*《シャドウナイトデーモン/Shadowknight Archfiend》 [#veac540c] 効果モンスター 星4/風属性/悪魔族/攻2000/守1600 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に 900ライフポイントを払う。 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、 その処理を行う時にサイコロを1回振る。 3が出た場合、その効果を無効にし破壊する。 このカードが相手プレイヤーに与えるダメージは半分になる。 [[闇魔界の脅威]]で登場した[[風属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~ [[チェスデーモン]]の一体であり、自身を対象にした[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]を持つ。~ また、自身が[[相手]]に与える[[戦闘ダメージ]]は半分になる。~ [[耐性]]が発揮される確率は6分の1と非常に低く、[[対象をとる(指定する)効果]]を渋らせる効果すら期待できない。~ 900もの[[ライフコスト]]がかかり、加えて[[戦闘ダメージ]]が半分になる[[デメリット]]までもっているなど性能は劣悪。~ 単純に[[アタッカー]]が欲しければ、他をあたるべきである。~ [[属性]]・[[種族]]およびその組み合わせも恵まれているとはいえず、利用できる[[サポートカード]]にしても、わざわざこの[[カード]]を用いる必要性がない。~ [[風属性]]という点ならば[[《霞の谷のファルコン》]]が優秀であり、まずこちらの出番はない。~ [[悪魔族]]としても[[デーモン]]としても、[[《デーモン・ソルジャー》]]には安定性で遠く及ばない。~ 後者に関してはこちらのほうが[[攻撃力]]で勝るも、[[《フォトン・スラッシャー》]]等には依然として処理されてしまうのだから大した優位性にならない。~ そもそも[[相手]]の[[アタッカー]]を[[《堕落》]]で[[コントロール奪取]]できるのが[[デーモン]]の強みであって、その後の[[エクシーズ召喚]]を考慮すれば無理に1900[[アタッカー]]を意識する必要もない。~ [[《アームズ・ホール》]]や[[エクシーズ召喚]]を妨害する[[《ライオウ》]]に関しては優位な面もあるが、[[《レスキューラビット》]]を共有できる[[《ヴェルズ・ヘリオロープ》]]であったり、[[《トランス・デーモン》]]の[[自己強化]]で対応できる範囲であり、[[《堕落》]]も含めればそこまで意識する必要もない。~ [[戦闘破壊]]のされにくさから[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]などを利用する事も考えれるが、そこまでのお膳立てをするならば、制圧力で勝る[[《ジェノサイドキングデーモン》]]を優先させるべきである。~ [[ライフコスト]]は[[エクシーズ召喚]]で回避できるため、入れることそのものが害になるわけではないが、ほとんど[[攻撃]]一辺倒の[[アタッカー]]が通用するような[[環境]]ではなく、同じ[[悪魔族]]の[[《ジャイアント・オーク》]]にしても[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]に対応する点を以って採用されているに過ぎないのだから、上記のような他の[[モンスター]]を押しのけてまで採用する意義はあまりに小さい。~ 変則的な使い方だが、900という[[ライフコスト]]を逆手に取り[[送りつけ]]を行う事で、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]のような[[ダメージ]]ソースとする事ができる。~ 当然ながら[[下級モンスター]]という性質上、[[エクシーズ召喚]]などで簡単に処理されてしまうので、[[《群雄割拠》]]や[[《御前試合》]]を併用する必要がある。~ この[[カード]]が属する[[属性]]・[[種族]]自体は、[[エクシーズ召喚]]などに利用するにしても同じものを利用する事はやや難しいので、[[相手]]の[[デッキ]]によっては機能を奪う事もできなくはない。~ [[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]と比較して、[[ディスアドバンテージ]]を回避しにくいが、[[《強制転移》]]などを利用する際、[[相手]][[モンスター]]を処理しやすいという[[メリット]]があり、[[自分]]が[[属性]]・[[種族]]統一[[デッキ]]であれば自然な流れで狙える。~ ただし[[攻撃]]自体は別の手段で防ぐ必要があるので、注意が必要である。 -[[チェスデーモン]]こと、チェスの駒の名を含む[[モンスター]]。~ どうやら魔界における一勢力の親衛隊のようだ。~ **関連カード [#qec4f23e] -[[デーモン]] -[[《雷帝神》]] **収録パック等 [#ua9d4828] -[[闇魔界の脅威]] 305-015 -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP230 //**FAQ [#s5d9aefc] //Q:~ //A: