*《カオス・コア》 [#top]
 効果モンスター
 星3/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが効果の対象になった時、
 または相手モンスターの攻撃対象に選択された時に発動できる。
 「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」を
 それぞれ1体まで手札・デッキから墓地へ送り、
 墓地へ送った数だけこのカードに幻魔カウンターを置き、
 このターン自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
 (2):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、
 代わりにこのカードの幻魔カウンターを1つ取り除く事ができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=762

 [[ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[効果の対象]]になった時、あるいは[[相手]]がこの[[モンスター]]を[[攻撃対象]]に選択した場合に、[[三幻魔]]をそれぞれ1枚まで[[墓地へ送り>墓地へ送る]]その枚数だけ自身に[[幻魔カウンター]]を置きこの[[ターン]]受ける[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]、[[戦闘]]・[[効果]]で[[破壊]]される場合代わりに[[幻魔カウンター]]を取り除く[[身代わり]][[効果]]を持つ。~

 (1)は[[三幻魔]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、自身に[[幻魔カウンター]]を置いてその[[ターン]]の[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]。~
 [[三幻魔]]は[[蘇生]]できないが、3種類を[[墓地へ送る]]ことで[[《次元融合殺》]]による[[特殊召喚]]の準備や、[[《ファントム・オブ・カオス》]]による[[コピー]]の下準備を整えられる。~
 [[三幻魔]]を「それぞれ1体まで」であるため、[[デッキ]]に[[三幻魔]]が3種類揃っていない場合にも[[発動]]でき、小回りは利きやすい。~
 その後、[[墓地へ送った]]数だけ[[幻魔カウンター]]を置き、[[効果]]を[[発動]]した[[ターン]]に[[自分]]が受ける[[戦闘ダメージ]]を0にできる。~
 更に(2)により、[[幻魔カウンター]]は[[戦闘>戦闘破壊]]・[[効果破壊]]両方に対応する[[身代わり]]となるため、[[壁]]としての性能はそこそこ高い。~
 とは言え、[[効果]]を[[無効]]化されると[[攻撃力]]0で棒立ちになる難点があり、そもそも[[フィールド]]に長く残す利のある[[モンスター]]ではないため、可能ならばさっさと素材や[[リリース]]にしたい。~
 [[壁]]とするのなら[[相手]][[ターン]]の[[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]し、[[攻撃対象]]にさせるとよいか。~

 [[発動条件]]は、[[効果の対象]]に選択されるか、[[相手]]の[[攻撃対象]]に選択された場合である。~
 上述の様に、[[相手]][[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]する場合を除いて[[攻撃対象]]にする事はまず期待できない。~
 下手に放置すると[[対象をとらない効果]]による[[除去]]、あるいは[[効果]]の[[無効]]化を受けて格好の的になりかねない。~
 そのため、[[自分]]の[[カードの効果]]の[[対象]]にすることで能動的に使うのが基本となる。~
 [[対象]]を取る[[カード]]は多いが、[[ディスアドバンテージ]]を避けられる様にしておきたい。~
 この[[カード]]を[[対象にとれる>対象をとる(指定する)効果]][[効果モンスター]]と並べることで、(1)を[[発動]]後2体で[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]を[[リンク召喚]]し、その(2)の[[効果]]で[[《次元融合殺》]]の[[効果の適用]]を行える。~
 [[《キャシー・イヴL2》]]・[[《亡龍の戦慄−デストルドー》]]は[[対象をとり>対象をとる(指定する)効果]]つつ、[[特殊召喚]]を行えるため非常に相性が良い。~
 [[効果の対象]]にとられたことを[[トリガー]]にする場合、この[[効果]]はその[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]するため[[《スクラップ・ドラゴン》]]などの[[効果の対象]]にして[[発動]]し、その[[破壊]]は(2)によって防ぐといったことも可能。~
 [[《暗黒の招来神》]]などの[[三幻魔]]サポートを用いるパターンについては[[《七精の解門》の展開パターン>《七精の解門》#Armityle]]を参照のこと。~
 なお、この[[カード]]自身が[[闇属性]]であるため、[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]の(1)の[[効果]]を[[トリガー]]にすることはできないので注意。~

