでいた。~ [[イラスト]]には、既に[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]を装備している状態で描かれている。 --微妙な違いだが、アニメでの[[カード名]]は《No.6 先史遺産−アトランタル》となっている。~ --アストラルがこの[[カード]]と[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]から得た記憶は、「人間界に関する様々な知識の記憶」であった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ -神話・伝承において―~ 他の[[先史遺産]][[モンスター]]の例からすると、「アトランタル」とは伝説上の大陸[[「アトランティス」>《伝説の都 アトランティス》]]に由来すると思われる。~ 大陸や土地としてのイメージが強いが、古代文明の神秘性を表すためか[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]と同じ[[種族]]・[[属性]]となっている。 **関連カード [#f2877bdc] -[[No.]] -[[先史遺産]] -[[《D−HERO ドグマガイ》]] -[[《甲虫装機 エクサビートル》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]] //―《No.6 先史遺産アトランタル》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#a8cd96a5] -[[Vジャンプ(2012年6月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP069 &size(10){[[Ultra]]}; //**FAQ //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。