*《キラー・トマト/Mystic Tomato》 [#sfde6a83] 効果モンスター 星4/闇属性/植物族/攻1400/守1100 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスター1体を 自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]で登場した[[闇属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]。~ [[リクルーター]]の一体であり、[[攻撃力]]1500以下の[[闇属性]][[モンスター]]を[[デッキ]]から[[表側攻撃表示]]で[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~ 自身が[[戦闘]]によって[[墓地に送られた]]時に[[誘発効果]]は[[任意発動]]する事ができる。~ [[リクルーター]]の中でも極めて高い[[汎用性]]を持ち、[[特殊召喚]]する対象も非常に豊富。~ 真っ先に候補に上がるのはやはり、[[制限カード]]であり多くの[[デッキ]]で[[必須カード]]となる[[《クリッター》]]であろう。~ 使い方次第では2枚目以降の[[《クリッター》]]となり、[[特殊召喚]]できない[[モンスター]]の[[サーチ]]に活用できる。~ どうしても[[《クリッター》]]を経由して[[キーカード]]を[[サーチ]]したい場合は、そのためだけに複数枚投入しても差し支えない。~ [[《クリッター》]]以外にも[[《魂を削る死霊》]]や[[《終末の騎士》]][[《首領・ザルーグ》]]等有効な[[モンスター]]は多い。~ [[攻撃力]]1500ではあるが、自身を強化し[[攻撃力]]を上昇できる[[《レジェンド・デビル》]]等も選択肢となる。~ なお、[[攻撃力]]が「?」の[[モンスター]]は「[[攻撃力]]1500以下」とみなされず[[リクルート]]できないので注意してほしい。 [[【魔法使い族】]]等の[[デッキ]]では[[リクルーター]]である[[《見習い魔術師》]]の[[リクルーター]]として起用することもできる。~ [[ロック]]系[[デッキ]]では、[[《スカラベの大群》]][[《イナゴの軍勢》]][[《ステルスバード》]]といった[[サイクル・リバース]][[モンスター]]の有効な補助となる。~ 変わり種としては[[《カオス・ネクロマンサー》]][[《レジェンド・デビル》]]、他にも[[《ゴブリンゾンビ》]][[《キャノン・ソルジャー》]][[《ニュードリュア》]]等、候補は多い。 真に恐怖すべきは[[自爆特攻]]した後の[[《ユベル》]]であろう。~ 直後に[[《悪魔払い》]]を使えば、即座に[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]を[[特殊召喚]]できる。 あまりの[[汎用性]]の高さから、[[デッキ]]の中心となることも多い。~ [[手札破壊]][[効果]]を持つ[[モンスター]]のために[[【トマハン】]]では[[キーカード]]として活躍する。~ また[[【リクルーターカオス】]]では、[[闇属性]]の[[墓地コスト]]として重要なウェイトを占める。~ -この[[カード]]の元ネタは、映画「キラー・トマト」である。~ ストーリーはただトマトが人を襲撃するという内容だが、人気となり最終的にはアニメまで作られた。~ 事実、このカードの[[イラスト]]はアニメで登場したのと非常に似ている。~ -[[PHANTOM DARKNESS]]収録の[[《終わりの始まり》]]やダークモンスターたちをフル活用しようとする場合には、まず間違いなく[[デッキ]]の[[キーカード]]となるだろう。~ [[PHANTOM DARKNESS]]の登場により、その価値はさらに上昇したとみて間違いない。~ -英語版では殆ど面影の無い写実的で恐ろしげな[[イラスト]]に変わっており、名前も「Mystic Tomato」になっている。~ 日本版の[[イラスト]]はハロウィンを想像させるものであるため、宗教上の問題があるようだ。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ遊戯王デュエルモンスターズの「遊戯vsパンドラ」にてパンドラが使用。~ 原作に於ける詳細不明の南瓜モンスターの代わりであり、[[効果]]が発揮されることはなく、そのまま《黒魔族復活の棺》の[[生け贄]]にされてしまった。~ 彼の[[デッキ]]には少なくとも二枚投入されており、一枚目が初手で[[《手札抹殺》]]されているのが確認できる。~ --GXでも登場している。~ ジェネックスに参加した、死神と契約せし[[1ターンキル]]男「橘一角」の[[デッキ]]に入っていた。~ おそらく、彼の使用する[[効果モンスター]]《デスロード》のサポート用だったのだろう。 -コナミのゲーム作品において―~ OCGでは優秀なこの[[カード]]もDM4においては単なる[[通常モンスター]]である。~ 加えてこのゲームにおける[[レベル]]4以下の上限[[攻撃力]]1350を僅かにオーバーしているため[[生け贄]]を必要とするので、~ このゲーム内では全く役に立たない[[カード]]と成り果てている。~ しかしこのゲームにおいてこの[[カード]]の注目すべき点は能力値よりもゲームオリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]である。~ それによると「トマトを口に入れられ窒息した人間がこのような姿になった」とある。~ 他に類を見ないなんともおぞましい設定である。 **関連カード [#u56224f7] -[[《トマボー》]] -[[リクルーター]] --[[《シャインエンジェル》]] --[[《グリズリーマザー》]] --[[《UFOタートル》]] --[[《ドラゴンフライ》]] --[[《巨大ネズミ》]] **収録パック等 [#ub0e6330] -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP057 &size(10){[[Rare]]}; -[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-078 &size(10){[[Rare]]}; -[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]] PS-43 -[[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]] PE-19 -[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]] SD12-JP008 -[[プロモカード]] PC2-004 -[[STARTER DECK(2008)]] YSD3-JP017 **FAQ [#bde73ff0] Q:[[カードに記載された攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が「?」の[[モンスター]]を[[リクルート]]できますか?~ A:そのタイプの[[モンスター]]は、[[デッキ]]内だと[[攻撃力]]を判定できないため[[リクルート]]できません。~ Q:[[《異次元の狂獣》]]と相打ちになった場合は[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:その場合[[《異次元の狂獣》]]の[[効果]]で[[除外]]されるために[[発動]]しません。~ //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~