-(1)の[[効果]]は、最低1枚は[[三幻魔]]を[[墓地]]へ送らなければ[[発動]]できないことに注意。~
[[自分]]の[[ターン]]に(1)の[[効果]]で[[手札]]・[[デッキ]]の[[三幻魔]]を全て[[墓地]]へ送ってしまうと、返しの[[相手]][[ターン]]に[[破壊]]以外の[[対象]]をとる[[効果]]で[[除去]]される場合、(1)が[[発動]]できずその後の[[戦闘ダメージ]]を普通に受けてしまう。~

-アニメと異なり、(1)の[[効果]]で[[戦闘ダメージ]]が0になるのは自身の[[効果]]で[[幻魔カウンター]]を置いた[[ターン]]のみであり、その後の[[幻魔カウンター]]の有無は関係ない。~
//(1)の[[効果]]を使っていない[[ターン]]は[[守備表示]]にしておかないと普通に[[戦闘ダメージ]]を受けるので注意。~
//攻撃対象にされた時点で(1)が発動できる

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsマルタン([[ユベル>《ユベル》]])」戦で、マルタン([[ユベル>《ユベル》]])が使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[召喚]]され、返しの十代の[[ターン]]で[[《E・HERO スパークマン》]]に[[攻撃]]された際に[[効果]]を[[発動]]。~
[[デッキ]]から[[三幻魔]]を1体ずつ[[墓地に送って>墓地へ送る]][[幻魔カウンター]]を3つ置き、防御の体制を整えつつ[[《ファントム・オブ・カオス》]]や[[《暗黒の召喚神》]](アニメ[[効果]])の[[効果]]使用の布石を打った。~
次の十代の[[ターン]]の[[攻撃]]で[[幻魔カウンター]]を使い切った所を、[[《瞬間融合》]]で[[バトルフェイズ]]中に[[融合召喚]]された[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]に追撃されたが、自身を[[《カオス・バースト》]]の[[生け贄]]とする事で防ぎ切った。~
「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦では、[[ユベル>《ユベル》]]が[[《チェーン・マテリアル》]]と[[《超融合》]]の[[コンボ]]で選んだ12体の[[融合素材]]の1体としても登場している。~

--アニメの[[テキスト]]は一部が手に隠れているが、[[OCG]]での(1)の[[効果]]は、[[効果]]の[[対象]]になった場合には対応していない事が確認できる。~
[[幻魔カウンター]]を使う[[効果]]は([[モンスター]]と[[プレイヤー]]への)[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]であり、[[効果破壊]]を防ぐことはできなかった。~
//https://vignette.wikia.nocookie.net/yugioh/images/a/ab/ChaosCore-JP-Anime-GX.png/revision/latest?cb=20150101161308

--上述の通り、アニメにおけるこの[[カード]]は[[《暗黒の召喚神》]](アニメ[[効果]])による[[三幻魔]]全員の[[蘇生]]、そして[[《次元融合殺》]]による[[《混沌幻魔アーミタイル》]][[特殊召喚]]の布石として使用された[[カード]]であった。~
[[OCG]]では[[蘇生制限]]のルールの違いや[[《暗黒の召喚神》]]の[[効果]]の変更から[[三幻魔]]の展開サポートは不可能となったが、[[《次元融合殺》]]との[[コンボ]]は可能であり、結果的に[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[特殊召喚]]に繋げることが可能となっている。~

--[[ユベル>《ユベル》]]が[[《チェーン・マテリアル》]]で選んだ12体の[[モンスター]]の中で最後に[[OCG]]化された[[カード]]である。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[幻魔カウンター]]

-[[《神炎皇ウリア》]]
-[[《降雷皇ハモン》]]
-[[《幻魔皇ラビエル》]]

//―《カオス・コア》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−]] SD38-JP002

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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